あらすじ そしてオープニングです。例年通りの粘土アニメですが、流れた曲がなんと「オラはにんきもの」です。オープニング終了後、再び5人が迷い込んだ裏通りです。そこにあった建物は「カスカベ座」という映画館のようですが、すでに閉鎖されていて入口は開きません。ところが、5人は開いていたトイレの窓から中に侵入します。そして部屋に入ると、荒野が映し出されるばかりの映画が上映されています。誰もいないのにと不審がるのですが、とにかく見てみることに。しばらくしてしんのすけがトイレに行きますが、戻ってくると他の4人の姿が消えていました。しんのすけは、みんなが勝手に帰ってしまったと思って自分もカスカベ座を出て家に帰ります。 |
感想など
昨年はアバンタイトルなしでいきなりのオープニングに驚いたわけですが、今年はそれ以上のサプライズが待っていました。毎年、公開当時のアニメ版オープニングが流れるところで「オラはにんきもの」が流れたわけですからそれは驚きますよ。オールドファンにとっては素晴らしいファンサービスですが。粘土アニメもかなり凝っていました。例えば最初のところでみんなが箱に入る場面がありますが、その箱の図柄が、左から「ヘンダー」のトランプ裏面に描いてあったマーク・「戦国」の雲・「オトナ」でのみさリン関連小物・「雲黒斎」のマーク、「ブリブリ王国」結びの鍵がそれぞれ描かれています。さて本編、本当に誰もいないのに、なぜ勝手に映写機が回っているのか…結局最後までわからないのですけれども。「おチョコりん」というお菓子が売店にありましたが、アニメでも同じ頃にこの名前のお菓子が出ていましたっけ。