【写真−9.1 日の出直前、既にヒマラヤの全貌は明らかに。】 |
約束通り、今回は冒頭からヒマラヤの写真です。
いや〜、素晴らしい。
とはいえ、写真では感動もやや減少ですかね。
ところで、デジカメって本当に便利ですね。
冒頭の写真、パノラマカメラで撮影したように見えますが、2枚の写真をくっつけたものです。
具体的には、2枚の写真の端それぞれの1/3くらいをだぶらせて写真を撮ります。
その片方の写真、だぶっている部分の半分ほどを切り取り(これが重要。写真は端にいくほど歪みが酷くなります。端の部分を切り取ることで、貼り付けたときのズレを少なくできます)、切り取った写真を上になるように貼り付けます。
貼り付けるときには、角度補正を用いて、上手に写真を重ね合わせましょう。
2枚の写真は微妙に明るさが違うでしょうから、画質調整で明るさを調整してやります。これで継ぎ目もほとんどわからなくなります。
最後に、パノラマ写真のように画像を切り取ってやれば出来上がりです。
こういうことをやっている方は多いと思いますが、2枚の写真にだぶりの場所を作り、その半分を切り取るのがコツです。
それはさておき、日の出を迎えると、こーんな感じになります。
【写真−9.2 山々の中腹まで朱色に染まる。】 |
前にも書きましたが、ここからの風景はポスターや、あるいは「地球の歩き方」にも写真で掲載されていまして、とにかくヒマラヤを見るには最高ですね。
ところで、ヒマラヤの最高峰であるエベレスト(8848m)は、カトマンズの北東方向に位置しておりまして、このポカラからは見えません。
今回はエベレストを見る機会は無さそうで(一度、見えるはずの場所に行ったものの曇りでした)、それが残念ですね。
さて、日の出も拝んだことで、我々はサランコットを下り、朝食を食べるために(笑)ポカラへと戻ることにしました。
で、山を下りながら撮影した写真が次です。
【写真−9.3 すっかり朝ですな。】 |
ところで、ポカラにはペワ湖という湖がありまして、その東の湖畔がレイクサイドと呼ばれておりまして(現地名はバイダム:Baidam)、そこが一番の繁華街。ホテルやレストラン、土産物屋等々が立ち並びます。
我々が宿泊したのはそのペワ湖の南端、ダムサイド(現地名はパルディ:Pardi)というところです。
このダムサイドにもホテルやレストランが並びます。日本人旅行者には、このダムサイドの方が人気らしいですね。
サランコットからポカラのダムサイドに戻ったのは、8時前頃。そして朝食を取り、8時半過ぎに出発です。
その出発前に、ホテルの前から最後の一枚を撮影しました。
【写真−9.4 良い子のヒマラヤ講座】 |
まさにガイドブックに出てくるような写真ですね(笑)。
ということで、今回はヒマラヤの眺望、そしてデジカメによるパノラマ写真の作り方を楽しんで頂きました。
画像のせいで、このページは重いかも・・・。
開くのに苦労した方、ゴメンナサイ。
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