以前ご紹介した”「阿吽の呼吸」の不思議”以来、懇意にさせていただいている書の知人(神尾紫楊さん)が、書の先生方と共同で「'06 一葦の会 書展」を開催されました。その招待を受けたので9月14日(木晴)鑑賞して参りました。
今回の会場は有楽町マリオン脇・高速道路下にある「朝日アートギャラリー」でした。隣の会場では絵画展が開かれていました。
俳句の鈴木明氏が見えてゆっくり鑑賞されコメントされました。
鈴木氏と神尾さん | 神尾紫楊さんの作品 | 神尾紫楊さんの主張 | 鈴木明氏よりのコメント |
ほかの作品も眺めてみましょう。
紫楊さんの作品 | 望月沙香さんの作品 | 小島ゆみかさんの作品 |
先生達の意見交換 | 番場さん直筆のTシャツ | 望月沙香さんの作品 | 紫楊さんの作品 |
石飛博光氏の書誌原稿校正 | 紫楊さんと小林緑硯氏 | 石飛博光氏のお話を傾聴 |
石飛博光氏から激励 | 石飛博光氏を囲んで記念撮影 |
書誌原稿の編集をする小林氏 | 紫楊さんと私 | 私と小林緑硯氏 |
門村紫翊さんの作品 | 今回の受付担当の方々 |
朝日ギャラリーの神尾さん 左の軸が作品 |
今回も素晴らしい展覧会を鑑賞させて頂き、有名な先生方にお会いできた心に残る一日となりました。
【註】あうん「阿吽」
梵語 a-hum「阿」は口を開いて発する音声で字音の初め。「吽」は口を閉じるときの音声で字音の終わり。万物の初めと終わりを象徴。
@最初と最後。密教では、「阿」を万物の根源、「吽」を一切が帰着する知徳とする。
A寺院山門の仁王や狛犬などの相。一つは口を開き、他は口を閉じる。
B呼気と吸気。
関連の記事はこちら。
「阿吽の呼吸」の不思議 1998/11/20
「創玄展」 1999/03/09
「ふたり展」 2005/07/28