野鳥撮影を一緒に勉強しませんか!(2回目) |
*野鳥撮影を始めたい方へ(A撮影の練習方法)
更新が遅れまして、誠に申し訳ありません。実際見て頂いているという反応がないままなの で、いつの間にか更新しようという気持ちが無くなっておりました。 今日突然更新したいという意欲が湧きましたのでよろしく。(いつも私は気まぐれです) さて撮影の練習についてですが、これはどういったカメラを使うかによって異なります。 全てオートフォーカス頼みの場合はそのままカメラにお任せください。(但し、露出優先オート での撮影をお薦めします。それと日の丸写真は避けて、フォーカスポイント(野鳥へのピント 合わせ)は極力野鳥が顔を向けている方を空けるのが基本です。(私はこだわらずですが) 次に手動でのピント合わせの場合ですが、これは相当な練習が必要です。いや練習という よりも慣れが肝要です。最初はネガフィルムの感度400程度を使用して、ファインダーに野鳥 を入れる練習を繰り返してください。ただ現在(7月)のように野鳥の少ない時期には困ると思 いますが、対象を自分で設定して短時間で対象物をファインダーに入れるように反復して下さ い。野鳥を撮影するレンズは望遠のために被写体をファインダー内に捕らえるのは、初心者 には至難のわざです。まず覚えて頂きたいことはファインダーを覗く前に目で被写体に近くに ピントを合わせるための指標を見つけることです。(例えば花や石、近くの大きな木の枝等) 合わせ易い指標にピントを向け、そこからカメラを移動させる方法が良いでしょう。
私もとにかく最初は野鳥をファインダーに入れる事に苦労しました。(今も下手ですが) これはとにかく数をこなすこと。本当はカモのような大きな被写体から練習して、慣れれば次に ばヒヨドリ。次にムクドリ。最後にスズメというように進んでいくのがベストですよ。 ピントあわせはフォーカスリングを左右に回して前ボケと後ボケの中間でとめる。と言ったって それが出来りゃァ苦労はしませんよね。とにかく無駄なシャッターを押すことを覚悟して練習す ることしかありません。それと必ず出来上がった写真で反省をすること。そこから進歩が。
*そこそこの腕をお持ちの方(本人含む)へ
(A逆光の撮影方法について)
下記写真撮影データ |
300ミリレンズ使用 f5,6 1/250 |
フィルム フジカラープロビア ISO100 |
撮影状況について
4月のある日。モズが近くにやって来てくれましたが、完全な逆光です。 但し、逆光好きの私には願ったり適ったりの状況で、モズにカメラを構えました。 ただ、光は10時を過ぎていたため予想以上にきつく、露出補正に注意して撮影し ました。
写真を自分で考えていた通りに仕上がってきました。 しかし、上記にも述べているように露出補正の数値をどうすべきかで、悩んでしま いました。 結局+1,7で撮影(計5カット)し成功はしましたが、この数値設定が悩みの種。 あなたならどうされますか。是非ご意見をお聞かせください。
逆光写真の撮影について
色々な状況で皆さんも逆光で撮影を断念されたことが多々あったと考え ます。 マミジロの♂を逆光で撮ってもしょうがないですしね。逆光で撮影出来る 鳥種は限定されますが、撮り出すとはまること請け合いです。 ちなみに私はバックの色と光の度合いで判断して撮影の可否をしており ます。(短時間でいつも悩みますが) 次回更新時にこれはと言う御意見を掲載させて頂きます。 ご意見お待ちしております。(ご意見が再びない場合はこのページがまた フリーズする可能性が大です。誰か声をかけて下さい。)
過去及び以降の勉強内容を見たい方は下記をクリックしてください
1回目(2000・4.7)
3回目(2000・11・7)
4回目(2001・1・22)
5回目(2001・6・6)
6回目(2001・12・30)
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