野鳥撮影を一緒に勉強しませんか!(1回目)

 

*野鳥撮影を始めたい方へ(@撮影機材はどうすればよいか)

 

まず御用意頂きたいのは、一眼レフカメラと300ミリ以上のレンズです。メーカーは問
いませんので、フトコロとにらめっこしてお選び下さい。
最近の初心者は、いきなり数十万円もする物を買う方が多いのですが賛成できません。
ある程度の経験を経てから、より良いものを購入する事がベストだと考えるからです。
他のジャンルの撮影の場合は、カメラ任せでもそこそこの写真が撮れるのですが、野鳥の
撮影ばかりはそうはいかないのです。
これからおいおいと撮影基本については、下手なりに紹介していくつもりです。
それと三脚はそれなりに重いものを使われる方が良いでしょう。あなたの体力と相談して
お決め下さい。重いほど安定はしますが、行動範囲が狭くなっては何もなりません。
最初は三脚なしで手持ち出来るタイプをお勧めします。というのは、まず動き回る野鳥を
いかにファインダーの中へ入れるかに馴れて頂く事が大事だからです。
機材が入手できれば、野鳥写真の撮影が練習できる公園等を確保しておいて下さい。
次回は実際の撮影の練習方法をご紹介させて頂きます。それまでに双眼鏡をお持ちでし
たら素早く設定したポイントが見れるよう練習しておいて下さい。
 

 

*そこそこの腕をお持ちの方(本人含む)へ

(@バックのぼかし方及び許容範囲について) 

  

   下記写真撮影データ  
 
   500ミリレンズ使用 f5,6 1/60 
   フィルム フジカラープロビア ISO100

                                                             

イカルの写真

 

撮影状況について

天気が芳しくなく、光があまりない状況で、イカルが群れでこちらに飛んで来ました。
とまった木は非常にごちゃごちゃしていて、バックには10メートル程後ろに緑の葉
が茂る木があります。
群れで来ており、カメラを持って動けば逃げられる可能性があった為現状の位置で
やむなく撮影しました。
 
写真をご覧のとおり、バックがうるさい写真になってしまいました。
しかし上記状況の為の結果です。上のほかの鳥の姿も気になりますし、余り
良い写真とはいえません。
縦位置でもと思ったのですが、光が悪くて手ぶれが気になり出来ませんでした
あなたならどうされますか。是非ご意見をお聞かせください。
 
 
 

                                                                                    

 バックのボケの許容範囲について
 

色々な状況で皆さんもバックがどうしようもない状況に立たされたこと
があると思います。
そうした場合の皆さんの「この位だったらいいかな」の許容範囲を是非共
お聞かせ下さい。
ちなみに私の基準は、ファインダー内の野鳥が画面内に完全に埋没した
時にはシャッターを押さないようにしています。
次回更新時にこれはと言う御意見を掲載させて頂きます。
ご意見お待ちしております。
 

 

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2回目(2000・7・14)

3回目(2000.11.7)

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6回目(2001・12・30)

 

私の機材紹介

 

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