地球を歩こう: アラブ首長国連邦

面積82,880平方km、人口460万人。GDP 1,949億ドル(38,800ドル/人)。アラブ首長国連邦は以下の7首長国から構成されている。 各首長国の国名はそれぞれの首都となる都市の名前に由来しており、最大の国であるアブダビ首長国の首都のアブダビが、 連邦全体の首都として機能している。ただ近年は、外国資本の流入によるドバイの急激な発展によって、 政治のアブダビ、経済のドバイと言われるようになってきている。アブダビとドバイ以外は国際社会ではあまり著名でない。
  ・
アブダビ首長国
  ・ドバイ首長国
  ・シャールジャ首長国

  ・アジュマーン首長国
  ・ウンム・アル=カイワイン首長国
  ・フジャイラ首長国
  ・ラアス・アル=ハイマ首長国
アラビア半島の南東部にあり、ペルシア湾とオマーン湾に面している。国土の大部分は、平坦な砂漠地帯であり、一部に砂丘も見られる。東部に僅かに山岳地帯があり、オアシスが点在する。南部はルブアルハリ砂漠であり、砂漠北部のリワなどのオアシスはアラブ首長国連邦領として確定しているものの、それ以南の砂漠に関しては概念上の国境しか存在しない。ホルムズ海峡(海峡に臨むムサンダム半島はオマーン領)に近いということで、地政学上、原油輸送の戦略的立地にある。国民のほとんどは沿海地方に住む。また7首長国のうち、フジャイラを除く6国は西海岸(ペルシア湾岸)に、フジャイラは東海岸(オマーン湾側)に位置する。砂漠気候(BW)のため、年間通じて雨はほとんど降らないが、冬季に時折雷を伴って激しく降る事がある。ペルシア湾に面し海岸線が長いことから気温の日較差は小さい。11〜3月は冬季で、平均気温も20度前後と大変過ごしやすく、観光シーズンとなっている。6〜9月の夏季には気温が50度近くまで上昇し、雨が降らないにもかかわらず、海岸に近いため湿度が80%前後と非常に高くなる。ドバイの平均気温は23.4℃(1月)、42.3℃(7月)で、年降水量は60mm。

(ウイキペデイアより編集 6/Jul/'12)


Date Country Title
Mar/'14 UAE  ハブ空港
Jul/'12 UAE  ドバイ




































#421

[頁の始めに戻る]