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金沢整形外科(整形外科) 待合室・リハビリ室は、明るく開放的な空間とし、外から内側の様子は見えなくても気配が感じられるように、乳白色のガラスの皮膜で覆うことで、柔らかな光に覆われた空間となっています。 リハビリを行う治療環境は、患者の心や体に働きかける空間を作ることが重要です。「病は気から」 と言われるように精神的要素が治療に大きな影響を及ぼすため、リラックス・安心・ゆとりの空間が必要であると考えました。診察室とリハビリ室を隣接させることで、ドクターがリハビリ室をいつでも覗くことが出来るので、患者には安心感が生まれます。またトップライ トや高い天井から受ける伸びやかな空間の演出、落ち着いた内装、バリアフリー・ユニバーサルデザイ ンへ配慮することで、患者の落ち着けるゆとりある診療所を目指しました。 外観はガラスのファサードによるシンプルな形状にまとめ、高さを低く抑えることで、周囲に明るく開 放的な印象を与えています。外構部はコンクリート舗装と植栽の緑のコントラストよって、建物がより明るいイメージを持つように計画しています。 また外部のアプローチ部分には開院待ちのちょっと した休憩スペースとしてベンチを設け、町のポケッ トパーク的なスペースを提供しています。
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建築地 兵庫県姫路市 敷地面積 853.46u(258.1坪) 意匠設計 : 古田建築設計事務所 |
□外部仕上表 |
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社団法人日本医業経営コンサルタント協会編集 「マーク2004年10月号」掲載 |
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(株)古田建築設計事務所
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