あらすじ ひろしとみさえは、マイクから借りた馬に乗って秘密を探りに行きますが、馬がなかなか動いてくれず、そしてやはり太陽は動いておらずに時間が止まっているようです。一方のしんのすけは、マサオ君から話を聞いてボーちゃんに会いに行きます。ボーちゃんは町から外れた場所に一人で住んでおり、しんのすけや春日部のことを覚えていました。そして、帰りたい気持ちは強いのですが帰る方法がわかりません。でも一緒に頑張って帰る方法を探そうと「かすかべ防衛隊ファイヤー!」を言おうとしますが、その言葉を忘れてしまうのでした。 |
感想など
あの馬がまたいい味出しているじゃないですか。顔もマヌケでなんともいえません。「雲黒斎」で登場した吹雪丸の馬・エンジは吹雪丸以外は乗せない気性の荒い馬でしたが、この馬はおっとりしていて…馬も飼い主に似るということなのでしょうかね。
このような状況でも、やっぱりボーちゃんはボーちゃんなのですね。ここまで動じないとなると、もはや仙人のような感じかも…。「かすかべ防衛隊ファイヤー!」を忘れるのは、後のクライマックスシーンへとつながる伏線になっているわけなのですね。
オケガワ博士、毎日毎日ああやって引きずられているようですが、こんな調子ではそのうち投獄されかねないのではとも思ってしまいますがそうはならず、ずっと同じ拷問の繰り返しというのはある意味幸せですね。