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KAMWOOD SYNDROME
〜とある神林狂いの日常〜

■過去の日記01(`01年7/30〜9/20)

<そもそものキッカケは……>
 夏コミの前後から、「今日の一言」と称した日記系コーナーを始めたら、何故か神林長平ネタが圧倒的に多いことに気づきました。
 確かに、今年の4月からどハマリしてる作家さんですし、常々『雪風』で雑文コーナー作りた〜いとぬかしつつも、糸口が掴めなくてなかなか思うように書き出せずにいたので、そんな鬱憤がポツポツと吹き出していたようです。
 だったら、いっそのこと、特に作品に関する深い考察だとか、論理の筋道とかを考えないで、神林関連の小ネタだけで、どれだけ喋れるかやってみちゃどうだろう? 最初のウチは「こんな本を買った」とか「こんな情報を見つけた」というお気楽なものばかりだとは思いますが、そのうち、ノってくれば得意の(?)濃いめの話になって、あわよくば念願の『雪風』コーナー開設に繋がるような文章が書けるかもしれん……というわけで、こんなページを作ってみました。
 大半は、脳みそがフォックストロットを踊るような──神林的に言えば「脳天気」な──お気楽で、論旨もバラバラな文章ばかりで、これから神林長平を読んでみようかなという方への参考には……たぶん、ならないと思いますが(爆)、まぁ、よろしければ、おつきあいください。
(2001.9.9 kayako拝)

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今日も午前様(T_T)(9/20)

 日曜から書きかけてる話題をまとめる時間がなくて、アップできない〜〜(T_T)(T_T)。

 というわけで、またまたお茶にごしな話でスミマセン(^^;;)。
 え〜、電車通勤の方は、その間に本を読む方も多いとは思いますが、ワタシも一応そのクチです。ただ、積ん読本の解消には一向に役立ちません(^^;;)。なぜかって、ほとんどの本(マンガ含む)はカイシャ帰りに書店・図書館・古本市で入手したものなので、新たに増えた本が「未読」にならずに済むだけ。どうかすると、一緒に買った何冊か(古本だとつい買っちゃいますよね?)は、そのまま積ん読の山を高くするのに貢献するといった状態。<ダメじゃん
 で、これではイカン、と、盆休み前後から、部屋に積ん読されている神林本を、1冊ずつ通勤のお供に携帯するようにしています。
 最初の内は、なんとなく「電車の中で細切れに読むのは邪道」という感覚が捨てきれずにいたのですが(^^;;)、やはり、この方法が一番サクサクと読めますね。乗り換えが多いので、電車の中ではまとまった時間は20分程度しかとれませんが、夕食は帰りがけに外食で済ませることが多いので、そこで結構読めるし。

 ここ一ヶ月で読了したのは、『ルナティカン』『蒼いくちづけ』『宇宙探査機 迷惑一番』(光文社文庫:3冊とも現在絶版)、『魂の駆動体』『あなたの魂に安らぎあれ』『時間蝕』(ハヤカワ文庫:『時間蝕』は早川書房のサイトにもなかったので、たぶん在庫切れですね(T_T))……と、おお、順調順調(*^^*)。こちらの感想についても、またいずれ、つらつらと書きたいなぁ……
 特に、SFファンの間では『あな魂(たま)』と呼ばれる(らしい)、『あなたの魂に安らぎあれ』は、神林の処女長編で、『雪風』以上に名作の誉れも高いようです。が、ワタシとしては、確かに「上手い! 面白い! 読んで損はないぞ!!」とは感じるものの、『雪風』シリーズに比べたら「ツボ突かれまくって世界が変わって見える」ほどの衝撃はないかも……
  なんて思っていたら、甘かったです。
 いえ、作品自体、作者の筆の冴え自体も確かにお見事ですが、ちょうど、話がクライマックスにさしかかった頃、NYのあの事件が!!! たまたま残業中で、TVの見られるパソコンの動作確認&画面キャプチャを撮ってたわたしは、周囲の同僚達に先んじてライブでアレを見てしまったのです……(涙)。

 シゴトもほとんど手に付かず、大半を残したまま帰途についた終電間際の電車の中で、半ば習慣的にページを開いたら、そこに描かれていたものは……

 ついに訪れた予言の時。空から降りてくるモノたち。
 アンドロイドの支配に抵抗する人間たちの蜂起。
 次々と崩れ去ってゆく、それまで積み上げられてきた「現実」──

 さすがにこの日は、怖くて続きが読めませんでした(T_T)(T_T)。
 それでなくても「パソコン画面で見るTV映像」なんてイマイチ現実味が薄いのに加え、同じく残業中で忙しく働く周囲の同僚や上司は、当然ながらまだ何も知らない。刻々と伝えられるニュースに、「戦争になるかも」と恐怖に凍りついているのは、その場でわたし一人だけ。帰りの電車でも、乗り換えの為に降りた渋谷駅前のビルのモニタでも、まだ何も報道されず、いつも通りの人混みと街並み……等々、これでもか、と揃ったシチュエーションは、まるで、ありがちなSFの「徹底した情報統制の元、今が戦時下であることも知らされていない市民」なんて世界のような……。
  こんなに大勢いる人の中、わたし一人が「違う現実」に迷い込んでしまったような恐怖感は、まさに「神林的」な悪夢!でした。<ジツは「悪夢」じゃなく「現実」なところが尚……(-_-;;)

 もし、わたしに、この後、1年、3年、10年…の時間と、この日を振り返ることができる状況が許されているのならば、その時はきっと、絶対にこの作品を一緒に思い出すことでしょうね。あまりにシチュエーションにふさわしすぎるタイトルとともに……

(02:30)


はいぱぁりんく(9/16)

 ……や〜っと今週が終わりました(^^;;;)。はい。9月に入ってからのワタシの週末は、土曜の夜まで来ないのです(T_T)。また今週は、平日も連日の午前様帰宅に加え、世界もタイヘンなことになっていて、一時はもう「週末」なんて来ないんじゃないか(かわりに「終末」が……ってベタベタやん)……なんて気分になったものでしたが、まぁ、どうにか日曜を迎えることができてよかったよかった。目が覚めたら、既に午後3時を回っていたけど(^^;;;)。

 というわけで、まだイマイチ心身ともに余裕がないので、今日も小ネタ、しかも前と同じく「検索エンジン」ネタでございます(^^;;;)。 ……いや、職場で原稿書きに煮詰まると、つい逃避でやっちゃうのよ〜〜。>検索

 今回も、使用した検索サイトはGoogle。キーワードは前回よりも単純にして、「雪風 キリコ」で再TRY!
 結果は……前回よりもHIT数は増えたものの、期待したような収穫はナシ。しかも、一番上に引っかかったのは、またしてもウチの雑記でした(笑)。前回の検索時もそうでしたが、他のページが、98年〜99年頃にアップされたものらしいのに対して、ウチのだけ、妙に日付が新しいの(だから検索のトップで引っかかるのかな?)。
  これって要するに、「今更」とか 「流行遅れ」ってことなんだろうか(苦笑)。まぁ、巷のブームに乗り遅れた頃に一人でハマるのは、『ボトムズ』でも経験済みで慣れてますし(^^;;)、これくらい遅れると、逆に「周回遅れ」で次の波に先駆けちゃう(ように見える)ってこともあるから〜〜。<なんのこっちゃ

 その他、面白い結果としては、こんな日記(7/7付けの項をご覧あれ)とか……。この方は、プロの漫画家さんのようですね。ワタシは生憎、ソレ系には全然疎いので存じ上げないのですが……。こちらのページの「雪風」は、どうやらマシンかポストペット(どこでもいっしょ?)のお名前のようですが、でも、この方も紛れもなく神林の『雪風』fanです。
 なんでそんなことが断言できるかというと、ジツは以前、原作者公認FCの「神林同盟」で検索かけたときに、この方のページの掲示板過去ログにたどり着き、同FCが発行した雪風本の表紙を描かれた方として、認識済みだったりして(^^;;)。そうですか、やはりキリコfanでいらっしゃいましたか……。

 それで思い出したのですが、先の夏コミ3日目、とある神林サークルで、一緒に『ボトムズ』本を置いてあるのを発見!ということがありました。しかもそれは、数年前、サークルカットの「ボトムズ本あります」の一言を頼りに、はるばる(コミケ経験者ならこの感覚わかるはず(^^;;))別のジャンル(ミステリ小説系だったような)まで遠出して買いに行った本だった!(笑) 過去の神林本の奥付を見ると、わたしがあちらの『ボトムズ』本を入手してから間もなく神林ジャンルに移られたようですが、まさかこんな形で再会しようとは……。
 思わず、スペースにいた作者さん(女性)に、まずは「この本(ボトムズ&神林両方)を作られたのは、そちらですか?」と確認を取ってから(笑)、「わたし、この本持ってます!」「やっぱり零とキリコって似てますよね〜〜!!」と、興奮してひとしきり喋りまくってしまいました(^^;;;)。<迷惑なヤツ
 #いえ、先方からも「似てますね」という同意はいただけた……とは思うのですが(^^;;)。

 キリコ・キュービィというキャラクターは、現在に至るも男女問わず多くの人から忘れがたいキャラクターとして語られますが、わりと男性と女性とでは彼を表現する「言葉」──「キリコとはこういうキャラクターである」とか「自分はキリコのこういうところが好きだ」とかの「こういう」の部分──にずいぶんと差があるんですよね。おそらく、彼ら彼女らが見ているものは「同じ」であるはずなのに、それを「言葉」にする段階で、各人の無意識の願望や何かが入り込んで、「こうあるべき」や「こうあってほしい」をキリコにかぶせてしまって「こういうキャラ」として語っているというか……。
 そういった「人それぞれ」の違いは、モチロン「性差」だけでは片づけられない「個人差」の方が大きいのでしょうが、それでも「性別による傾向」というヤツは確かに存在すると思うのです。で、男女双方から「キリコに似ている」と言われる「深井零」というキャラクターは、受け手の性差に左右されない、かなり深い(シャレではない)部分で「キリコfanのツボ」を刺激しているのでは……と思ったり。
 いや、実際、ワタシ自身がツボを突かれまくってこのザマなわけですが(^^;;)、他にも、絶対数は少なくても「濃度」では申し分のないサンプルを見つけるにあたって、改めて「我が仮説に誤りナシ」を確信した一週間でした。

 でも、どこからどう語っていけばいいのか見当がつかない〜〜〜(泣)。

(20:30)


なにはなくとも、一言だけ!(9/13)

 11、12日と、残業で午前様帰宅&ニュースにかぶりつきのスイミン不足でヘロヘロですが、これだけは!

 9/11に紹介したページ、作者さん、零の名字を間違ってます〜〜。零は、「深水」ではなく、「深井零」です、井戸の井! ワタシもけっして気づかなかった訳ではなく、翌日付けで直そうと思っていたら、諸々の騒ぎに紛れてそのままになってしまったんです〜〜。
 一緒に『青の6号』の話題も出していたから、あっちの主人公(速水……えっと、下の名前忘れた(^^;;))と混同していたのかしらね(^^;;)。>作者さん そういえば、あの主人公もOVAリリース前は、「キリコ度数高そう」というウワサがちらほらながれていましたが(なんたって声が一緒だし)、実際はどうだったんでしょうね……

 まぁ、取りあえず、もし、何かあって、二度と更新できないなんてことになってしまったら死んでも死にきれない!という気がかりが解消できたからよしとしよう(^^;;;)……そこまでこだわるか?>自分
 ホント、我が身も世界も、明日は何が起きるかわからない。こうしてタラタラと書く文章が、期せずして「絶筆」になっちゃうこともあるかも……って思うと、一言一言にこめる気合いがちがってくるよね(^^;;)。
 神林の小説を読んでいると、真の「お気楽」「脳天気」とは、「明日世界が終わってもかまわない」という覚悟ないしは達観を奥底に秘めていてこそ……なのかな、なんてことを、ふと思う。<全然カンチガイかもしれないけど(^^;;)

(02:15)


今週も忙しくなりそうだ……(9/11)

 ……なので、小ネタでご容赦(^^;;;;)。

 今年の4月、神林にどハマリして以来、こまめにGoogleで検索かけてはいたのですが、今日、久しぶりに検索かけるに際して、いつもの「神林長平 雪風」にプラスして「キリコ」をキーワードに入れてみたです。神林も『ボトムズ』も、「いるところにはいる」というカンジでコアなfanが多いですから、どこかで零とキリコの類似点について語ってるところがないかな……なんて。
 果たして、結果は……なぜかキリコはキリコでも木場功一『キリコ』とか、ドクターキリコとか、画家のキリコとかで、ドンぴしゃなのは、2つ、3つ。しかも、トップで引っかかってきたのは、ウチの5/4付けの雑記だった(爆)。
 この手の話って、よそのWEB日記なんかではたまに聞いていたけれど、まさか自分でも経験することになろうとは……(^^;;;;;)。 これでわたしも、「WEB日記者」の端くれといえるのでせうか?……って、なってどうする(^^;;)。

 ちなみに、それ以外の数少ない「零とキリコの類似」に言及してたページはこちら

(00:15 …たぶん(^^;;))


わかってはいるんだけどね(^^;;)(9/9)

 (9/7に続く)「自分を愛してくれた男を無惨に捨てる」ことで、受け手の反応が、一方(戦闘機)は恐れられつつも、いっそう賛美されるのに対して、一方(女)は、おそらく非難・顰蹙を買うであろうと予測されること……その理由は、実は自分では、なんとなく分かるんです(^^;;)。

 神林の作品では、「人間=群生動物」的価値観から自由になろうとする登場人物が頻繁に描かれます。
 曰く、 人間は「群生」というか「単独では生きられない動物」であり、「疎外される」ことは、即、生存に関わる危機である。群の中では「上下関係」ができあがり、そこでは必然的に「負け犬」や「仲間はずれ」が生まれる──といったフレーズや考え方が登場しない作品の方が少ないのではないかと思うくらい。
#神林作品の重要なキーワードの一つ「猫」も、「群生動物=犬、猿、人間」とは別種の価値観の体現という部分が大きい……らしい(^^;;)。

 ともあれ、その考え方を借りると、人間社会では「好意」や「愛情」っていうのは、「おまえを仲間はずれにはしないよ」という意思表示であり、それ自体が他者に対する「恩恵」や「恩寵」になりうる。よって「物語」ではしばしば、「ヒロイン」の「愛情」が、彼女を助けた「ヒーロー」に対する「ご褒美」として与えられる。
  モチロン、現実はそんなに上手くは行かない。「好意」や「愛情」は、相手や、与え方によっては、先方にとっては「タダの迷惑」になることもしばしばあるし、「愛情」だって、「努力」や「達成」の「ご褒美」としてもらえるような類のものではない。
  #特に「恋愛」ではそれが顕著ですよね。
  だけど、「物語」でまで、そんな「現実」を見たかねーやって人間も多いわけで……
  だから、キリコから「好意」や「愛情」を向けられ、あまつさえ「組織から助け出す」という目に見える「成果」を捧げられたフィアナは、キリコに「お返し」をする=「愛する」のが当然、という感覚を持つ(キリコに思い入れする)視聴者が多数出るのも無理はない(^^;;)。
  ここで注意していただきたいのは、「愛する」というのは、あくまでも「キリコ(を通した視聴者)が望んでいるものを与える」ということであって、フィアナがフィアナなりの「愛」を示しても、それが「キリコ(視聴者)の望み」に沿わないと、無視されたり、逆に非難されたりする。 ……っとお、こっちについて話し出すと長くなるから、今は省略(^^;;)。
  フィアナがキリコに「お返し」をしないと言って彼女を責めるfanは、けっして「直接」にはそうと言わないで、ものすごくひねった形でそういう感情を表現している……とか、この辺りの事情はすごくフクザツで迂闊に話題にするのはキケンなのよね〜(苦笑)。

 ……ともあれ、「人間」であり、かつ、「人間」の群の中でも「下位」に位置づけられる「女」であるフィアナは、「上位」のキリコに「愛情」をいただいたなら、それをありがたく受け取るのが当然……という感覚を視聴者に(無意識に)持たれているのに対して、「機械」である雪風はそうではない。
  雪風が零の「愛情」をはねつけても悪く言われない……むしろ「賛美」されるのは、或いは、読者が、雪風に対して、「人間社会のしがらみ」からの解放──「自由」を見ているからなのか……?


体調の悪いときはおとなしく寝ましょう(^^;;)(9/7)

 普通の状態で書いた文章でも、後から読み直せば、書き直したくなる箇所が多々あるのに、脳みそ酸欠状態だったら、「直したい度数」がアップするのは当然だってわかっているのに……(^^;;;;)。

 というわけで、早速訂正。9/6付けの、
  零(人間)側の視点から見たら、「こんなに愛して必要としているのに報われないなんてヒドイ。情の通じない機械を愛してしまった零は可哀想」という見方
……というのは、ちょっと違いますね。確かに、雪風に【捨てられる】零への憐憫や共感めいた感想はしばしば目にする、だけど、零を【捨てた】雪風に対する非難めいた言葉はほとんど見たことがない(^^;;)。むしろ、「人間の思い入れをはねのける圧倒的な存在感」に対する、畏怖とか賛美と言った方向の感想がほとんど。

 ここで話は唐突にボトムズに行くのですが、もし旧作ラストで雪風が零に対してしたのと同じことをフィアナがキリコに対してやったら……きっと、彼女への非難ゴーゴーでしょうね。それも、(他のフィアナ批判がそうであるように)表だってではなく、「別の感想」にカムフラージュした形でネチネチと責められる気がする。そんなことを考えて「不公平じゃん!」って思うわたしの感性って、どこか狂っているのでしょうか?(^^;;;)


貧血でフラフラ…(@o@)/(9/6)

 脳みそに血が回らない〜〜眠い〜〜〜。……でも、書く(^^;;)。息切れしないように、少しずつ、だけど。

 えーと、前回は「悲恋」「アイロニー」の合わせ技がツボだった……というところまででしたっけ。
 更に言うと「悲恋にも似た(そのものではなく)」というところもポイント高いのです〜(*^^*)。
 いわゆる「悲恋」って、「当人同士は申し分なく両想いなんだけど、周囲の事情がそれを許さなくて引き裂かれる(或いは心中に……)」ってカンジしません? でも、わたしが見たところ、零と雪風の場合はそうじゃない。甘っちょろい思い入れを容赦なくはねつけられ、文字通り彼女に捨てられちゃう。それは、零の側から見れば、確かに悲惨で、悲劇で……でも、「悲恋」か?と言ったら、ちょっと違うんじゃないかな……と、わたしは思う。
  零(人間)側の視点から見たら、「こんなに愛して必要としているのに報われないなんてヒドイ。情の通じない機械を愛してしまった零は可哀想」という見方、あるいはそこから発展して「いや、実は雪風も零のことを思っていたんじゃないか? アレはやむを得ない状況だったからしかたなくそうしただけで、あの別れは“お互いにとって”悲劇であった」なんて解釈も出てくる。特に後者の見方は、なんとなく男性に多いような気がします(^^;;)。
#文庫で解説書いてる野田大元帥のお言葉もちょっとそれっぽい……

 でも、本当にそうなのかな? そもそも「悲劇」ってヤツは、往々にして当事者以外から見れば、「喜劇」だったりもするわけで……。
  わたしには、確かに零は可哀想だけど、彼の雪風に対する接し方を見ていると「そりゃアンタ、ふられるのもトーゼンだって(^^;;)」って思えるところがい〜〜っぱいあるんですよ。わたしの目には、彼が、雪風だけを【愛する】その理由こそが、彼を雪風から遠ざけているように見える。言い換えると、彼が雪風を求めるほどに、彼女から【嫌われる】のは必然である、と映るのです。
 それが、わたしの目から見た場合の、零と雪風の関係の「アイロニー」。

 ……と、ここまで書いたところで、う〜、ダメ、頭イタイ〜〜(^^;;)。
 今宵はこれまでにいたしとうございます……


賞味期限切れかけの情報(^^;;)(9/4)

 先月号のニュータイプ(書店によってはまだ店頭に並んでいると思う)に、見開き2ページで、『雪風』の記事が載っています。
 画像は、先日ご紹介したサイトや今月号のSFマガジンに載ってるプロモーション用(?)「見返り美人」…もとい(^^;;)、「フェアリイ上空のドッグファイト」。
 やはり、あの大きな版型の見開きで見ると美人…じゃないって(^^;;;)、「フェアリイの空」も一段と「おおっ!」というカンジすね〜(*^^*)。いや〜、ワタシ、アニメ誌の立ち読みなんて、ほぼ3年ぶり(『ガ●●キ』以来)で、そのときも、昨今のアニメ誌に対して、昔に比べたらビジュアル偏重というか「ムダに絵がデカイ」という印象を持った(ニュータイプの版型は昔からあのサイズだったと思うけど)のですが、今回ばかりは、「大きな版面が嬉しい」って感じましたよ。 #いっそそのままポスターにしてくれてもいいかも。
  ……ってことは、以前「ムダ」と感じてたのは、判型そのものに問題があるわけでなく、版面の大きさに耐えられるほどの「力」がない「絵」をむりやり大きく見せていたからとか?(^^;;) まぁ、わたしゃ、元々『OUT』みたいな「読み物系」雑誌の方を好むタチだったから余計にそう思うのかもしれないけど……でも、徳間のGAZO(まだこの雑誌あるの?)なんかは、版型は大きいかったけど、テキストの分量が多くて、各図版も大小のメリハリが効いていたから、そんな「ムダにデカイ」とは感じなかったしなぁ……。

 イカン、そういうことを言いたいんじゃなかった(^^;;)。
  まぁ、そういうわけで、テキスト人間のワタシとしては、当然記事の方にも注目いたします。ニュータイプの読者層は、おそらく原作小説を知らない方が多数でありましょうから、ただでさえ少ないスペースは、大半を粗筋や設定の紹介に取られているのですが、終わり近くのフレーズに大当たりが!!

「……(前略)その果てに描かれるものは、悲恋にも似た強烈なアイロニーだろうか。」
#末尾はちょっとうろ覚えですがご容赦ください(^^;;) 。

 わかってるじゃん!(^o^) いや、う〜んとイジワルな邪推をすれば、「このライター、もしかして『グッドラック』の方は読んでないんじゃない?」とも取れますがね(爆)。
  でも、旧シリーズの結末は、それだけで充分完成されていて、「完璧! 10点満点! 続編なんて考えられない!!」と思う気持ちにも偽りはないわけで……。『グッドラック』の感動も、【あの完璧なラスト】をあえて壊してもなお…!ということで二割ほど増しているというのも確かなんですよね。だから、前述のインプレスの方の記事みたいに、その辺りをさらっと流して紹介されちゃうと物足りないんですよね〜。<超ワガママ(^^;;;)
  ……もお、やっぱり両方あわせて五話(2時間45分)なんて無理でしょ〜〜? 第一部(旧シリーズ)、第二部(『グッドラック』)と分けて、それぞれ五話ずつなら良かったのに……

 ともあれ、このフレーズがわたしのツボをついたのは「悲恋」「アイロニー」というふたつの要素を並べて来た点に尽きるわけでして……その辺りのことについては、また明日……書けるといいなぁ(^^;;;)。


未収録短編集続報(9/3)

 前述のようなとんでもなく夢見の悪い目覚めの後、まだどことなく夢の続きのような気分でWEBを巡回していたら、こちらのサイトで先日のSF大会のリポートが!
# トップ右上のINDEXから入って「2001SF大会「神林ワールドへようこそ」」というページです。
  (直リンクはたぶん「無断転載」にはならないと思うけど、一応遠慮しました(^^;;)。)

 あまりに絶妙なタイミングで飛び込んできた情報に、「やっぱ、アレって【逆夢】だったのかしら?」なんて思ったり……(^^;;;)。
 ハヤカワから単行本未収録作品の短編集が出るという話は、このインタビューが情報源でしたか……。この記事によると、わたしが期待しているアレは入ってませんが、初期作のアレとか、シリーズモノのソレとかが入るんですか〜!? マジ嬉しい!!  でも、「書き下ろし」が上がらないと出ないのかな……(^^;;)。


夢でもし あえ……なくてもいい!(9/2)

 土曜出勤で唯一のお休みの日曜日、例によって睡眠不足を取り返すべく爆睡していたら、とんでもない夢をみてしまいました(冷汗)。あまりにとんでもないので、詳細は語れませんが、「とあるショッキングな事件により、二度と神林の新作が読めなくなる」というもの。
 それだけでも充分タチが悪いのに、更に凶悪なのは、夢の中で「これは夢に違いない……」と、なんとかその証拠を探そうとすると、そのたびに「夢じゃないよ〜ん」って逆の裏付けが出てくるところ!
 たとえば、(実在する)普段覗いている神林系掲示板を覗いて情報を収集しようとしたら、「ウソでしょう!?」「ショックですー」「信じられない……」と、fanの嘆きと悲鳴のカキコが延々と続いているのをみちゃったりとか……(^^;;;)。
  「夢だとわかっているのになかなか醒めない悪夢のような……」なんて、小説の文章ではヘラっと書いてしまいますが、実際に体験すると、実にヘビーです(-_-;;;)。途中で何度か「目が覚めそう」って感じるのに、金縛りにあったみたいに起きられなくて、また夢の中に引き戻されるという……ようやく目が覚めた後も、まだしばらく「もしかしてこれも夢だろうか?」って気分が抜けませんでした(^^;;)。Macちゃんを立ち上げてネットに繋いでも、怖くてしばらく上記の掲示板に行けなかったりとか、ようやく覗いて、前夜から書きこみが増えていないのを確認しても、「ひょっとして、まだ情報が届いていないだけで、実はこれから……」なんて、あらぬ疑いに駆られてしまったりとか(^^;;;;) 。
 まぁ、「現実崩壊感覚」「幻想と現実の境界の曖昧さ」というのは、神林作品の(特に初期の)特徴でもあるわけで、考えてみれば、実に「神林fan冥利に尽きる」夢だと言えるのかもしれません(笑)。
  ……でも、一度経験すれば、もう充分です(^^;;;)。


やっぱり、呼ばれてる?(^^;;)(9/1)

 ……やっちまいました(^^;;)。 ついに我が家に、2冊目の『グッドラック』が来てしまいました(^^;;)。
  以前、ブッ●●フの100円コーナーで、「資料用」と称して2冊目の『雪風』を買ったとき、「いくらわたしでも『グッドラック』(ハードカバー)2冊は買わない」って宣言してたのに、このテイタラク……
 あ、でもでも、今回も新刊じゃなくって、 ブッ●●フです(^^;;)。しかも、月末セールだとかで「500円」。
 ……基本的に、好きな作家は出来る限り「新刊で」買いたいと思うのですが、古本屋で目の前に欲しいものがあれば、僅かな良心の痛みを感じつつも、迷わず買ってしまいます。まぁ、今回に限って言えば、1冊目は新刊で買ってることだし、しかも「初版・帯付き・美品」という「古本道」の観点から言っても、実に堂々たる大義名分(?)のそろった逸品だったので、良心の疼きは「これ以上部屋を狭くしてどうする」くらいしか感じませんでした(^^;;)。
  実際、新刊で買ったはずのわたしの手元にある第五版(初版から2ヶ月後)よりも、保存状態が良いので、こちらを「保存用」にしておきたいくらい(爆)。扱い荒いんだよ>自分
  帯も、初版と手持ちのものとでは違うんですよ〜。

初版 kayako所有品(第五版)

紙の色:黒

紙の色:赤

この戦いに、もはや人間は必要ない
明朝系の白抜き横書き左寄せ

 星雲賞受賞の全作から十五年…
 神林長平が放つ
 渾身の第二弾。
ゴシック系の金字 縦書き上寄せ

SFマガジン『SFが読みたい!』が選ぶ
ゴシック系スミ文字横書き中央揃え

ベストSF[国内編]
本年度第2位
ゴシック系白抜き文字横書き中央揃え

 ……って、こんな風につらつら書かなくても、写真撮ればイイじゃん!>自分

 初版の帯の方が、カバーの装丁と同じ色使い(黒・白・金)でとってもカッコイイのです(*^^*)。現在書店に並んでいる分には、もしかして「映像化決定」とか、或いはもっと詳しいアニメ関連情報が載った帯がついているのでしょうか? なんにせよ、奥付の日付だけでなく、「この帯がついた状態の装丁」という目に見える形で「初版の価値」が現れているんですもの、やはり買わずにはいられない。<書籍フェチ系同人屋的発想(^^;;;)。
 また、わたしの手持ちの方の帯が、いかにも「後からつけた」というカンジでダサダサなせいもありますけどね(^^;;)。 実際、本よりも帯の方が遙かに後で作られたんじゃないかしら。
  だって、この第五版発行の日付は、1999.7.15。アオリにある『SFが読みたい!』って、SFマガジンの「2000年4月増刊号」ですもの……(しーん)。本屋さんもしくは取次店に帯だけ送ってつけ直してもらったのか、或いは、出版社か取り次ぎ店に返品されてきた(か、刷るには刷ったが注文が入らず倉庫で眠っていた)ものに、新しい帯をつけて再出荷したのか……
  またしても、書籍の流通事情に思いを馳せてしまいます……(^^;;;)。


あなたさえいれば……(8/31)

 ふと考える。もし今、失業したら……とりあえず、 「積ん読状態の神林本(他多数)がじっくり読める!」と喜ぶことにしよう。さしあたり、神林作品を読み終わるまでの期間くらいなら、暮らしていけないことはないし〜。
 ……なんて、後ろ向きに前向きな決意を固める、失業率5%が報じられる今日この頃(^^;;;)。ここでミソなのは、「すべての積ん読本を」ではないところ(爆)。

 マジで、この段ボール箱×箱分の本が全部読めるくらいの期間失業してたら、干上がってしまう(^^;;;)。いや、家から一歩も出ずにいれば、そんなにお金はかからないから、なんとかなるかな……って、だから、今からそんなに後ろ向きでどーする!>自分

というわけで、昨日に引き続き古本収穫自慢その2(^^;;)。

■ 星界の戦旗II 森岡浩之(ハヤカワ文庫)
……す、すみません(^^;;)。>関係者各位
『紋章』の方は3冊まとめてちゃんと新刊書店で買ったんですよ〜〜。『戦旗』も、そのうち、新刊で買うつもりだったんだけど、つい、神林ほか優先順位の高い本より後回しになってただけで〜〜(^^;;)。
  こうして図らずも2巻のみを手に入れてしまった以上、観念して、1巻と3巻は可及的すみやかに(胡散臭い言い方だ)新刊で買いますから、ご容赦を(^^;;)。

 ワタシとしても、今やハヤカワの稼ぎ頭(?)の『星界』には頑張って売れてもらって、会社の経営を支えていただかねば……なんて思ってますもの(笑)。
  でもって、ハヤカワさんには、目録落ちした神林の本を再刊してもらうのさっ!<おい

■ アーサー王妃物語 ローレル・フェラン(角川文庫)
 以前某所で目にしたレビューで興味を持ち、一度読んでいたいと思っていたのですが……思いがけず、出会えてラッキー♪
 しかし、これ、定価だと914円(税別)。厚さは400頁程度なんですよ〜。発行部数がよほど少ないのかなぁ……アーサー王ブームからはちょい外れた時期の出版だし('00年10月)、翻訳ファンタジーつっても『ハリポタ』とは全然傾向違う感じだし(^^;;)。そういや、神林の『言壺』も、厚さと値段のミスマッチにビックリしたっけ(^^;;;)。もともと「お高い」イメージのある中公文庫だったから「そんなもんかな」なんて思っていたけど、なんか、もしかして、昨今では商業誌も全体的に同人誌並の価格になってきてる?(爆)
 やはり、「紙の本」って、既に「贅沢品」なのかなぁ……


古本ハンター(8/30)

 忙しいです(T_T)。心の支えは、会社帰りの一杯……なんだけど、ここ二、三日はそれすらできない時間の帰宅(T_T)(T_T)。そんなわたしを神様が憐れんでくださったのか、昨日、一昨日と、通勤駅構内の古本市で掘り出し物の大当たりが続いて、ちょっと心慰められております。<でも読む時間はない(爆)

 というわけで、収穫自慢その1(^^;;)。

■ 我語りて世界あり 神林長平(徳間書店)
現在絶版(^^;;)。その後ハヤカワ文庫から再刊されるも、そちらも現在目録落ち(版元品切れ?)状態(T_T)。

  実は既に徳間版を図書館で借りて読了しているのですが、内容のおもしろさはもとより、生頼範義さんの表紙イラストの魅力もあって、手元に持って置きたいと願っていたので、嬉しいです(*^^*)。
 改札抜けてブースに目をやった瞬間、真っ先に見覚えのある背表紙が視界に飛び込んで来たときには、一瞬、残業疲れで幻覚を見てるのかと思いました(^^;;) 。
  まぁ、古本に限らず、入手困難品を手に入れるときというのは、案外こんな風にあっさりしているものなのかもしれません。他にも、そういう風に手に入れた神林作品が何冊もありますもの。
 思いつづければ、向こうからやってくるものなのかな……


マジ!?(嬉) (8/23)

 引き続き、SF大会神林関連情報(問題:ここは何のサイトでしょう?(^^;;))。
 『雪風』アニメ化に合わせて、ハヤカワから、単行本未収録作の短編集が出るとか……ホント!? 今SFマガジンで連載中の作品じゃなくって??
 にゃ〜ん、「目録落ち作品の再刊を……」なんてささやかな望みを抱いていたのですが、まさかそうくるとは……! ありがと〜、ハヤカワ!! ……って、まだ正式発表されてないし、それに「再刊出しても売れないからそっちを……」ってことだったら、それはそれでちとカナシイから、あんまり早まって喜ばない方がいいのかもしれませんが(^^;;;)。

 にゃ〜、でもでも、どの作品がくるんでしょうか……ここの資料によると、SFマガジン掲載分だけでも結構あるんだよね〜。単行本集めは一段落した(集めるだけで、まだ読み終わってないんだけど/爆)から、そのうちバックナンバーハンティングを始めようかとは思っていたのだけれど……『雪風』がらみということで、「被書空間」を入れてくれたら、もう踊っちゃうんだけどな♪


ま〜〜ったく期待していない (8/22)

 ……なんていいながら、こまめに情報チェックしている自分のことを、「アホやなぁ」と呆れつつも、結構カワイイと思う(^^;;;;)。<バカ

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20010820/bandai2.htm

 SF大会席上でのプロモの画像……のようですが、この、斜め後ろからのアングルでちょこっと見た限りでは「と〜っても可憐な美人」は誰でせう(^^;;)。

 ……や、やっぱ、エディスかな? 彼女も初登場の回で、零の後ろに乗っかって出撃してるし〜〜(^^;;)。 あ、でも、この席って、前の方っぽい……まぁ、特殊戦には女性パイロットもいたし〜〜。<一番可能性の高そうな答えは、どうしても認めたくないらしい(爆)。

 ムービーの方は、サイズがデカイ(MPEGで19MB)んでハナから落とす気にはなれませんでした(^^;;)。大会参加者様のレポートによれば「フェアリイの空を感じた」とのことですが……
 うん、雪風の飛翔シーンさえ、とびっきり美しければ、話がガタガタでも、そこそこ満足できるかも……だってぇ……シロート考えでは、まず全5話(2時間45分)で『グッドラック』までってのはあまりに無謀だと思うし……ほかにもいろいろと……キャラデザ担当のマンガ家さんのサイトを覗くと、思いっきりイヤ〜な予感が漂ってきたりして……


思いは幕張へ……(8/19)

 そういえば、この週末は、幕張でSF大会が開催されたようですが、『戦闘妖精・雪風』アニメ化制作発表会はどんなものだったのでせうか……。映像が公開されるという話ですが、キャストの発表なんかもされたのでしょうか……。
 正直言って、アニメのデキについてはま〜〜ったく期待していないのですが(爆)、とりあえず、これを機に、ハヤカワが在庫切れになってる神林作品を一気に再刊してくれないだろうか……と、そっちの方に望みをかけるワタシ(^^;;)。DVD 第一話の発売される来春というと、ちょうど『グッドラック』が出てから3年ですから、文庫化するにもよい頃合いですし……
 いえ、既刊作品は、図書館、古書店、ヤフオク、EasySeek等で、一応、一通り読むなり入手するなりしてるんですけどね。でも、文庫版のみのあとがきとか、解説とか読みたいし〜。ものによっては(『プリズム』とか)綺麗な状態の本がもう一冊欲しいっていうのもあるし〜〜(^^ゞ。

 ……嗚呼、煩悩のタネは尽きまじ(-人-)。


修羅場からの叫び(7/30)

 原稿に専念するために、掲示板を夏休みにしたハズなのに、ワタシはなにをしているんでしょう……(^^;;)。

 でもでも、コレばかりは言わずにはいられない! 去年の年末の第一報以来長らく続報のなかった『雪風』映像化の続報が、現在発売中のSFマガジン9月号に、スタッフと、キャラクターのイメージイラスト付で掲載!!

 ほー、バンダイビジュアル? 『青の6号』のスタッフ? リリースは来年春から、DVDで全5巻? それで『グッドラック』まで行っちゃうの? 正味2時間45分でしょ?……等々といったことはさておき、なによりも、一言言いたい!

零が、超絶受クサイ〜〜!!

 ちがうのよ〜(T_T)、確かに零は受だけど(断定するなよ>自分)、そんな「見るからに受!」じゃなくって、見た目はその辺にいそうな「一応男前の部類に入る兄ちゃん」なのに、いざ喋ると、表情や仕草のそこそこに、灯台が点滅するように、「隙」というか「受クササ」が強烈に滲む「点滅型受」なんだってば〜〜〜〜!!!<超独断による妄想

 ……はぁはぁ。
 他にも言いたいことはありますが、また後日〜〜……って、原稿やれって。>自分


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