緑内障の薬物療法 点眼薬、目薬 内服薬、飲み薬 点滴薬 などを用いる。

薬の入手方法 外来処方箋の注意
緑内障治療には点眼薬や内服薬が用いられます。外来で診察の後、院外処方箋が発行されます。院外処方箋は発行日も含めて4日間が有効期限です。有効期限内に調剤薬局で薬と交換します。有効期限切れで処方箋は無効になります。再発行は再度の受診が必要です。

緑内障治療は東京都目黒区の【たかせ眼科緑内障外来】:最寄り駅 東急東横線都立大学駅、都立大学駅は目黒区中根柿木坂八雲平町の中心部にあります。緑内障専門外来クリック。


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【緑内障治療はエビデンスに基ずく眼圧下降】 緑内障薬物治療 レーザー治療 手術治療|緑内障戦略的選択治療が有効

緑内障疑いは、人間ドック・健康診断・血縁者緑内障・症状などで示唆されます。緑内障外来眼科専門医で診察を受け、必要ならテーラーメイド治療を受けるのが安心です。

緑内障治療薬、①交感神経刺激薬:ジピベフリン、アプラクロニジン、②交感神経遮断薬:1.β遮断薬:チモロール、カルテオロール、レボブノロール、ベタキソロール、2.αβ遮断薬:ニプラジロール、3.α₁受容体選択制遮断薬:ブナゾシン。③副交感神経刺激薬:ピロカルピン、④プロスタグランディン関連薬、ウノプロストン、ラタノプロスト、タフルプロスト、ピマトプロスト、トラボプロスト。⑤炭酸脱水酵素阻害薬点眼:ドルゾラミド、ブリンゾラミド、内服・注射:アセタゾラミド、⑥α2ブロッカー点眼が市販された、⑦開発中、プロテインキナーゼ阻害剤

最近は、合剤 プロスタグランディン + β遮断薬、炭酸だ水素阻害薬+ β遮断薬 が販売され、患者様の点眼回数が少なくなり、患者の点眼忘れや 点眼作業放棄などの予防に役立っている。点眼薬剤の効果は規則的に投与することが第一であり、患者自らが規則的点眼を実行しやすくなっている。
点眼薬は夏期と冬季では、夏季には一部休薬も考慮し、患者のQOLに配慮する。

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2012年6月18日

たかせ眼科

  1. 緑内障治療の基本は、眼圧下降点眼薬(目薬)です。最近はプロスタグランディン関連薬が第一選択薬のことが多い。緑内障原因によっては縮瞳薬、あるいはレーザー虹彩切除術が第一選択治療になる。
  2. 緑内障の進行が早い場合は、眼圧下降のためレーザー手術、緑内障手術を行う。緑内障種類・病期診断で治療法を選択。
  3. 十分に眼圧を下げることができれば多くの緑内障は改善するか、進行を停止する。

最近経験した、眼圧が下がらなくて当院を受診した患者様の症例の一部です。

薬物療法で チモプトールなどのベーター遮断剤点眼薬、目薬を長期間使っている場合、効果が不十分になったり耐性ができ眼圧下降作用が出ない場合。

隅角の検査が不十分で、閉塞隅角を正常眼圧緑内障として治療していた場合。慢性閉塞隅角で眼圧が高めになってきた。

虹彩炎やぶどう膜炎があり、続発緑内障にステロイド点眼を長期使用して、ステロイド緑内障となった場合。

糖尿病で開放隅角緑内障を併発していたのが新生血管緑内障に移行した場合。




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