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アルバムのベストセラー 長期集計2  ♪

ある週刊誌の出した集計

話をまとめた時期:2004年1月

アルバムの集計です。

  • アルバムのベストセラー 長期集計 1
  • シングルに興味のある方はこちらをごらんになって下さい。

  • シングルのベストセラー 長期集計 3
  • シングルのベストセラー 長期集計 2
  • シングルのベストセラー 長期集計 1

  • アーティスト タイトル コメント
    ここより下100位まで
    ルー・リード 51 Transformer, 1972 ソロ・デビュー・アルバム
    マイルス・デイビス 52 Kind of Blue, 1959 本格的なジャズ界からも一言というわけで、マイルス・デイビスの登場。欧州では古くから多くの世代の人に好かれています。私は鬱っぽく感じるのでちょっと苦手ですが、映画に彼の音楽が上手に使われているのを何度も耳にしました。
    デビュー・アルバムはジャズ・ファンに聞かないと分からない。
    フリートウッド・マック 53 Rumours, 1977 デビュー・アルバムは1968年のフリートウッド・マック
    エルビス・プレスリー 54 Sun Collection, 1975 プレスリーがマネージャーや会社の方針に振り回されず、後のアーティストのように自分のやりたい曲を選べたら、どういう歌手になっていただろう。
    マイルス・デービス、スティービー・ワンダーと同じでここまで偉くなってしまうと却って盲点で、デビュー・アルバムが分からない。
    ザ・ラモーンズ 55 The Ramones, 1976 デビュー・アルバム(ラモーンズの激情
    結成はニューヨーク。英国のクラッシュとはライバルでもあり、同僚でもある。
    ザ・バンド 56 The Band,1969 カナダ。ザ・バンドだけですと割に好きでした。
    ザ・バンドとしてのデビューは分からない。
    ニール・ヤング 57 After the Goldrush, 1970 デビューは1969年の Neil Young
    ポーティス・ヘッド 58 Dummy, 1994 デビュー・アルバム
    オーティス・レディング 59 Otis Blue, 1966 デビュー・アルバムは1964年、22才で出したペイン・イン・マイ・ハート
    26才で飛行機事故のため他界。惜しい。
    ジェフ・バックリィ 60 Grace, 1994 デビュー・アルバム
    1997年メンバーがミシシッピー川で行方不明(事故死の模様)。
    ポール・サイモン 61 Graceland, 1986 ガーファンクルと一緒のデビュー・アルバムは1964年の Wednesday Morning, 3A.M.。しかし2人は15才で最初のレコード契約を結んでおり、1957年にはシングルを出し、トップ100の真中あたりに食い込んでいます。ませていたんですね。デュエットを解散してからポール・サイモンが出したアルバムには1972年の Paul Simon がありますが、これはソロ・デビューではないようです。彼は1人で1965年に The Paul Simon Song Book というのを出しています。日本では発売されていますが、アメリカでは出ていない!?
    パール・ジャム 62 Ten, 1991 デビュー・アルバム
    ブルース・スプリングスティーン 63 Darkness on the Edge of Town, 1978 デビュー・アルバムは1973年のアズベリー・パークからの挨拶
    プレスリーに影響されて音楽へ。
    トーキング・ヘッズ 64 Remain in Light, 1980 デビュー・アルバムは1977年の Psycho Killer (Talking Heads '77)
    エルビス・コステロ 65 My Aim is true, 1977 デビュー・アルバム
    ピンク・フロイド 66 The Wall, 1979
    デビュー・アルバムは1967年の夜明けの口笛吹き
    スマッシング・パンプキンズ 67 Mellon Collie and the Infinite, 1995 邦題メロンコリーそして終りのない悲しみ
    デビュー・アルバムは1991年のギッシュ
    スライ&ザ・ファミリー・ストーン 68 There's a Riot goin' on, 1971 デビュー・アルバムは1967年の新しい世界
    ジェームス・ブラウン 69 Live at the Apollo, 1963 あの例の有名なアポロです。
    デビュー・アルバムは1959年の Please, please, please
    ボブ・デュラン 70 Bringing it all back home, 1965
    ガンズ・アンド・ローゼズ 71 Appetite for Destruction, 1987 デビュー・アルバム
    イギー & ザ・ストゥージズ 72 Raw Power, 1973 デビュー・アルバムは1969年のイギー・ポップ & ストゥージズ
    ザ・ストロークス 73 Is this it, 2001 デビュー・アルバム
    デレク・アンド・ドミノス 74 Layla, 1970 The Roosters、
    メトロポリス・ブルース・カルテット、
    The Yardbirds(はクールだった)、
    John Mayall's Blues Breakers、
    Cream(は凄かった)、
    Blind Faith(はもっと凄かったけれど短命)、
    Derek and the Dominos、
    Rainbow Concert
    とよく名前が変わりましたが、その割によく覚えられています。
    デ・ラ・ソウル 75 Three feet high and rising, 1989 デビュー・アルバム
    アラニス・モリセット 76 Jagged little Pill, 1995 カナダ出身。デビュー・アルバム
    プリンス 77 Purple Rain, 1984 デビュー・アルバムは1978年のフォー・ユー
    ロキシー・ミュージック 78 For your Pleasure, 1973 デビュー・アルバムは1972年のロキシー・ミュージック
    ジョン・コルトレーン 79 A Love supreme, 1964 本格的なジャズ界からもう1人登場。ベルリンはジャズが盛んな町だったこともあるのです。目抜き通りを歩いていると、通りでサクソフォンを演奏している人がいたりします。1度田舎の町からブラス・セクションの充実したビッグ・バンドが来て、Kudamm という通りで演奏していた時はうれしかったです。
    今ではメディアではやや沈静化した感がありますが、ライブ・ハウスのスケジュールを見ると軒並みジャズ。ソウルやファンクはその隙間にようやく食い込んでいるという状態。個人の趣味から言うと、これをひっくり返して、「ベルリンはソウルの町」と言われるようにしたいですが、現状を伝えるというのなら「ベルリンはまだジャズの町」と言えます。
    ジーザス&メリー・チェイン 80 Psychocandy, 1985 デビュー・アルバム
    レッド・ツェッペリン 81 Led Zeppelin II, 1969
    クラフトワーク
    (クラフトヴェルク)
    82 Trans Europa Express, 1977 ドイツ。1969年から1974年までは誰にも理解されないバンドでした。ドイツ人は誰にも理解されないと「自分は特別な事をやっているのだ」と考え喜ぶ傾向もあるので、それはそれでいいでしょう。1974年に高速道路(アウトバーン)で大ブレーク。放射能(1976)、ヨーロッパ特急(1977、これ)、人間解体(1978)が特に有名。デビューは発電所(Kraftwerk、1970)。テクノの元祖のように言われていますが、現在のテクノとは趣きが違い、私はやや時代遅れでもクラフトヴェルクの方が好きです。創立当時のメンバーは工科大学の友達かと思いきや、音楽大学の友達でした。
    なお、ここでは左から右へ書いているのでベルギーの旗のようになってしまいますが、ドイツの国旗は横割で上から黒、赤、金となっています。黄色でなく、あくまでも金。
    ジョイ・ディビジョン 83 Unknown Pleasures, 1979 デビュー・アルバム
    ニルヴァーナ 84 In Utero, 1993 デビュー・アルバムは1989年のブリーチ
    プリファイブ・スプラウト 85. Steve McQueen, 1985 デビューは1983年
    レディオヘッド 86 Kid A, 2000
    ジョン・レノン 87 Plastic Ono Band, 1970 レノン氏は小野夫人を応援していましたが、ファンにはどうもその心が届かなかったようです。
    デヴィッド・ボウイ 88 Low, 1977
    R.E.M. 89 Murmur, 1983 デビュー・アルバム
    ケイト・ブッシュ 90 Hounds of Love, 1985 デビュー・アルバムは天使と小悪魔
    レッド・ツェッペリン 91 Led Zeppelin I, 1969 デビュー・アルバム
    ザ・スミス 92 The Smiths, 1984 デビュー・アルバム
    マニック・ストリート 93 The holy Bible, 1994 デビュー・アルバムは1992年の Generatin Terrorists
    ザ・ジャム 94 All mod Cons, 1978 デビュー・アルバムはイン・ザ・シティ
    マニック・ストリート・プリーチャーズ 95. Every Thing must go, 1996
    パルプ 96 Different Class, 1995 デビュー・アルバムは1983年の It
    スティービー・ワンダー 97 Songs in the Key of Life, 1976 デビューは1962年のアイ・コール・イット・プリティ・ミュージックということなのですが、これがシングルなのか、アルバムなのかが不明。
    ピクシーズ 98 Doolittle, 1989 デビュー・アルバムはサーファー・ローザ
    レッド・ツェッペリン 99. Physical Graffiti, 1975
    パブリック・エナミー 100 Fear of a black Planet, 1990

    デビュー・アルバムでいきなり入っているグループがかなり多いです。以前は下積みの後シングルを出し、売れてからアルバムという順序でしたが、60年代の間に「いきなりアルバム」という方式に変わって行ったせいかも知れません。「アルバムの中からシングル・カット」という話をよく聞くようになって行きました。グループが圧倒的に多い中、ジャズ、ソウルから少し個人の名前が挙がっています。大スターのデビュー・アルバムが分かりにくいです。


    シングルの1位から50位まではこちら。
    シングルの51位から100位まではこちら。
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