皇帝の正しくないチェス

3.2 1999年


1月24日

 JCA公式戦2回目。ラトビアンを始めて指して、負ける(笑)。この日の2局目ではエバンス・ギャンビットを指している。この頃には既に私の棋風がおかしくなっていたようだ。

1月〜2月

 yahooにてbelieve氏主催のトーナメントに参加。準優勝となる。この頃にはyahooでも「強豪」として認められつつあったような。

2月14日

 JCAの福岡選手権に参加。4局で2勝2敗。まぁ、こんなもの。黒番で、ルイロペスのマーシャル・ギャンビットおよびダッチ、白番で、ツーナイツのマックス・ランゲ・アタックおよびシシリアンのウィングギャンビットを指している。完全に私の棋風は壊れている(爆)。

2月25日

 yahooにて元日本チャンピオンのS氏と対局。シシリアンに対してウィング・ギャンビットで挑む。局後には「将来有望ですね」と誉められる。4ヶ月前には天才だったのにな〜。というわけで、今はただの人なんだよ。

3月22日

 yamaoさんに誘われて百傑戦1日コースに参加。主目的は東京で飲むこと。yamaoさんは3日コースで、私を含めたyahoo軍団5人が1日コース。4局で3P、2位は組み合わせに恵まれたから。余談ではあるが、この年の百傑戦、百傑戦史上初めて参加人数が100人を超えたらしい。それは私のおかげだと言っても過言ではない。

5月3日〜5日

 ゴールデン・オープン3日コースに参加。主目的はやっぱり飲むこと(笑)。Bクラス最上位に位置しており、Bクラス優勝を目論んだが、8局で3P。レート上位者とは3勝3敗だったのに、レート下位者との対局で2敗。特にK女史との対局は未だに無念の一言である。

6月20日

 JCAのレートが1452でとりあえず確定。まぁ、そこそこですな。

7月31日〜8月1日

 大分チェスクラブ主催のチェスセミナーに参加。講師は日本チャンピオンの渡辺暁氏。多面指しでは「キングズ・ギャンビットでお願いします(渡辺氏が白番)」とリクエスト。19手目までは優勢だったが、思わずナイトをタダ捨ての場所に飛んでしまった。ミーハーな私としては、日本チャンピオンとお知り合いになっただけで嬉しいのである(笑)。

9月9日

 JCAレートが1500を超える(1530)。レート1500で初段らしいが、段位は金を払わなきゃいけないらしい。ということで初段相当を名乗ることにした(「久しぶりだな、ヤマトの諸君」と初段総統を名乗る計画もあり)。

10月31日

 柏チェスクラブにて、相模原チェスサークル対柏チェスクラブの対抗戦に参加。いるか師匠が柏に在籍しているためである。元神奈川県民ということで相模原チームのメンバーに。いるか師匠と初めて引き分ける。レート1900を誇るT氏とI氏には為す術もなく負かされた。