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★★★甑島と蔵めぐり★★★ | |||||||||||
鹿児島県の北西部に位置する離れ甑島3島からなる、自然豊かな島、海亀の産卵場所として有名です。その一番下に”下甑島”があります。蔵はすべて手造り、甕仕込み甕貯蔵で独特の伝統を築いている。 | |||||||||||
高速船シーホーク | |||||||||||
6時半起床、白石酒造社長の奥様が朝食の支度を。今日は一番で甑島に渡る予定です。 朝から天気予報があまり良くない、欠航になるかも? 社長と欠航したら、焼き物の窯元へ行こうと約束し串木野港へ |
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通常運行になっておりますと聞き、ほっとするやら、この嵐状態で大丈夫かと心配になるやら。 片道フェリーで5時間、高速船シーホークで2時間半、の二通りの 行き方がある。 短い時間の シーホークに乗り込み、吉永酒造へ電話。 奥様が出られ港までお迎えに行きます!!と、おっしゃっていただき、嬉しい限りでした。 船が出航し、アナウンス”高速船シーホークをご利用頂き有難う御座います、上甑島、里港まで 1時間、中甑島・・・下甑島、長浜港10時頃の予定です・・・ ”快適な船旅をお過ごしください”・・・ 湾を出ると凄い波、1階と3階を上ったり下りたりしてみる。体は浮くし、気分は悪くなるし、遠くを 見て気分を変え、横になり、寝ても容赦なく、体は浮く。 ・・・・・”アナウンスの声が思い出される・・・”快適な船旅を”・・・・ その内、吐き気、洗面台に直行。里港でホット一息もつかの間港を出発、容赦なく凄い波・・・ 長浜港に着いた頃はグッタリやっとのおもいで船を下りると、吉永酒造社長さまが声を掛けてくれました。 体を労ってくださり、まずは蔵へ港から30.40分走り武家屋敷の群落。その中央に蔵が、佇んでいました。 |
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下甑島には日置郡市来町湊町の桟橋から、1日2回の定期船(片道5時間)と高速船(片道2時間30分)があり、船旅が楽しめます。 | |||||||||||
武家屋入り口の塔 | 武家屋敷道 | ||||||||||
”吉永酒造さま” 亀五郎の味は、この蔵特有の芋の旨みと渋み、お湯割りするとまろやかなに変化し甑焼酎の味わいが有ります。 五郎の味は、芋の香りが強く素朴な味わいに甑焼酎を感じます。”亀五郎”と”五郎”は人気が有り、昨年の8月に朝日新聞に幻の蔵と紹介されて以来、中々手に入り難い甑焼酎となりました。 |
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武家屋の中央『吉永酒造場』 | 甕で仕込み 甕貯蔵 | ||||||||||