というわけで、汽車が動き始めます。それを知事が目撃し、保安隊の半数は汽車を追うことになります。ひろしも馬に乗って追いかけてきて列車に追いつきました。しかし知事の指示で追ってきた保安隊の狙撃もあって列車に飛び移るのに苦労します。アンチジャスティスな住民たちの応戦もあり、苦労しながらもどうにか列車に乗ることができました。ところがその後、汽車を追ってくる車の集団がありました。知事も車に乗っています。車からの砲撃により、しんのすけたちが乗っていた最後尾列車の連結器が外れてしまいます。みんなは前の車両に飛び移りますが、風間君が遅れてしまって線路上に落ちてしまいました。それを見ていた変な顔の男が風間君に向かって車を走らせてきます。とそこに、風間君を助けに来たのがしんのすけでした。さらには防衛隊のみんなが集まります。するとヒーローパンツが輝き出し、防衛隊のみんなは変身しました。ここにカスカベボーイズが誕生したのです。 |
感想など
ひろしが列車に乗り移ろうとしていた場面ですが、普通ならひろしは死んでもおかしくないような状況ですね。まあギャグとして見れば面白いのでそれはそれでいいのですけれどね。で、車はそんな時代からあったのですね。まあ汽車ができるならば車だって作られていてもおかしくはないですけれども。実際に19世紀後半にはガソリンエンジンで動く車が開発されているようです。世界最初の自動車は1769年に作られたもので、動力源は蒸気らしいですが…。
風間君が線路上に落ちた後、しんのすけが駆けつけたところは感動ものですね。まだこの時、ヒーローパンツは機能しておらず、しんのすけは生身の体でしたかなったというのに…。かすかべ防衛隊の友情はこれまでにも幾度となくピンチを救ってきましたが今回は一段と感動的だったと思います。ちょうど夕陽がまぶしい時間になってますね。まあこのタイミングで夕陽だと、実際の活躍は夜になってしまいますが…。