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読めて聴ける英語>英語はやさしくたくさん~最適の英語学習法 | |||||
2006.02.07 英語はやさしくたくさん~最適の英語学習法 ペーパーバックで英語学習といっても、どこから、どうやって始めてよいかわからない人も多いと思います。 そんな人に、オススメなのが「やさしくたくさん」です。 この方法は、ジャパンタイムズの伊藤サム氏が唱えている、画期的な英語学習法です。 以下、伊藤サム氏の著書「やさしくたくさん」より引用。 「日本人が英語を苦手とする最大の理由は、英語に接した量が絶対的に不足していることです。」 (以上引用) 氏曰く、日本の英語教育は「難しく少し」が主流なのだそうです。 その為、英語に接する絶対量がどうしても不足してしまっているというのです。 私も全くその通りだと思います。 「英語がいつになってもできるようにならない」と嘆いている人の大部分は英語に接する時間が少ないのが原因です。 これは紛れもない事実です。 私も最初、映画やドラマが字幕なしで楽しめませんでした。 今思えば当たり前です。 英語に接する絶対量が不足していたのです。 それも、映画やドラマなどで使われる生の英語に接する時間がゼロに等しかったのです。 その後、海外ドラマを使った英語学習に目覚め、徹底的に英語音声を聴き続けたところ、今では映画やドラマが字幕なしで楽しめるまでになりました。 これもすべてある程度、長期間、量をこなした結果です。 リーディングも全く同じです。 最初は、買っては挫折していたペーパーバックも今では、辞書なしで読めるようになりました。 これもひとえに多読の結果です。 そして、多読を心がける時のポイントが最初は「やさしい本を選ぶ」という点です。 ジャパンタイムズの新入社員教育では、例え、英検1級を持っている人でも、語数制限200語のレベルゼロの本から読ませるのだそうです。 結局それが早道なのだそうです。 やさしい英文なら辞書を引かなくてもすらすら読めます。 すらすら読めれば、読むのが楽しくなります。 楽しければ長続きします。 長続きすれば、効果が出ます。 いわゆる好循環です。 英語は実は単純なもので、英語に接する時間に比例して上達します。 その為、大量に英語に接することが出来る「やさしくたくさん」は効果が大きいのです。 「やさしくたくさん」の一番のメリットは、やさしい英語を大量に吸収することによって、 「英語を英語のまま受け入れるようになる」ことです。 私も英語学習法には悩まされていろいろな人の指南書を読んできましたが、「やさしくたくさん」よりすぐれた学習法には未だに出会ったことないです。 長年英語を学習してきて、なんとか映画やドラマ、ペーパーバックなどが楽しめるようになった今、胸を張ってオススメできる学習法が2つあります。 それは・・・・、 ①ペーパーバックの多読(やさしくたくさん)と ②海外ドラマの多聴*です。 *⇒海外ドラマで英語学習をご参照下さい とにかく、"絶対量をこなす"しか方法はないような気がします。 最後に、伊藤サム氏の「やさしくたくさん」の背表紙の引用で終わらせてもらいます。
この本は私も読ませて頂きましたが、実によい本です。 この本で多読に目覚めてバイブル的に持ち歩いている人も多いようです。
【関連書籍】 ☞ SSS多読学習法&100万語多読関連書 |
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