ここの背景画像は「miho's lovely material」からお借りしました。

ヴァレンヌの逃亡の小部屋

国王の日記

これはルイ16世による日記です。こんなに重大な事件の一番の主役なのに、こんなに簡単な日記しか残さなくていいのかしら、と思うような内容ですね。でも、マリー・アントワネットは何も残していないのですから、いい方なのでしょうか。

6月21日 火曜。真夜中、パリを出発。夜11時、アルゴンのヴァレンヌに到着。つかまってしまう。
6月22日 ヴァレンヌを朝の5時か6時に出発。サン・ムヌールで昼食。10時にシャロンに着き、元の地方長官の館で眠る。
6月23日 出発を急ぐため、11時半にミサを中断。シャロンで昼食。エペルネで夕食。ビュイッソンの河の近くで、国民議会の代表者に会う。11時半ドルマンに到着。そこで夕食。安楽椅子で3時間眠る。
6月24日 7時半。ドルマン出発。フェルテ・スー・ジュアールで夕食。11時モーに到着。司教館で夜食を取って寝る。
6月25日 土曜。6時半にモーを出発。途中止まらず、8時パリに着く。
6月26日 何もなし。ギャラリーでミサ−−国民議会委員達の会議。
6月28日 生の牛乳を飲む。

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