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FX16Uを出展していたサイトにBSS社のグラフィックイコライザFCS-966も出ていた。暫く様子を伺っていたが、毎日落札され毎日出展が続く状況で、価格も1万円台と超破格で安定していた。これは黙っている手は無いと感じゲットするに至った。どうも最後の1台だった模様で、過去の落札価格より若干高目だったが1万円台には変わりはない。まったくの衝動買いだが「使いたくなるときもあるので・・・」としっかりと言い訳を考えるから困ったもの。 そのFCS-966が本日届いた。荒っぽく包まれたダンボール箱を開けるとメーカーオリジナルの段ボール箱が現れFCS-966が顔を見せた。予想していたよりしっかりとした筐体で塗装も良い。悪い癖で早速7本のビスを緩め上蓋を外す。最近のキカイは皆こんなんか、前後パネル内側に付けられた基板に回路が収まり、フラットケーブルが両者を結んでいる。電源はSW方式で、筐体底に置かれ後パネル側の基板へ供給されている。いわゆる人手による半田付けはAC入力ソケット程度しかなく、他は差込むだけで実にあっけない。 写真はフロントパネルの右端のVRとSW群。オンマウスは内部。グラフックイコライザはかつて高嶺の花だった・・・大変な時代になった。 |
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朝6時半にラジオ体操を始めようとしたら遠くで上がる花火の音。そうか、今日は庵原学区の駅伝大会だ。自治会部門で当地「山切」チームも参加しており、当隣組から選手3名を送り込んでいる。毎年この時期に行われる駅伝は当学区のまさに風物詩だ。 写真は伊野川原T字路(仮称・・・オーナー命名)に応援のために集まった地区の皆さん。山切チームはこのとき順位を落としていたが、その後どうなっただろうか・・・。結果よりこの雰囲気が大切と妙な自身。 オンマウスは本日初めて試し運用したELECRAFTのリニアアンプKPA500(上)。IC-780をエキサイタにして、おなじみ局と7MHz/SSBで交信が実現。OCF(OffCenterFeed-InvVee/Windom)アンテナがMFJ-998RTの到着で復活し、チューナーを内蔵しないKPA500がフルパワーで使えるようになったからだ。KPA500はバーグラフ式のSWRメーターや出力メーターがあるが、LCDへ数字による表示も可能だ。トロイダルコアトランスによる60V電源や、Microsemi社のFET_VRF2933プッシュプル、そして独自の監視制御機能など中々粋な作りだ。写真の下はMRF429x4_SSPA。MRF429はVcc50VのバイポーラTrだが、特性はVRF2933に遠く及ばない。 |
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朝から青島温州ミカンの出荷で忙しい。そして個配用の荷造りを終え、貯蔵庫の整理をしているとカミサンから荷物が届いていると連絡。佐川急便が個配の荷物を引き取りに来たのは見えたが、どうやらその時に荷物を届けてくれたようだ。何だろうと家に戻ってみるとSOUNDCRAFTのAFミキサFX16Uだった。実はネットオークションで超破格で落とした一品(新品)。その日の晩、オーディオテスター(低特)で若干の特性をみた。一番興味があるのは入力換算ノイズレベル。当該フェーダーのみを全てフルにしてテスターから-70dBmの信号を放り込むと出力は+15.5dBmとなり利得は85.5dB。そして入力を600Ω終端したときの出力ノイズレベルは-50dB。したがって入力換算ノイズレベルは-50-85.5=-135.5dBm。これ、はっきり言ってスゴイ。もう35年程前の話だが、当時は-120dBmもあれば良しとされていたから・・・古い人間には驚きだ。これ以外にf特やヘッドアンプのピークマージン等を確認したがすべてスペックをクリア。現在はお付き合いのあるバンドは無いので、何に使うかは当分未定。 写真は開梱しダンボール箱に乗せたFX16U。オンマウスは工房にて測定中のFX16U。オーディオテスタはShibaSoku/AH979G。 |
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正月休みも最後になってしまった。4〜5日はミカンの木にマシン油と液肥を散布。昨年はダニにやられた反省から、今年はタイミングの良い農薬散布を心がけるようカミサンと誓った。とは言え、あのアカサビダニの被害はの原因は良く分からず、薬害だという人も居れば、ダニに免疫ができてしまい農薬が効かなくなったとする人も居る。JAの技術員でも良く分からないようだ。2日間にわたり都合1500リットル近くをかけきった。写真は軽トラで稼動する500リットルタンクと発動機&ポンプ。 オンマウスは暫く停滞していたCI-V/USB変換I/F。12月に製作してPCが認識するところまで来ていたが、icomトランシーバCI-V端子へつないだ動作確認ができていなかった。それで5日テストするが、どうしてもデータを読めない。可笑しい!とオシロスコープのGNDリードを基板のアース回路へタッチさせたら見事正常動作を始めた。調べるとトランシーバ(IC-756)のアース回路が断線している。この断線は昨年も発生しメーカー修理したばかりだ・・・本機の特徴なのか理解に苦しむ。ちなみに写真に写っている17Pin(VUSB)のコンデンサ、外しても動作はOKだった。PIC18F14K50は基板の反対面に付いている。 |
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12月30日に届いたELECRAFTのリニアアンプKPA500。既にヒューズが飛ぶ不具合を確認していた。昨日2日、孫の子守をしながら作業を進め原因の特定に至り、無事復活を果たした。 それは何てことは無かった。側板を固定する皿ビスの先端が、電源トランスの1次巻線に接触し、巻線を地絡させていた。完全な短絡ではなく、巻線の一部を短絡したもので、ヒューズの飛び方も瞬断ではなく2〜3秒の時間を要し、かつ2本あるヒューズの飛び方は一様ではなかった。早々に依頼主へメールすると感謝の返信が届いた。 それにしても接触に至った過程に興味が沸かないだろうか。輸送前は良かったと聞くから、トランスの固定が甘く重みでズレてしまったのか。スペースを考慮した絶縁も一考の余地ありと見た。 このKPA500が如何程のものか興味があり、3日500W出力時(ディスプレイ数値で)のIMDを測定してみた。これが中々のもので内心驚いている。 詳細は Test&Dataコーナーに別途まとたので参照されたい。写真は復活し電源投入されたKPA500。オンマウスは500W出力時のIMD特性。エキサイタはIC-780/40W。 |