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東京都は東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中交通対策を何も行わなかった場合に、道路や鉄道等に生じる影響をまとめた「大会輸送影響度マップ」を公開しています。
「大会輸送影響度マップ」は競技日程などを参考に、何も交通対策を講じなかった場合に生じる影響をシミュレーションしたものです。
五輪開会式翌日の20年7月25日(土)から閉会式前日の8月8日(土)までの各日、各時間帯ごとに混雑するエリアやその混雑具合を可視化しました。
一般道路では、各会場周辺や大会関係車両が通過する道路を中心に混雑が見込まれるほか、首都高速道路では各路線で所要時間が通常の3倍以上かかる時間帯などが示されています。
なお、情報は随時更新されます。
東京都などは大会時、平日の交通量を抑制し休日並みとすることを目指しています。交通の専門家らによる「交通輸送技術検討会」では、競技会場が集中する東京臨海部や新宿、品川など16エリアを重点取り組み地区とすることを確認、今回のマップなどをもとに企業などに混雑回避策など行動計画の策定を呼びかけています。
「大会輸送影響度マップ」は東京オリンピック・パラリンピック準備局のHPで公開中です。
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