ここで紹介するのは、Sunkingさんが作成したチェスクラブ用の教本「エンドゲーム・スタディ1」です。
チェスクラブ等でエンディングを教えるための教本として、各チェスクラブあるいはチェスプレイヤーに配布されました。
私のところにもメールで届いたわけですが、せっかく教本を頂いたわけですので、是非HPへの掲載をとお願いしたところ、快諾のお返事を頂きました。
Sunkingさん、ありがとうございます。
ということで、内容に入る前に、Sukingさんに登場願いましょう。
今回、このHPで紹介するものは、「クラブ教本 エンドゲームスタディー1」です。
これは、初級者を対象にクラブやチェス教室で是非使って欲しいということで作成した教本が元になっています。
また、この教本については、当然2・3と続刊を予定しています。続刊についてはさらに内容を充実させ、「日本語のチェスの本をドンドン出す会」から出版(有償)する予定です。2005年には完成させたいと思っています。
こういった教本を使えるようなチェスクラブを数多く作って欲しいと考えています。
ここで「チェスの本をドンドン出す会」について紹介させてもらいます。
「チェスの本をドンドン出す会」は2001年の春に以下のような主旨で結成し、実際に数名の方に賛同を得ました。
『要するに日本語で書かれたチェスの本(特に翻訳)世(日本)に出していこう、それも1人が頑張って1冊だけなんとか出版するのでなくまとめてドンドン5・6冊をだしていこうと考えました。そのためには1人だけでなく多く人の協力がより早く現実出来るものと確信しました。
実際ある志をいだいて翻訳を試みて中途で終わっているもの完訳したが本として出版せずにいるもの。この名著だけは日本語でよめればチェスの力があっがるだろうなと感じた本が多くあります。
この会はチェスの同好の方だけでなく、一般のチェスは指せないが興味がある、またチェスを支援したい(希な方)人にも呼びかけていきたいと思っています。多くの方の意見・知恵・資金そしてノウハウ(訳と出版)が集まれば絵空ごとにはならないと思います。
会のプロジェクトチーム(例えば・翻訳チーム(チェスの専門用語の日本語化統一など)あるいは・資金チーム(支援者をつのるまた資金をだす。)や、出版チーム(版権問題・ 出版ノウハウ)、また応援チーム(口だけだす人など))を作り、分化活動にもっていきたいと思います。』
しかしこうした会の活動も私の怠慢のせいで会の進捗がとまり、さらにPCのトラブルにより、データがすべてなくなってしまう危機にも陥りました。しかしそうした間にも田畑4段による精力的な活動により「カパブランカ ベストエンディング byチェルネフ1〜6刊」完訳,「チェス戦略1(part1-3)」再販,「ミドルゲームbyエイベイ」4巻を出版するなどの成果をあげています。
また福岡チェスクラブの林さんも執筆中で近々出版予定ときいています。
再度私(小笠)も「チェスの本をドンドン出す会」を立ち上げなおし、出版にまた手助けしたいと考えています。
今回、皇帝のHPに「クラブ教本 エンドゲームスタディー1」を掲載するにあたっては、この「チェスの本をドンドン出す会」の存在と活動を皆さんに知っていただきたいという思いがあります。
協力していただける方、興味のある方はご連絡を頂きたいと思います。
会の問い合わせ先 Eメール:sunking0521@ybb.ne.jp
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