そして食事から１時間後、再度ダイニングに集合。
ワイン通のオーナー夫妻と『飲むだけ班』のｍａｍｉちゃん旦那、だるまし妻、過去にワインでやらかしちゃってちょっとビビリ気味のだるまし夫でカンパ〜イ！傍らではアルコールが一切ダメなｍａｍｉちゃんがお茶をすすっているのであった。

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日本シリーズが終わったばかりということもあり、野球の話題で盛り上がる。ヤクルトファンのｍａｍｉちゃん夫妻は鼻高々、巨人ファンのオーナー夫妻は意気揚々、中日ファンのわが家は・・・・・。「中日って結局何位だったの？」と聞かれる始末である。　か、悲しい・・・。
ランギロアの西村ご夫妻が帰省されたとき、ご主人とバルタン星人について熱く語っていたらしいｍａｍｉちゃん旦那、今度はわが家の夫と『ドリフ』で意気投合していた。「基本ですよねー、ドリフは！」いったい何の基本なのか？

そして今回のメインイベント（？）のはずだった、『タヒチの写真見せ合いっこ』をする。アルバムごと持ってきているにもかかわらず、吟味に吟味を重ねた写真だけを見せてくれたｍａｍｉちゃん。そうだ、写真少なかったんだっけ・・・。（ランギ編最終ページ参照）この合間にもあのような珍道中が繰り広げられていたのね、とわが事のように感慨深くなる。
対照的に、わが家の嫌気がさすほどたくさんある写真とスライドショーも見てくれた。中でも一番ウケたのは、私が買ったパレオを夫が原住民風に巻いてポーズをとった写真だった。狙い通り。
以前はタヒチにも行ってみたいと言ってたらしいオーナー夫妻だが、こうしてタヒチ旅行に行った人たちがやって来て写真を見せてくれるので、自分たちも行ったような気になって満足してしまったらしい。そう言わずにぜひ一度行ってみてくださいね、オーナー。

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おいしい朝食をいただく。今朝も何故かＢＧＭは『北の国から』のテーマ。もしかして北海道出身のｍａｍｉちゃん旦那への気遣いか？　それにしてもスクランブルエッグは絶品でした！

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チェックアウトまで朝の散歩をすることにした。道路を挟んでペンションのすぐ前に川が流れていて、川沿いが遊歩道のようになっている。紅葉していて、「ちょうど良い時期に来たなぁ」と嬉しくなる。
少し歩いて、昨日から気になっていた『鬼の噴水』を見に行く。すごいインパクト・・。この噴水から奥がペンション密集エリアになっていて、入り口の目印としては良いのだが、この辺りの雰囲気からはかなり浮いている。
ペンションはどこも木立の中に隠れたように建っている。ゆうべ見た『思い出ノート』（？）にも「どこにあるのか分からなくて通り過ぎてしまった」とか「大きな看板を立ててください」とかけっこう書いてあったのだが、その通りだなぁ・・と。
よく見れば小さな看板がいくつか付いてたりするんだけれどもね。それを探すのがまた良いのかもね、なーんて（笑）

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メープルリーフさんへ戻るとオーナーが半袖だったので驚くと、「暖かいでしょ！？今日は。」と言われてしまった。　さ、さぶいですよぉ！外で吐く息が白かったっていうのに・・・。　地元の人は平気なのだ。
部屋に戻って支度してダイニングに降りていくとｍａｍｉちゃんが、「私、やっちゃった。」と言う。？？？と思っていたら、なんと雨！　なんで！？さっき晴れてたのに。　雨女の本領発揮、目の前で披露していただきました。ホントだったのねぇ〜。
出発前にみんなで記念撮影。名残惜しいなぁ・・・。
オーナー、とってもよくして下さってありがとうございました。また絶対行きますからね！！

ｍａｍｉちゃん夫妻ともう少しお話しましょうということで、メープルリーフのオーナーもご推薦の「喫茶・たこぼうずオヤジの店」（←ホントはこんな名前じゃありません）へ行くが、まだ開店していなかったので、昨日ｍａｍｉちゃん夫妻が立ち寄ったというアートヒルズ近くの喫茶店へ。「あ〜あ、オーナーに、“たこぼうずオヤジによろしく言っといてくれよ！”って言われてたのに・・・残念だけど仕方ないね。」
そこでｍａｍｉちゃん夫妻にたくさん面白い話を聞かせてもらう。
中でもサイコーに面白かったのは、ご主人の知り合いのイタリア人の話で、この人はオリーブオイルを常に携帯していてとにかく何にでもかけて食べる。一番驚いたのは、しゃぶしゃぶを食べに行ったときも、おもむろにポケットから『マイ・オリーブオイル』を取り出し小皿に注いだそれに肉をつけて食べ、しかも「おいしいよ、どう？」と日本人であるご主人に勧めたそうな。「日本の若い女性の『マイ唐辛子』以上だ！」と言っていた。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間が近づいてきた。
ｍａｍｉちゃん夫妻は思ってた以上にとってもステキで大人なお二人だった。
また会おうね、安曇野のメープルリーフで！

■おわり■

オマケの安曇野立ち寄りスポット紹介があります！