ここの背景画像は「beautiful」さんからお借りしました。
ここでは私がこのホームページを作成するのに参考にした本を中心にご紹介します。★は私の独断によるお薦め度です。(価格は私が買ったときの価格ですので、値上がりしているのもあると思います)
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要所要所に「問題」や「課題」があり、高校生のテキストという感じ。図や絵(白黒)も豊富にあり、簡潔にまとめられています。その「問題」がすごい。日本の高校生ではなかなか答えられないのではないか、と思うような難問です。○×式や穴埋めなんかではなく、奥の深い問題ばかり。また、視野が広く、当時の文献などを数多く載せています。たまーに記述の誤りや、日本での一般的な捕らえ方と違うものもありますが、気になるほどではありません。
ここでいう「恐怖」とは、国家なり民衆なりが、「政治的な」理由で誰かを処刑あるいは私刑にする、ということです。もちろん、1793年夏から1794年夏までの「恐怖政治」についての言及が一番多いのですが、著者はバスチーユ陥落も「恐怖」とし、「恐怖」の角度からフランス革命を見ています。「恐怖」を伴わない出来事には細かく触れていないので、初心者にはわかりにくいかもしれません。(79ページ)
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