東京都 眼科 目黒区 緑内障 東急東横線 都立大学駅
目黒区眼科検診 たかせ眼科 緑内障外来 03-5729-0887
1.緑内障の定義
緑内障は眼科の病気です。眼球の底にみえる視神経の病気です。
緑内障性網膜神経節細胞(RGC)死に起因する緑内障性神経線維層欠損がおこり、対応する視野の異常が起こります。
緑内障を放置しておくと視野が狭くなり、やがて失明する恐れがあります。
眼圧を下げると、緑内障性視神経症と緑内障性視野欠損の進行は止まるか、遅くなります。
臨床的緑内障定義の特徴は、水面下で緑内障性視神経障害が進行しているときではなく、視野障害が始まった時に緑内障との病名がつきます。
上記の緑内障の診断基準の「緑内障診療ガイドライン第3版」は、健康保険診療を行う臨床医に困惑を与えている。早期に改正されることを望みます。
治療時期
緑内障の危険因子が多く、眼底三次元画像解析でRGCの障害が進行しているときには眼圧治療を開始するのが理想的です。
閉塞隅角で急性眼圧上昇をきたし、緑内障進行が急速であるときにはレーザー虹彩切除術または白内障手術を必ず行います。
さらに、 眼圧を下げる薬物治療、緑内障手術、白内障手術などを症例に応じて行います。たかせ眼科緑内障外来
急性緑内障
閉塞隅角緑内障は現在では、緑内障になっていないのに急激に眼圧が上がる急性発作が起こり結果として 緑内障状態になるリスクがある状態と、眼圧上昇発作が起こり緑内障になった状態とに混乱して用いられています。いずれにせよ、急性発作の予防が必要です。