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25日 指をけがする。紙を切る大きなカッターで切る。思い出すだけでも「うっ」と思う。ぼーっとしていたのだろうか。それとも天罰なのだろうか。なんて、暗く考えたくなるようなことが続く。ただ、そんなときも必ず助けていただく方が周りにいてもらえる。「だいじょうぶ」と言ってもらえることのうれしさは忘れないようにしたい。
24日 福岡で、本、服、観葉植物などを買う。落ち込んでいる気分をどうにか高めようとする。最近コツコツやっているのが、部屋のバージョンアップ。あれもこれもと思いいろいろ買い込んでしまう。お金がなくなるはずである。夜は学校で仕事をする。最近ゆったり過ごしていたため、仕事がたまっている。残った仕事を早くやっつけるぞ。
23日 熊日新聞社にてNIEセミナー。午後からの講演は、文部科学省初等中等教育局参事官付教科調査官の中村一夫先生だった。大あたりの講演だった。「情報教育」というものをたいへんわかりやすく説明された。私もわかっているつもりだったが、しっかり説明していただきすっきりした感じがする。しかしながら、具体的な情報教育の授業像となると、何となく不安。コンピュータを使えば情報教育というわけではない。使わなくても情報教育はできる。境目ははっきりしないと思うのだが、その境目を自分なりに明確にしたいというのが正直なところである。実践発表が1つあったのだが、何となくぼやーっとしていた。何が伝えたいのか明確にすること、それをしっかり伝えることの難しさを感じた。何より、調子よかったパソコンがおかしくなってしまった。どうすればいいんだ!!
22日 今日は、忘れられない日になるかもしれない。ショックを通り越して、放心状態になるような出来事があった。原因を作ったのは私であるが、人間そんなに見方が変わるのかと言うことを、目の当たりにした。反省も大事であるが、ふっきることも大切と自分に言い聞かせる。自分らしさを見失わないようにしたい。何のために?そのことを見失わないように。夜は、NIEセミナーを前に、講師の先生を囲んで懇親会。その中で、熊日の方が私の大学の時の同級生と親しいことが判明。勢いで電話をして、久しぶりに話す。大分でがんばっているようである。
21日 長縄大会が行われる。5分間で何回跳べるかクラスで競う。あんまり練習しておらず、どうなるのか不安だった。前の時間には前半クラスが行われ、なんと5年2組が441回飛んでいた。始まると、けっこう調子がいい。いつもより回すはスピードが速いものの、ひっかからない。なんと409回。予想を遙かに超える記録であった。みんなで喜ぶ。国語では「リレー作文」に取り組む。はじめからパソコンで打たせたかったが、まだ考えながら打っていくことは難しいと判断。清書と推敲をパソコンで行いたいと思う。3月2,3日の横浜行きのチケットがようやくとれる。早く申し込まなかったために、部活の試合を途中で抜け出すことになる。担当のD先生、お手伝いいただくO先生に心から感謝。多くの人の役に立つセミナーになるようにしたい。
20日 新しいテレビが届く。昨年夏、テレビの上に置いていた観葉植物に水をあげようとして、誤ってテレビに水が入り映らなくなった。苦手の配線に取り組む。やっぱりだめだ。説明書を見てもわからない。これはどうしようものない。
19日 熊本県教育センター研究発表会に午前中参加。研究発表主題は、「これからの評価の在り方を中心として」である。評価への関心の高さがわかる。前半は講演。大学の先生の講演は、とっても大きな話題から始まる。確かに、その場面に関わられたすごい方であるし得意分野な話だろう。指導主事の先生たちにはとっても有益な話だと思う。しかし、現場の教師が求めることは何だろう。少なくとも、情報伝達が進んだ今、本やインターネットで得られるような情報を聞きにきているわけではない。3年後のことより、明日から役立つことを求めている。もっと具体的なことを聞きたいのである。今回も、演題は「総合的な学習の時間とこれからの評価の在り方」なのに、その話題になったのは、残り10分ほどになったときである。こちらが求めている話題になったと思ったときには、時間がたいへん少なく終わってしまう。聞き手が、今何を求めているのかもっと敏感に反応し、対応することはできないのだろうか。これは自分自身にも言える。話をさせていただくときには、相手が何を求めているのか的確に判断し、対応できるようになりたい。そのためにも多くのネタを持っている必要があるし、準備が必要である。今回も、クラスをお願いして出張に行かせていただいた。それに見合う話をしてしてほしかった。そのあとは、小学校部会に移り、総合的な学習の評価の在り方について教育センターより提案がある。とってもよくまとめられた立派な冊子をいただく。「凝縮ポートフォリオ」という言葉が登場しており、鈴木先生の影響の広がりを感じる。ただ、凝縮ポートフォリオを作成することが評価することだということで、理念的には違うように感じる。その他にも、すっきりしない部分がある。何より、教師がどう評価するかという部分が強く、教師が必要な情報を得るために子どもたちに評価をさせているという印象を持った。評価することも大切だが、その前によりよき活動になるようにイメージすること、それを子どもたちが心がけ活動することが価値あると思う。評価は誰のもの?教師のためにさせていない?理論的なものはわかるが、授業レベルとしては見えないところもある。実際に授業をされていない指導主事からは具体的な答えが返ってこない。理論的なものを提供する人と、実践する人がうまく協力してこそ現場で使える指針が生まれると思った。熊本県教育研究所連絡協議会の資料をいただく。ポートフォリオやプロジェクト学習の実践が見られた。熊本でもポートフォリオやプロジェクト学習が広がっていることを知り、とってもうれしくなる。小学館からの本ももうすぐ出る。多くの人の役に立つといいなあ。
18日 LAN設定講座の2日目。実技中心。先日の講義の知識がなかなか結びつかない。やっぱり機械は難しい。今日は、これでおしまい。
17日 朝からバレー部のお別れ会。保護者も交え、ミニバレーを行う。あのフワフワボールは何度やっても慣れない。家に帰ると、小学館より「教育技術6年3月号」が送ってきていた。「わたしの教育記録」で入選をいただいた物を掲載いただいた。たいへん詳しく載せていただいたものの、成長エントリーのシートや再構築したものなどの実物がのっていなかった。○○しましたという報告より、こんなものが使いました、できましたという実物がのった方が、読む人の役に立てたのではないかと思う。午後からは部屋の模様替え。はじめると、あっちもこっちもということにより、現在部屋がぐちゃぐちゃ。早くきれいにしたい。そしてテレビを買うぞ!DVDも買うぞ!スピーカーも買うぞ!ああ、ないお金が、もっともっとなくなる・・・。
16日 2時間目は授業参観。国語の授業で、意味だけでなく気持ちまで察することができた会話の場面と、できなかった会話の場面を劇にしたものを披露。もう少し、堂々と演技できると思っていたが、だいぶん緊張していたようで、もう少し時間を作ってあげればよかったとちょっと反省。午後からは、八代市教育フォーラム2002に出かける。おめあては、京都ノートルダム女子大学、梶田叡一先生の講演。内容は、本やインターネットで得ることができることばかりで、新鮮味にかけた。もっと具体的な話をしてほしかった。期待していただけにちょっと残念。続けてディスカッション。こちらは、地元の先生の実践に梶田先生がアドバイス。理科における評価のあり方が示され、それに対するアドバイスで、たいへん具体的でよかった。しかしながら、目標から評価規準、さらに評価基準を作り評価することが日常的にできるのだろうか。子どもが違うから、評価基準は学校もしくは地域、県単位で作るべきということだが、同じ県でも子どもたちは違う。評価についてじっくり考えることが大切だと言うが、評価のことを真剣に考えている人がどれほどの割合なのか。子どもたちのための評価になることは難しいと思う。僕は、この評価に費やす時間を、もっと他の部分に使いたい。実は一番行ってよかったと思えたのは、主催者であるベネッセコーポレーションからの報告であった。内容は2001年に実施された調査データを元に、移行期間の「総合的な学習」の成果や課題、学習活動のポイントなどの報告であった。田中博之先生@大阪教育大学の協力のもと行われており、たいへん興味深い報告であった。「生きる力」自己評価項目回答結果、評価セッションのあり方は、たいへん学ぶことがある。4月には本が出るそうである。是非購入して勉強をしたい。田中先生にお会いし、勉強させていただく機会がまた訪れないかなあ。
15日 算数では、もっとも難しいと言われる「割合」の学習を進めている。前回はじゃんけんゲーム、今回はビンゴゲームで導入。自分の結果はどうなのかを考えるため、目の輝きが違う。だからといってすっきり理解に至らないのが「割合」の難しいところ・・・。少人数の考え・ひらめきを、クラス全体に広げていきたいと思うものの、みんながすっきりするような説明をできる子はなかなかいない。「論理的に話す力」をつけたい。どうすればいいのだろう。何もせずにつく力ではない。教えることによりつけるべきだと思う。どう教えればよいかを私がわかっていない。だからこそ子どもたちに力をつけることができない。このことは、はやく解決したい。体育は跳び箱。その前にブリッジと壁倒立をさせる。なんと壁倒立を全員がすることができた。跳び箱も、よくがんばっていた。私もがんばった。できなかったことができるようになるうれしさは、本人だけでなく、私も同じだけ感じる。全員六段を跳べた。頭はね跳びに挑戦させたいのだが、こちらもスモールステップを踏ませる必要がある。どのように指導すればよいか、これも勉強しなければ・・。昼休みに、突然若葉小で受け持った子から電話があった。ほぼ6年ぶりである。もうすぐ高校を卒業するという。その子は推薦で進学先が決定していたが、二次試験に向けがんばっている友だちもいるという。二次試験が終わったら、ゆっくり遊びに来なさいと言った。見違えるようになっているんだろうなあ。こちらの方が恥ずかしい感じがする。
14日 午後から、市の教育センターで「LAN設定講座」に参加。私がもっとも苦手とする分野である。このような知識はなくてもどうにかなるとあきらめの気持ちもあるが、そうとばかりは言っていられない。久しぶりにNTTの佐藤さんにお会いする。前任校で、生徒、教員、企業の3者で行ったNet−Dayでたいへんお世話になった。実は3年以上前に校内ネットの構築をしているのである。ただ、あの知識が私の中で蓄積されているわけではない・・・。現在、ある企業から電子ボードを貸していただく話が進んでいる。私としては、来年度いっぱいと思っているのだが、なかなか難しいらしい。ただ、本当に効果を検証するためだったら、短い期間では不十分である。
13日 この日記も今日で2週間。「けっこうがんばっている!!」と、誰も言ってくれないから自分でほめたい。熊日子どもネットの会議に出席。今年度発足した「子ども特派員」の今年最後のお仕事と、来年度の取り組みについて話し合う。話し合いの末、「熊日の秘密を探せ(仮)」になる見込み。詳細は未定だが、熊日を探検し、興味を持ったところの写真を撮り、記事を書き、ホームページにまとめる。これを1日で行おうということである。なかなかおもしろい。今後も、テレビ局、動物園、熊本城、いろいろ場所を変えて取り組める題材だと思う。よく考えると、ファーザーズでも同じような取り組みがあった。ホームページをのぞきノウハウを学びたいと思う。これに加え、「子ども特派員になり成長したこと、これから子ども特派員ができること」などをテーマに、子どもたちによる座談会ができたらと思う。子ども特派員を経験した子どもたちだからこそ発想できるおもしろい取り組みも出されるのではないかと期待する。そのあと、これからの子どもネットについて議論。熊日が持っている画像を教育現場で使えるようにならないかという話題で盛り上がる。著作権等の問題もあるが実現すると、教育現場はたいへん助かる。
12日 福岡県教育庁筑豊教育事務所の指導主事3名の方が視察で来校。田中博之先生@大阪教育大学の講演の中で肥後にわかにおけるポートフォリオの活用の実践を紹介いただいたことがきっかけだという。田中先生は多くのチャンスをいただくお一人である。今年度、寺西和子先生@愛知教育大学、河浦町の校長先生、情報教育担当者に続き、視察で授業を見ていただくのは3回目となる。授業は、提案に向け作成している「発表資料」を事前に各グループで作成したチェックシートを元に評価し、もっとよくしようというものである。指示が甘く、はじめ子どもたちの動きが鈍かった。やっぱり評価をやらせていた。時間がたち、自分たちが何のために何をやるのか理解できたころから少しずつ動きが変わった。もっと発表資料をよくしようと、グループで真剣に話し合うところが出てきた。振り返ることが、自分たち活動をよりよくし、自分自身を成長させることを体験させたかった。そのことが、今求めている子どもたちが前向きに評価に関わることになるだろう。そのあと1時間ほど話をさせていただいたり、質問を受ける。さすが指導主事の先生方である。発言が鋭い。これからの総合的な学習のあり方について多くの知識と、お考えを持っていらっしゃり、たいへん勉強になる。総合的な学習だけで力をつけることは難しい。教科との関連をもっと図ることが大切であり、そのための計画の必要性を感じる。来年度今のクラスを引き続き担任させていただけるか未定であるが、もしも担任させていただくことができたらしっかり取り組みたいことである。だからこそ、今年度はしっかり時間をとり、力をつけていきたい。そして、来年度はもっと短い時間で確かな力をつけていくにはどうすればいいのか、取り組んでいきたいと思う。
11日 鈴木先生から、学研から発売される「これじゃいけなかったの!?総合的な学習」の表紙カバーと、原稿の一部を送っていただく。3月2日の研究会に間に合うように、急ピッチで準備を進められている。これは、パソティアの連載の原稿が中心。休刊になったことが本当に惜しまれる。今回の本には、鈴木先生と私が総合的な学習をはじめる前に準備することを話しているCDがついてくる。恥ずかしい気がするが、とっても役立つ物なので、是非多くの方に買っていただきたい。そのあと、12日視察のために行う授業の相談。「評価」の理論的なことは頭に入っているのだが、それを授業レベルにするとき、まだまだわからないことが出てくる。私の迷いを鈴木先生も察していただいた。「発表資料」が完成し、その評価をしようと思っていたが、「発表資料」を清書する前に評価する時間に変更。流れはそう変わらないのだが、「評価」が及ぼす影響が大きく変わる。「評価」をすると物事がさらによくなるということを子どもたちが感じてくれたらいいなあ。「評価」するといいなあと、自然に「評価」に関わる子どもたちに育てられたらいいなあ。
10日 ホテルでS氏と別れ、高千穂号で熊本へ。帰宅後メールチェックをすると、3月2,3日の横浜での研究会のことがMMに流れていた。中身も詰めていく必要がある。できれば新しい方に発表をしていただきたいのだが、どうすればいいのだろう。ポートフォリオMLも最近少し活発。気楽に発言できる雰囲気を作ることができたらといつも思うが、なかなか難しい。夜は学校へ行き仕事。12日の視察の指導案を書きたいところだったが、その前にいろいろな仕事をこなす。いつか、土日に仕事をしなくていいように、計画的に取り組めるようになりたい。しばらくは無理かな?明日は、教室を掃除して、指導案を完成して・・・、ああ3連休が終わっていく。
 9日 大学時代の友人の結婚式のために宮崎県延岡市へ。たくさんの同級生に会うことができ、とても懐かしい。なんと4時間以上の式であった。本人はほとんど口にすることはなかったのだが、お父さん、お母さんは聴覚障害者の方。人前結婚式だったのだが、誓いの言葉は2人とも手話を交え、小学生の出し物の歌などにも手話が多く使われた。手話の持つ温かさを今日ほど感じたことはない。お父さん、お母さんに「おめでとう」といいたくて、「おめでとう」という手話を1つだけ覚えた。知っているということの大切さを強く感じた。きっと一生忘れることはないだろう。機会があったら、これからも手話を覚えたいし、このことは子どもたちにも話してあげたい。2次会もおもしろかった。K氏のしゃべりは今でも健在。子どもたちは楽しいだろうなあと思った。何といっても「チーチーパッパ、チーパッパ」は最高だった。これが何を意味するかを公開することは避けたい。2つ上のT先輩にも駆けつけていただく。改めて充実した大学生活を送ったことを振り返る。本当に楽しかった。それにしても、人の結婚式ばかりに行くなと、あっちこっちから聞こえてきそうな・・・。
 8日 男子2人が、体育の授業中にけんかを始める。とめずに、けんかを続けさせた。びっくりしたことに、5時間目中けんかは続いた。はじめはとっくみあいをしていたが、少しずつ冷静になり、じっくり話をしていた。きっと、子どもたちの成長において、必要な行為なのだろう。子どもたちの成長を最近とても感じる。 それに伴いトラブルも起こる。保護者も私もすべてのことはわからない。わかるのは子どもたちである。心配な思いだけして、自分で働きかけができないのは悪い方向へ向かう一方である。自分たちで解決できるようになってほしい。高学年の担任は3回目だが、どうしても女子の力を引き出すことができない。何となく男子中心のクラスになってしまう。力を持っている女子が、もっと前に出るようにしたいなあ。もっともっとクラスがおもしろくなるのになあ。とにかく、期待ができる子どもたち、期待ができるクラスである。あとは私次第。
 7日 非常に疲れた。家に帰ってきたら、すぐ寝てしまう状態であった。いつか見せたいと思っていた、野口桂子さん@横浜からいただいたビデオレター「みんなと仲よくしなくていいんだよ」を道徳の授業で見せた。いつも「みんなと仲よくしなさい」と言われている子どもたちは、とても意外だったよう。野口さんが、何が言いたいのか真剣にビデオに見入っていた。びっくりしたのが、最後に野口さん宛に書かせた手紙の内容である。子どもたちなりに人間関係のことを考え、悩み乗り越えようとしていることを、改めて感じた。これは、学級通信にも載せ、保護者にも見ていただきたい。子どもたちはこんなに成長しているんだよって。評価主任運営委員会で作っている来年度の通知票がほぼ完成に近いづいている。まとめ直し、各学校で検討していただく。今年度までと比べると、項目が減り教師側も評価しやすく、保護者もわかりやすいものになったのではないかと思う。総合的な学習については最小限にとどめてある。これだけはたりないので、僕は成長エントリーを添付しようと考えている。そのためにも、通知票の中は最小限でいいと思っている。これからは教科においても、しっかり説明できるものを添付しなくていけないのかなあと感じる。
 6日 昨日の日記で書いた捜し物であるが、実は本人から受け取っていなかったことが判明。本当によかった。ほっとした。受け取ったかどうかも忘れてしまうほど、自分自身に余裕がないことは考えなくてはいけない。校長に「学校を出て勉強することもいいが、教師の本分を忘れないように」とよく言われるが、言われなくてはいけない現状を反省しなくては・・・・。夜は、NIEセミナーへ向けての会議であった。どう人を集めるかが問題となった。中身は、新聞を使った授業、高校の先生の実践発表、パソコンによる新聞づくりの実技、教科調査官によるこれからの情報教育についての講演と、たいへん濃い。中身で勝負といいたいところであるが、来てもらわなくては何も始まらない。昨日ある企業から電子ボードを借りることが決まった。上野先生@沖縄鏡原中のお力添えがあったからこそである。感謝。この恩は、電子ボードを上手に使うことで返したい。教室へやってくるのがたいへん楽しみである。全部のクラスに電子ボードが自然にある日が、近い将来くるんだろうなあ。
 5日 ここ数日、あるものを探し続けた。あっちこっち探したが、とうとう見つからない。本当に大切なものだっただけに、心の底から反省。もっと、整理整頓をしっかりしなくては。桑崎指導主事@熊本市教育センターより、日本教育工学協会のニューズレターの原稿依頼をいただく。昨年度実施した「肥後にわか」の取り組みを、ポートフォリオの活用を中心にまとめてほしいということである。情報教育の絡みがイマイチわかっていない。情報教育とは何か、授業レベルで語れるようにならなくてはと最近強く思う。教育センターでは、情報教育の研究員の先生方が8日の本番へ向けプレゼンテーションの練習をされていた。聞かせて、見せて、納得させるプレゼンテーションにするためにはテクニックがあると思う。どうすれば身につけることができるのだろう。少なくとも、最近のバタバタ準備して、バタバタプレゼンする状況では、上達もしないだろう。山本先生@東間小から、3月16,7日の東京、横浜での会議の依頼をいただく。同級生もたくさん行くようで、とっても楽しみだ。今日は、教育開発研究所の本の原稿を仕上げるぞ!!3月3日の内容もそろそろ詰めなくては。
 4日 5時間目は、2年生の生活科の大研が行われた。クラスを解体し、5人すべての担任で関わったということにまずすごいと思う。1年生を招待しておもちゃランドをしようということで、本時は迎える側、お客さんの2つに分かれ、うまくいくか試してみようという授業であった。元気いっぱいの2年生。しばらくは低学年を受け持つことはないだろうと思った。研究会は、たいへん本質的な話し合いになった。僕も、2年生にどのような評価を求めていいのか質問する。それに対して、講師の先生は、1年生から1年生なりの評価に関わらせていくべきという答えをいただいた。僕の場合、長いスパンの取り組みでないためこのあたりはたいへん弱い。いつか学校全体で取り組み、6年間でどのような子どもたちが育つのか見てみたい。総合では、いい発表資料にするためにチェックリストを各グループで考えた。このプレゼンテーション版を、12日の視察の時にしたいと考えている。
 3日 久しぶりの休養。ゆっくり寝る。教育論文などのホームページ化に取り組む。思ったより進まず、一部だけ更新。久しぶりの更新である。大分の方からメールをいただく。先日の宮崎の研修会の感想も添えてあった。多くのチャンスをいただくことにより、出会いも広がる。とてもうれしい。今週は、子どもたちにじっくり関わってあげたい。そして12日視察へ向け、授業の準備も行わなくてはいけない。
 2日 バレーの新人戦であった。直前まで出るかどうか迷わなくてはいけないほどだった。目標は3つ。サーブを入れる。声を出す。笑顔でやる。精神論で勝つわけではないが、とにかく楽しんでほしいと思った。1回戦の相手は4年生チームということもあり、そう危なげなく勝利。勝てると思っていなかった子どもたちはとてもうれしかったようだ。2回戦の相手は強敵。こちらの点数が入るか不安だったが、大健闘。本当によく頑張っていた。子どもたちも、保護者も満足だったに違いない。
 1日 1日中体調が悪かった。とにかく1月はいつも何かに追われていた。仕事の充実はとてもうれしいことだが、自分の能力以上のことを求められ、ときどき「わあー」と叫びたくなるときがあった。どうにか、周りの人に支えられがんばれている。本当に感謝。もちろんクラスの子どもたちにも感謝。
1月
31日
おまけ
熊本県算数教育研究大会が黒髪小で開かれた。ポスターセッションにて、「ポートフォリオの手法を算数の学びに活かす!」という発表機会をいただいた。不十分な準備だったこともあり、1時間がとても長かった。そのあとは「これからの算数教育」について会場みんなで話し合い。評価について話をさせていただいた。飲み会までの間に銭湯へ。徹夜明けなのにサウナに入るという無謀なことをしてしまった。気を失う寸前の状態で、30分ほどダウン。迷ったが飲み会へ遅れて到着。やっぱり算数の勉強もしたいと思った。それにしても、同じ年代が少なすぎる!!
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