カスカベボーイズ05:つばきとの出会い


あらすじ

野原一家は店から逃げ出して町を走り回ります。保安隊員たちに追い詰められても屋根に上ったり、縁側の下を這ったりして逃げていきます。やがて保安隊はどこかへ消えました。代わりにやってきたのが一人の女の子です。一家はある家の井戸に隠れていたのですが、女の子はその井戸の家に住んでいる人のようで、野原一家を家に入れてくれました。そして、「新しく町にやってきた人ですね」と聞いてきました。この町はジャスティスシティーというらしいですが、どういう場所かは女の子にもわからないそうです。時々新しい人がやってきては住人になるとか、初めは帰りたがるもののやがて過去のことを忘れて町になじんでいくということを教えてくれました。そして女の子もまた、荒野をさまよっているうちに知事に拾われた身なのだと…。女の子の名前はつばきだと教えてもらいました。

感想など

その後の逃走劇はさすがですね。あの一家、「ヤキニクロード」などでもあったようにとにかく逃げるのは上手です(笑) ひろしはその後も痛い目にあってしまって、相変わらず不幸ですよね。笑えますが。ということで偶然出会った今作のヒロイン・つばきですが、果たしてつばきは映画を見ていて入り込んでしまったのかどうかまでは言ってくれませんでした。荒野をさまよっていたということは、外からやってきたのではないかとも思われるわけなのですけれども…。


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