やがて、しんのすけが幼稚園から帰ってきました。すると、みさえがやけに若々しい感じの声を出していて妙にご機嫌なのです。しかし、みさえがしんのすけのチョコビを食べてしまったということでしんのすけは怒ります。でもみさえは、世界を救うためならそんな小さなことを気にしていてはいけないとか…。やがて夜、ひろしが帰ってきました。ところが、電気がついているのになぜか誰もいません。温かいカップそばがあったので近くにいるはず…と、シロが寝室の掛け軸を指差して吠えています。よく見ると掛け軸の裏が光っているようでした。ひろしは掛け軸の裏側に当たる建物の裏側を見てみますが、特に異常はないようです。ひろしは意を決して、掛け軸の裏にある穴に入ってみました。