岩瀬順一の「日誌 --- 2013 年」

2013-02-02 (6)

社会貢献のひとつとして, 金沢子ども科学財団の「(数学)オリンピック支援講座」の指導をした。 対象は中学一年生。

2013-02-04 (1)

このページを作った。

岩瀬順一の「日誌 --- 2012 年」 に加筆。

岩瀬順一(いわせ じゅんいち)の「かけざん の ぶんしょうだい の しき」 を公開。 小学生低学年にも読んでもらえるよう,漢字を減らした。 分かち書きは 岩瀬順一の「日本語のわかち書きについて」によった。

岩瀬順一の「半切断を用いた,実数体のすばやい構成法」のうち, 正の有限小数の半切断について,授業で使えそうな説明のしかたを追記。

現在,Google で「実数」を検索すると,私のページは第5位。 ときどき順位は変わるが,第1ページには載るようである。 (10位までにははいる,ということ。)

2013-03-04 (1)

14時から17時15分まで, 「金沢大学テニュアトラック制度シンポジウム」に出た。 「〜2012年度若手研究者の研究成果発表会〜」 というサブタイトルがついている。 分野が違いすぎて何もわからない。 学類長から 「……参加の要請が来ております。 各学類5〜10名の確保を依頼されています」 というメールがきたので。

2013-03-20 (3)

休日。 学会が開かれている京都大学へ行ってみた。

2013-03-21 (4)

15時ごろ出勤。

金沢大学総合メディア基盤センターで確認したら, いつが演習室のメンテナンス日になるかわからないそうだ。 きょうは使えるとのことなので,使わせていただいた。

「計算数学」で使ったアカウント z12ect01 の整理。 メールは,前に整理していた。 去年までは,TeraTerm でログインできたので, dot で始まる名前のディレクトリなどの整理はそこからできた。 今回はできないので,消せるだけ消して, 裏画面からログインし,整理。 tar で固めた際,umask 077 を忘れていた。いつも忘れる。 さて,それをどうやってずっと使っている iwase に送るか, で一瞬迷った。 ftp は使えない。

結論:表画面からログインして普通に Active! mail で送る。 表画面からログインすると新たに dot で始まるディレクトリなどができてしまうが, それらはもういらないのだ。

2013-05-31 (5)

バス停にあった,あすあさってのバス運行についての張り紙。

NCM_0723.jpg

「お知らせ」のフォントは,25年間,ずっと同じだったような気がする。 45年ぐらい前,東京の銭湯に貼られていた広告で見たような。

2013-06-01 (6)

社会貢献のひとつとして, 金沢子ども科学財団の「(数学)オリンピック支援講座」の指導をした。 対象は中学一年生,十数名。

今回は参加する4年生が一人だけだった。 生徒のアンケートを見てみると,多い方がいいという意見もあった。

きょうのおまけ問題は,結び目の射影が与えられたとき, 交点での上下をうまくつければ交代結び目にできる,の証明。 女子生徒二人が力を合わせて,ホワイトボードを使って解いた。

12時に終わって一休みし, いつもならバス停「南町」から下りのバスに乗るのだが, 金沢百万石まつりのため,迂回したり,運休したりがありえる。 確実なのは始発の金沢駅まで歩いてそこから乗ることだ。

前に歩いたことのある道である。 しかし,駅前が近づくにつれて人が増えてくる。 歩行者用信号機に従って鼓門のそばへ着いたが, コスプレした集団がロープを張った中にいて, バス停までたどりつけそうにない。 警備の人に聞いたら,噴水時計に沿って回れと言われたが, そこは歩道ではないので,通るわけにゆかない。

12時55分発の,鈴見経由金沢大学行きのバスに乗った。 運転士さんのアナウンスによると, 通常運転するバスはこの便が最後だそうだ。 各バス停に係員がいて帰りのバスの乗り場について教えてくれる, とのことだったが,若谷のバス停には誰もいなかった。

2013-09-11 (3)

思い立って,研究室の模様替えをした。 二人部屋だったときに入れられた間仕切りが, 一人部屋になったとき返納する前にソファーなどがはいってしまい, 出すことができず, 部屋がまっぷたつに分かれていて使いにくかったのだった。 すこしずつ荷物をずらして,ひきずるようにして, 窓に押しつけた。作業終了。 思ったよりも簡単だった。 床は傷ついたが, 赴任した時に買ってもらったイスが故障したとき, “修理できない”(理由は不明)と言われ, その車が床をめちゃめちゃにしているので,気にならない。

金沢大学自然研前を 17 時 23 分に出るバスに乗ろうとバス停に行ったら, 係員が一番うしろに並べという。学会から帰る人たちが, 百人ちかく並んでいただろうか。 そこへ,待っていた野々市車庫行きがきた。 さっき「うしろに並べ」と言った係員が何か言ったが, 遠くて聞こえない。聞き返してみたら,そばにいた係員が 「このバスは金沢駅には行きません」 と言う。そんなこと,わかっている。毎日乗っているんだから。 前に並んでいる人にひとりひとり「乗りますか?」と尋ねて前に進んでいったら, 「もう乗る人はいませんか?」と言う声がして,バスまで走るはめに。

学会参加者とそれ以外の人とで並ぶ列を分ければよいだけのことだと思う。 私が何か重要なことを見落としているのだろうか?

そもそも, 私はカーキ色のカジュアルなパンツにソックスなしで靴をはいていた。 おまけに,髪とあごひげはのばしっぱなしである。 学会参加者とは明らかに様子が違うと思うのだが。


岩瀬順一 (IWASE Zjuñici)