知事はその後、封印場所のことをばらした張本人だと客車に乗っていたつばきを捕まえます。そして、知事はつばきにこの先には何もないと言えと命令します。しかしつばきは、封印場所はもう少しだと大声で叫ぶのでした。完全に怒った知事はダイナマイトなども使って激しく攻撃してきます。爆撃でついに汽車は横倒しに! しかし、カスカベボーイズがなんとか転覆しそうな汽車を受け止めます。ただ、オケガワ博士によると、もっとパワーが出るはずだとのこと…。その最大パワーを引き出すのが、防衛隊が最後の頑張りどころで叫ぶ合言葉なのでした。しかし、なかなか思い出せません。数々の言葉を発した末に、ついに「ファイヤー」を思い出します。すると、カスカベボーイズは再び変身します。それとともにパワーアップし、空を飛ぶこともできるようになるのでした。その勢いで、まずは捕らえられたつばきを救出します。そして、ロボのダイナマイトなどの攻撃ももろともせず逆襲に出ます。最後はカスカベボーイズたちの体当たりにより、ロボは大爆発するのでした。 |
感想など
つばきがあの場面で知事を裏切った発言をしたわけですが、かなり勇気のいるところだと思いますね。それだけ、つばきもまた知事に対する嫌気がかなりあったということなのでしょうね。やはりつばきも春日部の住民で、太陽が動き始めたことよって元の世界に帰りたい気持ちが生まれた結果なのかなともこの段階では思ったりするのですけれども、はてさて。
ボーちゃんが投げた自分の髪の毛が食べられてしまう場面は笑ってしまいました。飲み込む音が普通の音なのになぜかおかしくて…。そして汽車が横倒しになろうとした時のネネちゃんによる「焼きおにぎり」発言でまた笑ってしまいましたよ。場面そのものは決して笑えるような感じではないのですけれどね。
かすかべ防衛隊ファイヤー!!を思い出すべく発した言葉はDVDの字幕やいろいろな方のご協力を集めた結果「ウォッチャー」「ピッチャー」「キャッチャー」「ジッパー」「チョッパー」「ストーカー」「スライダー」「スレンダー」「ストレンジャー」「ストレッチャー」「ファイター」「レンジャー」「ブラジャー」「グラマー」「シュレッダー」「ボンバー」「ジンジャー」「ワインオープナー」「インターセプター」「サッチャー」「サリンジャー」「ペキンパー」「イージーライダー」「ドッペルゲンガー」「チーマー」「バーサーカー」といった感じでした。「ファイヤー」よりはるかに難しそうな言葉が次々出てきてるんですけど。