3分ポッキリ03:ミライマンとの遭遇


あらすじ

結局お湯を入れたカップラーメンは放置されたままなのですが、寝室の「色即是空」掛け軸が揺れています。最初に異変に気がついたのはシロでした。シロは吠えますがみさえもひまわりも起きません。やがて掛け軸の裏からまばゆい光が差し込んだかと思ったら、小さな光の玉が飛び出してきました。光の玉は周囲を確認し、台所へ向かいます。と、カップラーメンを見つけて食べたそうにするのでした。そこで光の玉は、寝室に転がっていたシリマルダシの中に入り込みます。するとシリマルダシは動けるようになり、カップラーメンを食べ始めました。ところが、ここでみさえが目を覚まします。そして台所に行き、カップラーメンを食べているシリマルダシを目撃してしまいます。あせるシリマルダシですが、実はミライマンといい時空調整員なのだとみさえに説明しました。が、みさえはひろしがしんのすけのために買ってきたおもちゃだと思い込んでいるようでした。

感想など

いよいよミライマンが登場するわけですが、なぜ掛け軸の裏なのでしょうかね。掛け軸の裏といえばヘソクリの隠し場所にはなるかもしれませんが…。あのカップラーメンをミライマンはおいしそうに食べていましたが、お湯を入れてからいったい何分くらいたっていたのでしょう。みさえが熟睡していたくらいですから、10分くらいは過ぎていそうですけれど…。そしてみさえがミライマンを見かけても、おもちゃだと思ってしまうのは小さな子どもを持つ親の性なのでしょうか。そのあたりのことはよくわからないのですけれども、カップラーメンを食べるおもちゃはさすがに存在しないと思いますよ。


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