ハチ的日記・2008年
←とりあえず、「理系〜」は発売日にちゃんと出たね。
(※修正版バナーが出てますが、敢えて放置プレイにしときます)
12月29日
今年も『八兵衛の部屋』をご贔屓いただきまして、ありがとうございました。
…とは言うものの、トレジャー合わせの冬原稿は、まだ完成の目処が立ってないんだよねー。それに、前から風邪を引きずってて…あれ?いつからだったっけ?それすらも思い出せない程、最後の半月ぐらいは、混乱の極みだったな。
仕事と原稿を抱えながら、同時に、病魔を何とかしないといけないなんて、ムチャな話だ。
ふぅ…何か疲れた。明日から何日か休みなので、ゆっくりして…いられないさ!ええ。さっきも言ったが、原稿の目処が立っていない。元旦だけは原稿休んで呑みまくって大丈夫なように、何とかスケジュール調整はしてるんだが。
この状況を鑑み、当然(?)大掃除は全面的に無視する所存だけど、何か?
そんなこんなで、1年が終わろうとしてるワケですよ。でも、ここ数年、1年を振り返る余裕無く、この、一年最後の文を書いているような気がする。ま、――これはハチの持論なんだけど――所詮、新年なんて、人間が勝手に区切りをつけたようなモノで、別に有り難味なんて、無いと言えば無いんだよね。
現に、世界には新年が新暦(グレゴリオ暦)1月1日じゃない所が、少なからず存在するし。
何だかんだ書いたけど、今年もハチの駄文を読んで下さった方々の、来年のご多幸を、街のど真ん中に足止めさせて3分間程心からお祈りいたします。皆様にとって、来年が良い年でありますように。
12月25日
先週の金曜日(厳密には20日なんだけど、20日は土曜なんで)、世間より一足早く給料日を迎えられた母上が、帰宅されるなり「年末調整で1万5千円取られた」と言われた。
はい?取られたとな?年末調整って、払いすぎた税金その他が、キャッシュバックされるんじゃなかったっけ?それなのに、逆に取られるってどういう事よ?!
調べてみると、稀に引かれるケースも有りなんだと。母上の場合は、妹が自宅警備員を退職して扶養から外れたのが原因らしい。で、来月にも追加調整で引かれるのが、確定してるという。踏んだり蹴ったりとは、正にこの事。いや、理論上は、全く損得はしてないんだが。
そんな事があったので、今度は、自分の給料が気になって仕方が無いハチ。で、給料日の今日。給料自体は振り込まれてるんだろうが、何としても今日、給料明細を見ておきたい!なので、仕事終了後、超過勤務で忙しそうにしてる社員を捕まえ、無理言って給料明細を貰ってきた。
で、見てみると……よかった。(いつも通りの)ちょっとのプラスだった。
11月30日
今日は、tenjin.be当日。しかしまぁ、何だ。この前のドームの時もそうだったけど、遠征の時はいつも、早め早めに会場入りするんだが、地元イベントとなると、どうしてもギリギリになっちゃうね。遅刻するし。
こりゃいかん…と、開場から15分遅れで会場入りすると、同じようなサークル者がゾロゾロ…と。何だ、仲間いるじゃん。いや、そんな問題じゃないが。
これなら、ゆっくり設営したって大丈……いや、前言撤回。会場狭しと、うじゃうじゃ人がいるじゃないか?!サークルが募集数満了したって聞いたんだが、よもや、一般までこんなに多いとは。晩秋の寒風に吹かれて来たつもりだったんだが、急に襲ってきた、夏コミ会場の如き熱気及び熱風に、圧倒されるハチ。
前後両隣が入ってる中、設営を。サークル数が多く、かなり詰め込んでるからだろう。この前よりもかなり狭く、設営は難航。その上、事前合宿に行ってたKが、先に入場してて、合宿用とおぼしき巨大な荷物を置いてやがる。日本郵便社員Kの大荷物に辟易しつつ、小泉氏の政界復帰を心から祈願しつつ、何とか設営を終える。
さて、いつも言ってる事だが、居心地の良さはピカイチである、このイベント。その上、募集満了しただけあって、サークルの層の厚さが格段にアップしてね。壁クラス級の実力派から論評、BLまで、何でもありなんよ。
よくもまぁ、これだけの幅広い要素が、100スペース強の中に収まったモノだ。同人文化の箱庭って言うか、標本と言っても、過言じゃないな。つい調子に乗って、前のドームよりも、散財しちゃったよ。
1500時。拍手喝采と伴に、tenjin.be終了。さてさて、この後はお楽しみ、打ち上げ会。一旦家に戻り、荷物を置いて、福博に舞い戻る。そして1730時、乾杯の音頭とともに、打ち上げ会の始まり。
ハチの場合の呑みは、何を飲んだとか、帰り道はどうだったとか、どーでも良い事は忘れるんだが、できる事なら忘れてたい事は、鮮明に覚えててて、後日に悔恨の極み、ってのが大抵のパターン。
そんな中、鮮明に覚えてるのが、アレだ。あの日、場の面々は、やたら「ルネッサ〜ンス」って乾杯しててね。始めは苦笑いしてた筈のハチも、エンジンがかかってきた頃から、混ざって――いや、積極的に「ルネッサ〜〜ンス」ときたもんだ。その上、ワインを頼んで、グラスを手に――うぅ…あまりにもイタタな行為に、今思い出しただけでも寒気がする。
これからも、呑んでは悔やみ、そしてまた呑んでの繰り返しな人生を過ごして、気付いた時には、かべの墓の中に居るんだろうな。いや、今のご時世、墓が持てるのかどうか、かなり怪しいが。
あ、そうだ。打ち上げでの悔しいエピソードを思い出したんで、ついでに書いておこう。飲み会というのは大抵、始めは、瓶ビールを小さなコップで、チビチビと呑むモノなんだが、直に欲求不満に陥るハチ。呑み屋に来たからには、ジョッキで頂きたい!
なんで、店の人に頼んだワケよ。すいませーん、ジョッキ下さい。ってね。すると店の人は「ジョッキだけで構いませんか?」と言う。他に注文する人も居ないし、はい。と言った。
少しの間の後、ハチの手元にやってきたのは、よく冷えた――空のジョッキ。
こ…これはどういう事?!気が動転しつつも、とりあえず近くにあったビールを注ぐハチ。つまり、本来なら「樽生」とかいうメニュー名を頼んで然るべき所を、ジョッキと言うものだから、店員が額面通りに解釈してしまい、本当にジョッキを持って来てしまった、という毎度バカバカしい話でござい。
11月3日
最近、焼酎ばっかり呑んでるハチ。
事の始まりは、職場のバーベキュー会が終わった後、くすねて来た酒の中に、パック入り焼酎があった事。どうせなんで、ビールの代用として、ソーダ割りで呑んでたりした。比較的低コストな事もあり、それ以来、ビール&発泡酒中心の呑みライフから焼酎へとシフトしていった。
ソーダは、ダイエー限定の1缶40円の代物を10本単位で買ってたんだが、近所のダイエーでケース買いできるのが分かって以来、更にシェアは増しそうな予感。
は、良いんだが、最近、ちょっと呑み過ぎな気がしてきた。「今更、どの口がそんな戯言を抜かすか!」との意見もあるだろうが、気になったので、ちょっと考察してみる事にした。つまり、ビール発泡酒と焼酎、どっちがアルコールを多く摂ってるか?って事。
ビール&発泡酒のモデルとして、今年の夏、一番呑んだ時期、即ち8月。あの時は、麦酒と麦茶の区別が無い生活を送ってたよなぁ…(遠い目)あの時は確か、麒麟淡麗グリーンラベルの350ml24本入りケースを、最低でも3箱分呑んだと思う。
一方、焼酎のモデルとして、先月をば。1800ml入りパックを2本と、900ml入りを1本呑んだ。ちなみにソーダ缶は、一日平均2本使ったかな。
麒麟淡麗グリーンラベルのアルコール度は4.5%、焼酎は25%この条件で、純粋アルコールの量を計算してみよう。
■ビール&発泡酒 350ml×24本×3箱×0.045(4.5%)=1134ml
■焼酎 1800ml×2+900ml×0.25(25%)=1125ml
――という結果で、焼酎の方がアルコールが低い事が判明した。それに焼酎なら、尿酸値の心配をしないで済むし、安心して呑める♪……と言いたい所だけど、そうとも言ってられない。
8月は、毎日汗流しまくってたから、多少の鯨飲馬食の類は大丈夫だったけど、10月になると、かなり動き回っても、服が濡れるほどの汗をかく事は、まず無い。そこの所を考慮しておかないと、ヤバい事になりかねないんで、注意しておこう。
それにしても、何だ。この焼酎のソーダ割りを呑んでると、市販の缶チューハイが、甘すぎて飲めなくなっちゃうね。まるでジュースのようだ。
ちなみにハチがメインで呑んでるのは、まろやか麦焼酎むぎのか(サントリー)と、よかろうもん(小正醸造)の2種。白岳しろとかの米焼酎は、割って呑むには勿体無いんで、安い麦焼酎が中心。ま、安く呑むなら、甲種焼酎の巨大ペットボトルって事になるんだろうけど、これに手を出したら、何となく負けな気がして…ねぇ?
10月29日
今日の夕飯はロールキャベツ。
さぁ、食べようかな、ん?何か、足が温かいな…ドボドボドボ……って、あれ?
器を持った手が、何故か傾いてて、足にスープを飲ませてた。速やかにジャージを着替えて、食らい始める。いや、厳密には、ロールキャベツで呑んでるんだが。
ロールキャベツの残りが少なくなり、スープを飲もうと、器を傾けるハチ。が、傾けた勢いで、残ったロールキャベツが一気に口元にやってきて……ザッパーン。
足への2度目のスープのご馳走に、酔いが冷めるハチ。――バカだ。自身のバカさ加減に、すごく呆れる。2足のジャージを目の前に、愕然とするしか無い。
これはボケてきたのか?酒の毒が脳に回ってきたのか?いや、両方だろう、うん。(冷静に自己評価する振りをしてみたが、自分で書いてて、悲しくなってきた)
ハチ的こみトレ12レポート
部屋と打ち上げとYシャツと京都と私
かなり遅れましたが、書きました。
日記の↓↓↓の方に、Cシティのドームの事も書きましたので、ついでに見てやってください。
では、こちらからどうぞ。
10月4日
土曜の夜、呑んだくれながら、ネットをぼんやりと眺めてると、一度も見てない『らき☆すた』の、かなたとそうじろうのエピソードを元にした動画を見つけて、繰り返し何度も見てる。
麦焼酎のソーダ割りを口に運び、ディスプレイに映る、幸せだった――ってか、今でも幸せな――日々を見つめてると、目頭が熱くなり、注意しないと涙が零れ落ちる。
ハチは――詳しい事情は言いたくないので省略するが――父親という存在に対して、憎悪という単語以外は連想できない身なんで、父親(夫)による心からの愛情ってのが理解できない。
だからこそ、この別の世界で起きてる、理解不能な幸せな光景に、目頭が熱くなり、更に焼酎が進む。…ったく、こなたも
かなたも、そうじろうもみ〜〜〜〜〜〜んな果報者だよっっチクショォォォォ!!!!!!!(麦焼酎を飲み干す)
9月15日
こみトレやシティドームのレポートを未だ書いてないが、今さっき、真っ先に仕入れたネタを公表せねば!と思い、これを先に書いておくことにする。
知ってる人も少なくないと思うけど、YouTubeを見てたら、韓国野球の奇妙奇天烈極まりない乱闘の動画を見つけてね。コメント欄を見るまでも無く、「こいつら、何やってるの?」って思うじゃない?
韓国の事といえばこの人しかない!と、日韓アニメ研究会総帥の、ヨースルの人に尋ねてみたら、意外と早く、答えが帰ってきた。どうやら、あちらでは有名な事らしい。
彼から送られてきたメールを要約すると、07年9月2日に、仁川は文鶴(ムナク)野球場で行われた芸人野球チームの試合で勃発した、ケンケン相撲[あちらではタクサウム(闘鶏)という]による乱闘だとか。日本風に言うならば、たけし軍団と欽ちゃん球団の試合で(出来レース気味に)勃発した乱闘って所だろう。
YouTubeのIDを持ってないし、持とうとも思わないんで、持ってる誰かが、ハチの文を読んでくれるのを期待するだけだが…さぁ、どうなることやら。
9月14日
本日は、夏遠征の最後を飾る、Cシティ福岡ドーム。
九州最大の同人誌即売会であるドーム即売会は、元々、夏・冬のコミケ後に地元系のコミックネットワーク、春・秋に企業系のコミックシティがやってたんだけど、色々あって、ネットワークがドームから撤退し、この度の、シティによる夏開催と相成った。
地元の近所だし、朝起きてから準備しても、充分に間に合うだろう――と、思ってたんだが、地元なら大丈夫だと油断するのか、どうしても博多時間が出てしまうのかねぇ。家を出たのが、サークル入場開始時間という体たらく。普通にバスに乗っては、道路状況によっては間に合わない可能性があるんで、やむを得ず、地下鉄を利用。一日乗車券600円也を買ったんだが、これだけあれば、1冊は本が買えただろうに、ちょっと痛かったな。
何とか開始30分前に到着。設営してて実感したんだが、周囲のサークルが居る段階での設営って、すっごくやり難い!
コミケやトレジャーとかでは、比較的早目に会場入りするんで、両サイドがまだ来てない、って状況ばっかり。なので、広々かつ余裕に事を進めてたんだが、両隣に既に人がいる状態での、やり難いことやり難いこと。次からは、もうちょっと早目に来るよ。
1100時、いよいよ開場。例によって、広々とした会場で、のんびりと一日を過ごした。カクテルライトに照らされた人工芝が広々としてるのを、ぼんやりと眺めてるだけでも気分が良い。本の売れ行きは最悪だったが、地元イベントは参加することに意義があるんで、これでいいんだよ。
帰り、天神に寄ってショッパーズ飲み用の買出しをやり、家へ。夕方からガブガブと呑みまくり。
――って所で気付いたときは、テレビが「2011年7月までに、プラズマテレビやDVDレコーダーを購入して地デジに備えましょう。弊社には、地デジの準備すらできない下層民の方々に見せる番組など御座いません」って趣旨のテロップを出していたんで、限り無く早朝に近い深夜、って所か。
歯磨いて、改めてベッドに、ゴロ…リとしたハチであったとさ。
ところで、今度のドームは、翌年2月1日だとか。このまま、コミケ後の夏・冬開催になってくれれば良いんだけどね。シティのドームは、06年5月開催以降、07年5月の開催まで、1年間ブランクが開いた(※)事もあったし。
※ドームは野球優先なんで、貸してくれるスケジュールが、なかなか決まらないらしい。ましてや、超大物アーティストのライブとかとは、話が違うからねぇ…
ハチ的コミケット74従軍記
恐怖!雨のビッグサイトに
謎の人喰いペリカンを見た!?
いつものように長いですので、別枠にしました。
こちらからどうぞ。
8月1日
そういえばここ数年行ってねぇな、と発起し、西日本大濠花火大会に行ってきた。今年は金曜だけあって、人口密度がすさまじく過密で、行くだけでもヘロヘロ。んで、やっと見つけた鑑賞ポジションも、何か工事してるらしい巨大クレーンの側と、あんまり良くない。
とはいえ、いざ始まってみれば、ハチの如きデカブツが立ち見する分には、意外と気にならず、数年ぶりの花火を楽しむ事が出来た。
それはそうとして、ちょっと気になった事。このテの場所には必ずある出店の数々。当然の事ながら、出店価格といえる、ちょっとアレなお値段のモノばかり。夏コミを控えてるだけに、どうしても手が出ないハチ。そんな中、コカコーラの出店が500mlのペット商品を、何と150円で売ってた。150円といえばコンビニ価格。場所が場所だけに、凄まじく良心的なんだが……いいの?
テキ屋って、業界独特のルールってのがあったりして、売り物の値段とかも、暗黙で決まったりするんじゃないの?あくまでもイメージだが。こんな抜け駆け行為は許されるのかねぇ…いや、難しく考える必要はなさそうだ。確か、地元コカコーラが花火大会の協賛の一つだったりするし。
7月27日
夏コミ新刊を、無事――とは言い難いが、辛うじて――脱稿した後、気が急激に抜け、ダメ人間堕落街道絶賛邁進中のハチ。
原稿描いてる間は、朝起ききれなくなるので、酒は2本までに押えていたけど、脱稿後は、3本4本当たり前。下手すると、6本1パックを開ける日も。そんな生活を、これ書いてる8月上旬現在、過ごしている。
そんなこんなで、脱稿後、最初の日曜の夜。ハチは福岡競艇にいる。今日は、オーシャンカップの決勝。この時期は、夏原稿の脱稿直後と重なるんで、例年はゲン担ぎで、サークル番号にちなんだ舟券を買うことにしてる。
――が、今回のハチのスペースは、『東イ-07b』6艇までの競艇では、どうしようもない。かと思ったが、確かこの場所は、東3ホールだったよな?
そんなワケで、3号艇今垣からの狙いで、今回は思い切って3連複ボックス5点買いにしてみた。全20組み合わせ中の10組を買った事になる。これで配当つくのか?と思わないでもないが、1号艇松井が圧倒的人気なんで、万が一、松井がコケたりしたら、それなりの配当は期待できる。
3連単でない所に、チキンぶりが伺える |
結果は、1号艇松井が堂々たる走りで、結局は優勝。そんで配当は1=2=4で370円と、実にしょっぱい結果に終わった……と言いたい所だが、ついつい3号艇今垣から買い足しちゃってて、傷口が深くなっちゃってたりするんだよね。おおぉぉぉぉ……
これ買ってなければ、苦笑いで終われたんだが |
6月26日
長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い間、放置してて申し訳ない。
この間に起きた事を……文章にまとめてると、いつまでたっても終わらないので、駆け足で箇条書きしていく。
まず、5月の末に熱出して、数日寝込んでた。いやいや、これは痛かった。夏コミの新刊は、2冊出そうと計画してたんだけど、この急病で、休みで給料減る&医者代のダブルパンチ。完全に予算が付かなくなって、泣く泣く、1冊目を断念する事に。
ちなみに1冊目は
こんなカットの風に、成人向けを予定してたんよ。ゲーム本編のコンセプトが「(肉体を伴わない)真実の愛」ってのじゃない。でも「カラダ込の愛もアリじゃん?」と、反旗を翻すっていうかパラドックスっていうかを、ハチなりに提議したくてね。カラー表紙&線画までは完成してるので、そのうち形にできると思う。
あと、休みを利用して韓国に行ってきた。日韓アニメ研究会の取材旅行に、数日間合流する弾丸ツアー。韓国旅行といっても、ロッテワールドとかの、ありきたりな観光名所には興味ない。ってか、日韓アニ研の人々は、そんな場所には見向きもしない。
で、何処に行ったかというと――
左の看板に注目 |
これは冗談でも何でもない。マジである |
我等が生首の本拠地、SEED9(※)に行って来たよ。更にSEED9社さんのご厚意で、会社見学もさせて頂いた。
それはいいんだが、只でさえ、旅費を無理して捻出したのに、後の夏コミ遠征費用やら印刷代で、懐は火ダルマ状態。カード様のお力を借りなければ、東京に行くことすら出来ない有様。1冊目を断念した最大の理由はコレ。
そんなワケで、2冊目改め今回の新刊は、これのレポート本。なんで、詳しい模様は、新刊をお楽しみって事で。
その代わりといっては何だけど、韓国旅行で撮ってきた写真で、面白かった物件を、幾つか載せておく。別枠にしたんで、ここからどうぞ。
(※)日本語及び英語版サイトに掲載されている地図には、カフェの2階云々とか書いてあったが、これはどうやら旧社屋のモノらしい
4月26日
携帯の写真を整理してたら、こんなのを見つけた。
何だろう?この平和的な言葉に、妙な意味を感じてしまうのは |
履歴を見る限りでは、3月後半に撮った事になってるが、チベット暴動より前からあったんだろうな。ってか、このテの街金のステカンには、時事のパロディを取り入れたのを良く見かけるが、見事に裏目に出たって感じ。
ついでなんで、もうひとつ紹介しよう。以前、郵便受けに入ってたデリヘルのチラシなんだけどね。
いつか誰かが、やるとは思ってたけど |
デリヘルのチラシも、パロディ系が多いんだが、その名もズバリ「福岡ギャルズバンクホークス」ときたもんだ。あまりのアレさに、思わず写真に撮っちゃったよ。
もうちょっとヒネらないか? |
デリヘルのパロディ系のチラシってのは、店名ロゴを頑張って真似てるのが多く、見てて楽しいモノなんだが、これはモノホンをまんま丸写しして、ちょっと手を加えただけという、あまりの芸の無さに脱力。
モノがモノっていうか、名前が名前だけに、店名で検索かけても、全然出てこなかった。
4月13日
今日はtenjin.be#3の当日。ワケあって、早くから夏コミの準備をしてるハチ。開始は1200時と遅めなんで、朝から原稿やって、その後で準備して出発。何だかんだで設営が完了したのは、開場の拍手直前。
さて、tenjin.beに参加するのは、これで3回目になるんだけど、何とまぁ……相変わらず居心地だけは、凄く良いわな。
ぼんやりと周りを見回すと、開場後にもコピー本を作ってる所もあれば、コテコテなディスプレイで飾り立て、買う人が終始絶えない所もある。その上、限定ながら、コスプレもある。――これって、同人誌即売会の縮図じゃないかい?こんな100スペース級のイベントで、これだけの要素を見られる場所ってのは、珍しいよな。これで腐女子サークルがあれば、完全に同人文化のミニチュアになるんだが。
さて、イベントが終わったら、恒例の打ち上げ。前回は参加してなかったんだけど、何か参加システムが変わったらしい、と小耳に挟んだハチ。先に主催にメールで聞いたが、明確な回答は貰えなかった。こりゃ何ですかい?と主催に当日聞いたら、会場を替えたんで、大人数が来ると収容できない可能性があるから、分かってる人だけでひっそりとやろう、って事だという。
ほぉ…だから、公式サイトで『紹介制』なんて書いてあったのか。今回は、まずは――これまたこのイベントの名物であるところの――事前合宿の参加者から参加者を募り、プラス若干数を追加って事を考えてたらしいが、事前合宿の希望者だけで、予定のキャパを上回ってしまい、どうしよう?って事になってしまったらしい。で、会場の店と交渉の結果、かなりの人数を入れることが出来るようになったので、改めて、公に参加者を募る事になった。
そんな事があったんで、もし、tenjin.beの打ち上げに参加したいと思う人がいるのなら、例え公表してなくても、主催にまずは問い合わせてみる事を薦める。ハチの場合、事前合宿の常連であるKに頼んで予約してもらえるが、他の人は、そうはいかないから、参加を表明するのが大事。それも積極的にね。
そんなこんなで、イベント終了。一旦家に帰り、打ち上げに参加する……って所で、InfernoDay'Sの、――いや、もう夜天プロジェクトの、って言った方がいいか――やゆきさんに声をかけられた。
この人とは、かなり付き合い長くなるんだが、夜天プロジェクトで一躍メジャーになったんで、ハチのような弱小サークルが声をかけても迷惑じゃね?と思い、最近はこちらから声をかけるのを自粛してたんだが、昔と変わらない気さくな対応に、妙に嬉しくなった。しばらく話し込み、打ち上げの申し込みへ。
さて、打ち上げは1700時にイベント会場に集まり、そこから会場に移動する事になってる。まだ時間があるので、荷物を置きに、一旦、家に帰る。ここでちょっと失敗。バスが思ったよりも混んでて、家から舞い戻ってきた時には、もう時間を過ぎてた。電話で誘導してもらいながら、会場に向かうんだが、何せ全然知らない店なんで、悪戦苦闘。何とか着いた時には、最初の乾杯はとっくに終わってて、宴会は既に盛り上がっていた。
遅れた分、元を取らねば!と、ジョッキを速やかに空ける。続いて、速やかに2杯目を注文。その後、ピッチャーで来たので、注いでもらうも、ほぼ泡しか入らなかった。憤懣(ふんまん)やるかたないハチは、半分ぐらい残ってるピッチャを強奪、そのまま飲んでしまう。
となると、流れは――そう、ビールピッチャーでのソロ飲み。
店員も流れを察したのか、ピッチャーを頼むや、何も言わずにハチの前に置いた。――飲めってか?いや、ダメって言われても飲むが。
そんなワケで、周囲の感嘆と呆れが混ざった視線を一身に受け、ピッチャーを嬉々として空けたとさ。ちなみに、ここを読んでる人には意外だと思うんだが、ハチって、ピッチャーのソロ飲みは、今回が初めてだったりする。いいねぇ♪これこそが、漢のビールの飲み方だ!
今回は、Kは否定するかもしれんが、大人しく飲んだ内で、狼藉の類は特に働いてない。強いて言うなら、葉巻吸ってた参加者氏に、カストロ萌属性ですかぁ?ってボケた程度。
…いやいや、待ってよ。会場は中華料理屋だっただろ?あの中で、チベットに自由を!って言わなかった分だけ、マシでしょ?むしろ、褒めてもらっても良いんじゃないかい?
そんな、おバカな事を抜かしてたのが祟ったのか、翌日はヘロヘロで早起きできず、原稿の進行が一日遅れてしまったとさ。
4月5日
最近、鼻血が出るんよ。と言っても、絵で描いたように、したたり落ちるのでは無く、鼻をかむと、かなり高い可能性で血が混じってる、って具合だけど。
ネットを眺めてる最中、鼻がムズムズするんでかんだら、ティッシュの上は大出血の大惨事。で、あまりにも血がうっとうしいんで、ティッシュで鼻に栓をして、再びモニターに目をやるハチ。
エロ画像を眺めてて、ふと我に返ったハチ。部屋の戸が開いてるじゃないか?!いや、今更、エロ画像を見られる事自体は、どーってこと無い。問題は、今の状況。
今のハチは、鼻をティッシュで栓してる。で、見てるのはエロ画像。これって、まんま、マンガの世界じゃないかい!いやいや、この絵は凄まじく恥ずかしいよ?これ見られるぐらいなら、ズボンを下ろした状態の方が、幾らかマシってなモノ。男として(今年で32になる奴としては疑問が残るが)極めて正常な行動だしな。異論はあるだろうが、ハチはそう思う。
幸い、家の連中に見られる前に気付いて、事無きを得たがな。
ちなみに、鼻血が出始めたのは、3月始め。で、これを書いてる4月6日夜現在、鼻血が出なかった日は、一日も無い。――もしかして、何かの病気か?
3月14日
↓の内容だけじゃ、何なので、何か無いかな〜っと、ネタ帳(ハチは日記を書くために、酒レビュー等をコピー裏とかにメモするクセをつけてる)を見ていた。
真っ先に、目に飛び込んだのは、この一文。
0740 キャップひねる手に力が入らない もうダメか
多分、正月の飲み大会の事で、確か、大笑点を見ながらポン酒を飲んでる頃だったと思う。ってか、もう末期症状に近いじゃん。この上で、更に一日飲み続けたんだけど、よく生きてたな。
おお、これ書いてるその時(14日0600時頃)に、珍走団(伊集院が言うところの、おならプープー隊)が爆音を鳴らしてる。流石に春だねぇ…変な奴が、文字通り蠢動(しゅんどう)しやがる。
あと、麒麟ZEROのレビューが書いてあったので、文章を読みながら、味を思い出してみる――
まず第一の印象が「あれ?第3のビール?」って感じ。で、ちょっと発泡が弱いかな。で、(先にザ・プレミアムモルツを飲んだせいかも知れんが)味が薄いんだよね。ってか、酒飲んでる実感がわかない。同じ低カロリーなら、淡麗グリーンラベルやアルファの方がマシって、ハチは思う。
ま、結論は、ハチはもういいや、って事だが。
3月13日
今朝、恒例の朝飯食らいながらのネットチェックの最中、幸か不幸か、また動き始めた児童ポルノ法改悪の動きって報を見た。一通り読んでるとだ、久々にテンカンの、すっごい大きい発作が来てね。ヤな事を見聞きしてどうかしちゃうって、ハチはアンドリュー・フォーク(銀英伝)か!
とにかく、前後不覚一歩手前で、最早、仕事行く所の問題じゃないので、風邪って事で休ませてもらった。
しばらく体を休めて気を落ち着かせ、辛うじて発作が収まった。んで、今度ばかりは、何かしないといけないな、と、地元選出の議員及び、次の選挙の立候補予定者で、話が分かりそうな方々に、手紙を書くことにした。
――はぁ…はひぃ……しんど。キーボード以外で手紙書くのは、本当に久し振りでねぇ。数通の手紙を書くだけで、一日が終わった。でも、少し気が楽になったかな。
これらの詳細について語る…のは止めておく。伊集院が言うところの、「世論を斬りそこなって、逆に自分が血まみれになる」になっちゃいそうだし。それに疲れた。なワケで、一番上のリンク先が一番分かりやすいので、それを参照にして下さいな。いや、興味の有無に関係なく、一読あれ。
ごめんね。久々の日記が、ガラにも無い事で。次こそは、バカ話を見つけて書くつもりなんで、ご容赦あれ。
2月17日
前回11日分の日記は、これと同じ日に書いたんだが、他所様の揚げ足取りしてると、天罰なのか、ロクな事が起きない。
何の事だか分からないだろうから、順を追って話す。まず、そろそろ新刊のコンテを急がないといけないのに、ネットに夢中になり、とある施設っていうか団体の是非を争うサイトを見まくってた。
しかしまぁ、このテのサイトってのは、概ね良く出来てるモノで、あっち側のサイトを読んでると「うん、こっち側が悪い」と憤慨し、こっち側を読むと「なんだよ、あっち側って本当は悪かったのかよ」と憤慨させられるんだよね。見極めるのは至難至極也。
その内、これをネタに何か書こうと、日記に書いたんだけど、書き終わったところで、ハチの所って、こういうガラじゃないし、何より、外野から何やら無責任にモノを言うのはどうよ?って気になって、アップする事無く消した。
代わりに下の11日分の日記を描き終わった所で、ある事を思い出した。
はっ……ヤカン!!!
そういえば、妹が買い物に出かける直前、「麦茶沸かすからヤカンを見てて」と言って、出かけていった。それが今をさかのぼる事、1時間前。って事は、台所のヤカンはもう――
慌てて台所に走ったが、火は消えていた。そして中身は、幸い、殆ど減ってなかった。よかったぁ……思わず胸をなでおろすハチ。どうやら、早い段階で吹きこぼれ、火が消えたらしい。しかも、ガスの臭いが殆どしない事から、コンロの立ち消え安全装置が働いたんだろう。
念の為、しばらくの間、窓を開けつつ、まだ温かい麦茶を口にするハチ。これには目が覚めた。――いや、麦茶にはカフェイン入ってないが。驚きのショックで、って事で。
とにかく、人様の事を言うより、まずは自分って事だ。これ飲んだら、直にでもコンテ作業に励むとしよう、うん。
2月11日
受験シーズン真っ盛り。今日は福大の入試があるらしく、朝の通勤途中に多くの、受験生らしき若人を見た。そんな事もすっかり忘れ、仕事が終わり、帰宅。駅からバスに乗り換えようと、駅下のバス停に着いた。
――ん?時刻表に何か有るが。何か落し物でも、置いてるんだろうか。
ちなみに薬院駅前(下り) |
なっ……これは?!
大宰府天満宮謹製学業御守 |
よく見ると、お守りじゃないか。しかも大宰府のって事は、今日の福大入試で、受験生が落としていった物件なのは、間違いない。ってか、この持ち主の受験の結果が気になる。持ち主に幸あらん事を、願うのみだ。
1月28日
そろそろ、夏コミの申し込みをしないといけないな――なワケで、今回は、オンラインでの申し込みに挑戦してみよう。
circle.msのサイトに入り、申し込み手続きをする。その前に、イベント申し込みリストの頭にある「サンプルイベントコミックマーケット型」をやってみた。これは、サークル申し込みの流れを、同じ申し込みフォームを使って、無料で体験できるので、始めて申し込みをする際には、一度やってみる価値はあるだろう。
本題に戻って、申し込み本番へ。まずは、サークル名や代表者氏名・連絡先等の基本データを入力後、決済手続きに入る。コンビニ決済を選択後、速やかに近所のローソンに走って、入金完了。
家に帰り、さて、次の作業に入ろうかな……と思ったが、様子が変。本来なら、次――アナログ申し込みでの、配置用データ記入に相応する箇所――に進む筈なんだが、次に進めない。
メールを見ると、circle.msからメールが届いてる。が、それは入金確認ではなく、その前の段階たる入金依頼のメールのみ。そのメールによると、circle.ms側が入金を確認後、次に進めるようになるんだそうだ。あ……そういうことか。そういえば、申込書セットを通販で買ったときも、入金確認のメールが届いたのは、翌日だったもんなぁ。
つまり、クレジットカード決済はどうか知らんが、コンビニ決済の場合は、最低1営業日は待たないといけない事らしい。――いやいや、余裕もって申し込んでよかった。これを、もし〆切当日にやってたらと思うと、ゾッとする。
ま、何にしても、サークル申し込みは、お預け。今夜のところは、アンケートの草稿をメモに書いておいて、あとは不貞寝することにした。
(29日0時追記)とか言ってる間に、入金確認のメールが届いた。circle.msの中の人は、結構遅くまで起きてるらしい。となると、前に申し込みセットを通販した時は、何だったんだろ?アレは正月の2日だったから、中の人も、おとそ気分だったんで、その分、ちょっと遅れたのかな?
じゃ、今から、申し込み作業を続けることにしよう。
1月20日
今日は、こみトレ11の日。例によって、前日から大阪入りしていたハチは、0830時頃に宿を出る。
インテックスに到着し、チラシを片付けた所で、ある事に我慢できなくなってね。――暑いんよ。いや、外は寒風吹きすさんでるんだが。
予め天気予報で、寒いらしいって情報を仕入れ、用心の為に重ね着して、このイベントに臨んだハチだったが、暖房無とは言え、寒風が届かない室内という環境、これはハチの職場とほぼ酷似。んで、いくら寒くても私服の上に仕事着のスタイルで、それにすっかり慣れたもんだから、逆に暑くて、遂に、中に着込んだ一枚を脱いだぐらい。
更に、買出しで体を動かした後には、更に暑くなって、コートを脱ぎ、しばらくの間、涼をとったり。
ちなみに、先の正月による暴飲暴食にて装備したる追加装甲が、上の現象に関連性があるかは、定かではない。
今回は流石に、「売り上げは絶望、1冊でも売れれば儲けもの」と考えていたんだが、意外と売れ行きが良く、驚いた。フィラーハ神に感謝。
買出しの最中、Imperatorの星鈴さんと、久々に再会。地元で1年ぶりにシティのドームが復活する、って話を振ったら「9月まではやるらしいけど、次は無いかもよ」ん?次もやるでしょ。「いや、今度のシーズン終わったら、ドームは改装するじゃない?その間、イベントを締め出すらしいよ」
あああああ!!!!そうだった!改装のことをすっかり忘れてた!!でも、今度の改装って、イベントを止めなきゃいけない程の全面改装だったか?確かスタンドを広げるだけだったような気がするが、うーむ……(ちなみに、後の打ち上げで武田さんに聞いたら「9月以降は全く分からへん」だった)
イベントが終わり、しばらくWTCタワー内のマックで時間を潰し、打ち上げ会場へ。そういえば、タワーの中でフリマが行われていたな。ついさっき、我々がやってたのと似ている筈なんだが、空気が全然違う。
さていよいよ、こみトレ名物、打ち上げ宴会のお時間と、相成りました〜♪いつもは博多時間顔負けの、ルーズかつダラダラな始まりなんだが、今回は、待ってる人々が凍るのを考慮して、スタッフが急いだらしく、ほぼ開始予定時間に始まった。
こみトレ打ち上げといえば、このハチ、宴会の途中で記憶をぶっ飛ばすという前科を2犯もやらかしたことで、一部では有名(らしい)だが、やらかしたのはいつも夏で、冬開催の時は不思議と、記憶がしっかりしてる。
ま、泥酔状態で真冬の屋外に放り出されることは、即、生命の危険に関わるってのを、本能が分かってるんだろうな。
「120分一本勝負!お前ら元取りやがれ!!」恒例の挨拶で、宴会の始まり。今回、飲んでて気になったんだが、最初にでる瓶ビールの本数が、前と比べると少ないな。当然、早々と飲み干してしまい、次を注文する。
――のはいいが、チェーン居酒屋って、酒が来るのが、何でこんなに遅いんだろう?そこら近所にある、ノーブランドな居酒屋の方が(値段は高めだが)、フットワークが良く、よっぽど早い。なワケで、次が来るまで、フラストレーションを溜め込むハメになった、我々こみトレ宴会軍団であった。
ま、その反面、瓶ビールが早期に駆逐されたおかげで、前回飲みそびれた、生ジョッキやらポン酒やらを楽しめたが。
ジャンケン大会そっちのけで飲み続けたが、やや欲求不満気味で、宴の終了を迎えたハチ。そのまま地下鉄を乗り継ぎ、無事に新大阪まで到着し、Kに……
おっと、忘れてた。今回の遠征にはKが同行してたんだった。そのKは、もう一泊するので、帰りに途中で別れたが、新幹線ホームに到着したところで、残念ながら、無事に到着してやったぞと、電話をしておいた。いや、そんな自慢することでは無いが。
博多に着いたのは、2357時。駅を出たときには、既に日付が変わっていた。当然タクシーを拾うことになるんだが、いかんせんイベントで良い本が多く、ついつい衝動買いしたんで、カードしかないな……ってか、福岡は何でまぁ、カードが使えるタクシーが少ないんだろう。20分ぐらい駅前をウロウロしてようやく、各種カード会社のマークをつけたタクシー発見。
そんなこんなで、自宅に帰り着いたときには、0100時を回ってた。荷物を片付けるのも、戦利品を使用する読むのも、明日の後回しって事にして、速やかにベッドへ転がり込んだハチだったとさ。
1月11日
一日遅れたけど、十日えびすをやった。
ヱビス全種類揃い踏み |
…えっ?十日えびすって、1月10日にヱビスビールを飲む事じゃないの?――まぁ、そんなベタベタ以前のボケはこのぐらいにして、今日の飲みで、初めて黒ヱビスを飲んだんだが、結構良い。
ハチは缶ビールを、グラスに注いだりせず、直接飲む主義だが、これはグラスに注ぐべきだろう。そして、泡と一緒に楽しむべし。注ぎ方さえ良ければ、ギネス・ドラフトにも負けないだろう(ギネスは厳密には、黒ビールとは言えないんだが)
八兵衛さんの新年は、今年も飲んだくれて始まるの巻
1月1日
新年、明けましておめでとうございます。今年も、「八兵衛の部屋」をご贔屓のほど、よろしくお願いします。さてさて、例によって、年始の飲んだくれ大会を行ったので、その模様をば。
まずは、ガキ使特番を見ながら、0時ジャストまで待つ。そして0000時、最初の酒を開ける。去年のクリスマスでも飲んだ、「ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット」を早々と開ける。
最初は落ち着いた雰囲気で |
ここで、「伊集院光深夜の馬鹿力」の元旦スペシャルを……と思いきや、ネット局の悲しき宿命。福岡の方は、その時間帯、自主番組をやっちゃってねぇ。あのさぁ…RKBが昼間にやってる所の、ほのぼのさわやかラジオを聞いてるような、清く正しいリスナーが、こんな時間に起きてるか?起きてたとしても、行く年来る年見てるか初詣行ってるって。
ローカルの有象無象な人々による、当たり障りの無い新春の挨拶の垂れ流しなんて、聞いてて全然面白くないので、チャットに戻り、飲んだくれつつ会話に花を咲かせる。
続いては「ロジャー・グラート・カヴァ・ゴールドブリュット」――つまり、さっきの白バージョンな――にシフト。さっきのロゼは、ドンペリと間違える程の美味さだそうだが、こっちの方が、何かシャンパンっぽい味だったかな。
紅白めでたく揃い踏み |
そんなこんなで、飲んだくれつつ、チャットで会話を続け――
って所で、記憶が例によってロスト。0630時頃に目を覚まし、再び飲む。途中、大笑点が始まる頃、日本酒にシフト。最初は、上善如水の飲みきりを1本。速やかに開けた後、越の花雪洞へ。いきなり口の中に辛口が飛び込んでくるが、その一方で、しっかりした酒の味も兼ね備えている。流石は、越の酒である。
ポン酒第一陣。上善は2本購入 |
飲み干した所で、外の空気を吸いにコンビニへ。セブンをウロウロしてると、菊水の辛口と越の初梅・本醸造って良さげな酒を見つけ、あとワインやらツマミやらを買い込んで、再び飲みの世界へ。
菊水〜は、辛口を銘打ってるだけあって、買ってきたポン酒の中で、一番の辛口。越の〜は、しっかりした味わいが印象的だったかな。
ガタケットを控えてる事もあり、徹底的に新潟でこだわってみた |
後は、飲んではちょっとウトウトし、また飲んではウトウトを繰り返し、楽しみにしてた地元ラジオ局の深夜番組を聞き、その日は終わり。
1月2日
――と言っても、そのまま寝たワケではなく、昨日録っておいたガキ使特番を見直しつつ、更に飲み続ける。昼過ぎには、酒が切れ、ここで飲みは終了。
去年と比べると、ちょっと飲みが足りないか? |
が、休み休み飲んだので、意外と酔いは回ってなく、体力に余裕あり。そこで、ちょっと福岡競艇に行ってみた。
さて、福岡競艇に到着。時は、メインの12R〆切間近。番組表を眺めると、1号艇藤丸が固いように思われる。が、前の賞金王でやったような、4番買いへの誘惑がハチを襲う。まぁ遊び半分って事で、4号艇からの拡連複流しで買ってみた。
それがまぁ…ちょっと凄いことになっちゃってねぇ。人気の藤丸は4着にコケて、狙っていた4号艇別府が、2番手に入った。そして、1着の3号艇伊藤、3着の6号艇岡崎が入って、見事にダブル的中。で、3−4の840円な上に、4−6が1580円もついちゃって、300円が2410円に大化けときたもんだ。
一年分の運を、これで全て使い果たしたような気が、 しないでもない |
思わぬお年玉を頂いちゃったハチ。さて、何に使おうかな?と、ワクワクしながら、あれこれ考えつつ帰宅。明日は仕事なので、速やかにベッドに潜り込んだ。
1月3日
昨夜に早く寝たからなのか、去年の原稿執筆中における、超昼型生活の体内時計が、未だ生きているからなのか、妙に早く目を覚ましたハチ。ベッドから起き上がるや、ふと、ある事が頭をよぎった。
――あ、夏コミの申込書。
おお、そうだそうだ。キレイさっぱり忘れていたが、そろそろ、夏コミ申し込みセットの通販を申し込まないといけない。速やかにPCのスイッチを入れ、オンライン通販の申し込みをし、その足でコンビニへ直行、速やかに払い込みまで完了。これで、送料手数料込みで、1500円也。
ふぅ…折角の臨時収入が、ほとんど飛んじゃったな。いや、申込書がタダで手に入ったようなものだから、実際はラッキーこの上ないんだけど、何かやるせない。