、緑内障検診内容
更新日2014年3月9日 緑内障とは、視神経と視野に特徴的変化をゆうし、通常、眼圧を十分下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である。(緑内障診療ガイドライン第3版より)
緑内障の大部分は視野の進行が相当進むまで自覚症状が無いことです。両眼で視野を見ると、欠損部分がお互いに補い合って、視野欠損が末期になるまで不都合を感じないからです(開放隅角緑内障)。 いっぽう、多くの自覚症状(眼痛、視力低下、頭痛、霧視、充血、吐き気)がある、隅角が閉塞しているところから来る急性眼圧上昇から視神経障害と視野障害を来して緑内障になるタイプ(急性緑内障発作)もある。発作が来る前に予防処置を行う。 緑内障は進行性です。眼圧下降治療を行わないでおくと、両眼視野欠損が重なって、中心部まで障害されると失明状態になることがあります。 自覚症状が無く、年を重ねるに従い 進行し、きずいた時には中期・末期状態になるのを防ぐためには、初期の段階で発見治療を行います。このために、40才から緑内障を含めた眼科検診を行っている自治体が増えています。 早期緑内障を発見するのに有効なスクリーニング検査法が導入されており、視神経の網膜神経節細胞から網膜神経線維層までの解析が出来る(OCT). 眼圧下降療法は 点眼薬の発展で、長期間 簡単に実施できるようになった。さらに、眼圧下降困難や 末期になって治療を開始した患者様には、手術療法が進歩し、従来の方法より眼圧下降効果が良い方法が普及してきている(EX-PRESS,ベルベルト緑内障インプラント手術)。 「たかせ眼科」では、初診時に緑内障検査診断をご希望の方には、全検査を一回の来院で行うため、予約をお願いしています。 03-5729-0887 東京都目黒区眼科たかせ眼科はtwitterしています たかせ眼科経路案内 たかせ眼科掲示板 |
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Q. 閉塞隅角症と診断されたのですが、レーザー手術を勧められました。見え方もよいし、視野も悪くないし、手術を受けないとどうなるのでしょうか。 、緑内障検診内容
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2014年3月8日 TAKASE GANNKA. All Rights Reserved. |