オリジナル作曲

更新日 01/08/20

 

 

バンド活動の経験を活かした作曲方法を紹介します

私の楽器担当はKeyboardです


 

My 作曲方法

 

曲は色々なパターンで作りますが以前の方法では、

まずGrooveboxでリズムを起こすか、又はサンプリングCDからサンプラーに音源をサンプリングし、

注意!CDからのサンプリングは普通のアーティストからは出来ません。

必ずFREE使用OKのサンプリング用のCDを使うようにしましょう。楽器屋さんで1枚5、000円〜20、000円くらいで購入できます。

シーケンスソフトを使用し、リズムループしたものを使用する場合もあります。

リズムループは専用トラックを作り、各小節の頭に入れつないでいきます。

リズムトラックは、バスドラやタムなど別々に5つぐらい使用します。

最近はオーディオデータも簡単にMIDIコントロールできるようになっているので、

プロ演奏の音色やアレンジが簡単にできると思います。

 

次にBaasを入れリズムがほぼ完成します。

Bassを入れた時点でだいたいの曲調が決まります。

Bassを入れるときは、作りたい曲のイメージやコード進行を予め決めておきます。

 

余談ですが・「コード進行は、自分のお気に入りの曲をどんどんマネしてOK!です。

好きな曲と同じコード進行で曲を作ると、かなり曲のイメージが似てきます。

コード進行には、慣例上著作権がないので、心配いりません。

コード進行に著作権を持たせると、作曲活動そのものが不可能になってしまうからです。

初めて作曲をする人には、コード進行は難しく音楽理論の勉強をしないと理解できません。

MIDIの世界でも、メロディーを盗むと著作権違反になりまが、アマチュアの場合、

メロディーの一部が無意識になにかのメロディーに似てしまうことがよくあり、

自分の知らないうちに既存の曲と同じになってしまっても、一部でしたら訴えられることはありません。

かなり音楽の技能が高い人(プロ)の場合は、訴えられる可能性はあります。」

 

Bassのリズムは、曲のイメージがかなり変化しますので、色々と変えながら

試していきます。

Bassをシンコペーションの効いた感じにすると、グルーブ感もかなり変化してきます。

各楽器演奏トラックのタイミングをシャフルやスイングタイミングを変えてみると、

グルーブ感も変化しておもしろいと思います。

 

次に好みによってピコピコ系の切れのいい音色を選び、16ビートで早いシーケンスを入れ(小室さんふうに)、

これは、ユーロサウンドの定番です、パラパラ風に味付けをどうですか?

ベースは4分音符4拍で、ユーロサウンドの定番になります。

ボイシングを考えてコードバッキングをMIXします。ここでコード進行がほぼ決まります。

次に、白玉(全音符や2分音符)をプラスします。

このカウンターメロディーも重要で、ストリングス系の音色を使用してMIXすると、

サウンドに華麗な響きと厚みが出てきます。

同じような音色でも、各トラックごとにオクターブを変えて音量を調節して

同時に発音させサウンドに厚みを付けていきます。

このあたりは結構重要で、曲をドラマチックに演出できます。

 

最後に効果音を付け、メロディーはオケを聞きながら後でのせてもいいでしょう。

メロディーがいきなり完成っていう方は少ないとおもいます。

最初にイメージだけある場合は、後からどんどんメロディーを変化させ、オケを先に作ってしまってもおもしろいです。

あまり、こだわりすぎても先に進みません、後からはおもいきりこだわりますが。

音色の最終変更、ドラムのタムは音色の切れ味「リバーブ」他を変えるだけで、

かなり曲のイメージが変化してきます。

ミキサーで各トラックの音量調整、パンポット、リバーブ、フェードイン、フェードアウト、

その他の調整をして、エフェクターで音色の効果を付け仕上げます。

最後の仕上げは色々なエデットにたっぷりと時間をかけます。

多少前後しますが、こんな感じで私の場合はコンピュータ作曲をしています。

 

新世代のシーケンスソフト機材はMIDIとオーディオ・レコーディングの融合は当たり前で、

マウスでオーディオ・ループを瞬間作成したり、MIDIの他にも映像を簡単にMIXできます。

キーボードの苦手な人でもタブ譜・ギターのフレットもあります。

本格的なブロードバンド主流時代になったら、私のオリジナルサウンドを公開します。

最強の音楽制作ソフトを(5〜10万円)の予算で買おうかと思っています。

ギガマシーンじゃないと動かないかもね・・(^^;!

 

詩が先にあったり、メロが浮かんでいる時はまた変わってきます。

使用機材やその時の状況、気分によって、作り方は変わりますので、上記記載は一例です。

機材、ソフトも日々進化し新しくなっていくので、方法は日々変えています。

 

ギターで曲を作るときは、メロディーが先のほうが多いです。

使用楽器により、曲のイメージがまったく違ってきます。

いろいろ試してみると良いでしょう。

この方法が良いと言う訳ではありませんので、曲作り理論の勉強をおすすめします。

作曲は多少の音楽知識を身につけなければうまくいきません。

音楽の好も偏らないで、いろいろなジャンルの音楽をとりあえず聴かないと、斬新なイメージがわいてきません。

クラシックだけとか、パンクだけとかはおすすめできません。

 

みなさんの曲作りについて、話を聞かせてください。

おたよりお待ちしています。

 

 


 

 

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