kawasaki

KLX250

'98年式KLX250 H-1改


Last update 2007.5.13.



闘う4ストとして1993年にデビューした、カワサキKLX250SR。フルサイズボディながら車重はセロー並の109kg。
そのツーリングバージョンとして、セル付き・正立フォーク・スチールスイングアーム等の仕様で登場したKLX250ES。
そのSRの車体にセル付きのESのエンジンを搭載して登場したのが'98KLX250。
SRに比べ若干車重は増したが、始動性が最悪のKLXにセルは必須。ツーリング先でも気軽にエンジンを停止出来る。
そして素晴らしいのが、倒立フォークを持つその足回り。林道走行時、ハードに攻めていてもほとんど転ぶ気がしない。
ギャップ等で大きくハンドルを取られても、そのままアクセルを開けていれば何事も無かったかの様に収まる。


当時国産クラス唯一だった４スト水冷DOHC4バルブエンジンも、当初はそのパワーで充分満足出来る物だったが
走り込んで行くうちに『もう少しパワーが欲しいなぁ』『もう少しピックアップが良い方が良いなぁ』『もう少し車体を軽く・・・』
等々色々と出てきた。そしてオドメータが５万キロ近くなり、燃費も落ちてきてたまに白煙も噴く等エンジンのへたりが
顕著になってきた。
そこでエンジンのオーバーホールを兼ねて、またその使用範囲の大半がオンロードである事から、モタード仕様にも
出来るようにする等各部を変更する事にした。
（オーバーホールまで47123km走行）

その後サーキット走行もするようになり、足回りに不満が出てきたのでサスペンション・ブレーキをリニューアル。
さて、どこまで進化するのか、、、？

現在の仕様

（それぞれの詳細については順次ページを作成していきます）

吸排気系 キャブレター MIKUNI TMR34
エアクリーナー BOX加工（通称 "豚鼻" 外し）/TWIN AIR フィルター
エキマニ R.S.V
マフラー R.S.V
エンジン シリンダーヘッド ヨシムラ stage-1　カムシャフト
吸排気バルブ鏡面仕上げ・バルブ擦り合わせ
吸排気ポート加工・研磨
プラグコード＆キャップ NGK ハイテンションシリコン
プラグ DENSO　イリジウム
足回り ホイール モタード仕様時 KDX250SR用ハブ＋エクセル 17インチリム
Size:F 3.00-17 　R 3.50-17
オフロード仕様時 純正
タイヤ モタード仕様時 前 DUNLOP GPR-α10 　110/70-R17
後 DUNLOP D253 　140/70-R17
オフロード仕様時 前 PIRELLI MT21　90/90-21
後 PIRELLI MT21 　120/80-18
スプロケ フロント 純正(14T)
ドリブン モタード仕様時 SUNSTAR アルミ（40T)
オフロード仕様時 純正(42T)
チェーン D.I.D
ブレーキ フロント ブレンボФ12マスターシリンダー＋ステンメッシュホース
＋NISSIN 片押し2POTキャリパー（ノーマル）＋VESRAシンターメタルパッド
＋ブレーキングФ320mmペータルディスク
リヤ ブレーキング　ペータルディスク/メタルパッド＋ノーマルキャリパー
サスペンション フロント Technix　リバルビング・スプリング変更（レート15%アップ）・レーシングオイル
リヤ Technix　リバルビング・スプリング変更（5.5k→6.0k）
外装 ライトカウル・Fウィンカー KLX250SR用(ライト 30/30w)
フロントフェンダー モタード仕様時 maier モタード用ショートフェンダー
オフロード仕様時 純正
アンダーガード maier 強化プラスチック製
ハンドルガード アチェルビス　
その他 メーター TRAIL　TECH　motorcycle computer『ENDURANCE』
ハンドル HARDY ミディアムバー
バックミラー ROUGH&ROAD　RALLY690
キックアーム kawasaki 純正
リアキャリア ROUGH＆ROAD
アクスルスライダー Y's GEAR TRICKER用改
その他細かいトコ多数：とても書き切れん！

Enjoy Motard！


現在までの KLXトラブル集



2005年7月までの仕様はこちら

KLXシリーズ、D-Tracker情報はこちら


KLXオーナーズクラブ

戻る


hidezou 2005-2007.