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1級を受験するとき

2018年 01

4月になって「体験学習プログラム」の案内が届く。
Nara観光コンシェルジュと巡る東京国立博物館。
迷わず、都内の、しかも慣れたトーハクのプログラムを選ぶ。
1つ以上受ければいいというので、とにかくひとつ申し込む。

→ 体験談「1級体験学習プログラムに参加する 2018/6/2(土)

体験学習プログラムのあと、本格的に勉強をしようと、2級のときにもお世話になったソムリエの会の方と連絡を取る。
2級のときにあった「要点整理」や「視覚教材」の1級用はありませんか?と。
「1級用はまだできていません」と言われてしまった。

1級問題についてブロックメモを書き始める。
今度は12回まで過去問全部。
1級も同じ問題がずいぶんあることがわかる。

8月半ば、クラブツーリズムの企画する「奈良検定受験講座」をみつけ申し込む。
特集問題の課題が発表される前に申し込むことになるが、実施は発表後になり、課題の現地見学もある。

02

9月始め、関東モンに不利な部分の補充のため、地図本をいくつか購入する。
視覚でわかりやすいもの、正確なもの。
課題の平城宮跡のものは現在と過去を比較できるものにした。

03

9月半ばから時間をはかって解答用紙に答えを書く方法で過去問をはじめる。
1級の試験は午後なので、その時間にも合わせてみる。
2級の問題もやる。
「とにかく過去問」という言葉がしみつく。

開催の2日前、9月30日のクラブツーリズムの講座が台風で延期になる連絡が来た。
夜行バスのキャンセルをする。帰りの新幹線は、購入前だった。

9月30日当日は関東はそれほど荒れなかった。
ちょうどその日にまほろば館の講座で聞きたかったものがあったことを思い出す。
クラブツーリズムに申し込んだので、まほろば館はあきらめたのだけれど、どうしたかなぁ。 果たしてやったのかしら?

まほろば館の講座は、興味のあるもの、試験に出そうなもの、不得意な分野のもの、(なんか全部だな)とにかく時間の許す限りで受講しています。
視覚でわかること、講師から少しでも奈良の空気を感じること、物品の購入も含め、関東モンにとって貴重な現地との接点です。

クラブツーリズムから再設定の日にちの候補の連絡がくる。
「どちらがいいですか?」に「どちらでも」
再度連絡がきて、「10月21日になりました」に「はい行きます」とその場で答えた。
すぐに夜行バスの予約。予約は1か月前から開始される。

10月はじめ
受験申込が開始になり、さっそく申し込む。
これで受験することが確実になったぁ。

→ 体験談「1級クラブツーリズム受験対策講座に行く 2018/10/21(日)

平城宮跡へ行けたことは収穫。大きさ、位置関係がわかっているのは強い。はず。
文学は苦手かなと思う。
いまさら、読むのも遅いわ。
でも、ソムリエ級のこともあり、いいと言われた書籍は揃えておく。おくだけだけど。

11月半ばから2回目の過去問。
2級の問題はまずまずだが、1級の問題はまだ間違えが多い。

→ 体験談「1級認定支援セミナーに行く 2018/11/25(日)

混沌としていたけれど、ソムリエの会の方が要点を絞ってくれた。
同じ話を聞いているのに、そんなこと言ってた?とか、大事なことはそっちのほうだったのかとか。

新出問題や特集問題については信じて従う。
というより、範囲が広すぎて、ほかに目を向けられない。
いまさら、新しく始めても自信をなくすだけ。

過去問とソムリエの会の方の予想問題のみでいいことにする。

「大人の休日倶楽部」新しい会員証が来た。
初年度は赤い手帳で、今年からは緑の手帳。記録が残っていく。

0405
2019年

今年は年が明けてから試験までにずいぶん日にちがある。
大晦日から過去問をはじめる。
1級もときどき100点が取れるようになった。

さらに最後の4日間、1級だけ最後の挑戦。

前日に母に連絡。試験は午後なので「今年は行かないからね。」

→ 体験談「1級試験!! 2019/1/13(日)

帰りの電車の中で、スマホで検索。「そうだよ間違えてるよ」
その時にはわからなくても、冷静になると考えられることがある。
冷静さは、たくさん勉強した自信からうまれるんだろうな。

2019/1/19 私案ながら解答が発表になる。
自己採点のとおり、合格は大丈夫。

ソムリエ級にむけ、クラブツーリズムの講座で紹介された書籍を追加して手に入れる。
ほかにも400字に役立ちそうなものも。

06

2/16 合格証が届く。
平均点75.7点と合格基準点を越えているのには驚き。
最近では受験者の70%ほどが合格。やさしくなっている傾向というけれど、それは1級まで。 ソムリエ級の合格は3分の1。

 


 

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