南禅寺 |
第二十九番 寺名 南禅寺 寺号 瑞龍山太平興国南禅禅寺(通称 南禅寺) 宗派 臨済宗南禅寺派大本山 所在地 京都市左京区南禅寺福地町
SPOT 南禅寺三門
この三門は京都三大門の一つ。
この中には、徳川家康と、建築した藤堂高虎、南禅寺の住持で家康の知恵袋と言われた以心崇伝の像がある。
室町時代に禅寺の格付けがなされ、京都の五つの寺を第一とした「五山の制」が制定され、これらの上に立つという意味で「五山之上」とされたのが南禅寺である
三門内部の特別公開
南禅寺展
何有荘(かいうそう)
Snap shot
中門 法堂 水路閣
明治14年、琵琶湖の水を京都市内に運ぶ水路が造られた。寺の真ん中に、こんなの物を作られたのは徳川家のシンボルのようなこの寺の悲哀。でも100年も経つと赤レンガのロ−マ式水道橋も観光コ−スの一つ。水路閣
上に登って見ました、今も水が流れている。
全長約90m。南禅院
塔頭(12の直轄寺がある)
開祖、亀山法皇の離宮跡方丈
徳川家康が京都の御所に対抗して作った物。狩野派の作品が多数ある。方丈 方丈
虎の子渡しの庭
石を虎とみなし、(白砂の)川を渡る姿を模したと言われる枯山水の表現の一つ。小堀遠州作。
築地塀と見事に合って、美しい。金地院
塔頭の一つ、東照宮門。
以心崇伝の住坊。寺内に家康を祀る東照宮がある。この門は日頃は使われていない。インクラインの跡
風情のある廃線跡、桜並木である。全長500m
の散歩道。結構歩きづらい。
蹴上で下車して南禅寺行くところにある。
桜並木はこちらインクライン
疎水に落差を付けて水力発電をするという明治時代の画期的な事業。落差が付いた疎水を上流に運ぶための鉄道がインクラインである。
写真の用に舟を載せて運ぶ。京都国立博物館 「南禅寺」展
2004.4.6〜5.16
南禅寺の開祖、亀山法皇の700年御忌。
タイミング良く見ることが出来た。
朱印
五木寛之の一言 自分はどう生きるのか。
「自分を信じ、自分を愛することからはじめるしかないのではあるまいか」
人生を振り返って誇るべき事をなしとげた人は、そのことを謙虚に感謝すればいい。だが、もしそうでなくても人にとって生きることそのものが大変なのである。
五十年、六十年と生きた人は、もうそれだけでほめてあげていい。
それなりに一所懸命、必死で生き続けて来たに違いない。
kazu_sanの一言 南禅寺には、2003年2月に両親と共に来た。
今回その時に撮影した写真も使っている。
その時は、お昼は、門前にある湯豆腐の「順正」で頂いた。庭園は素晴らしい、湯豆腐会席も素晴らしい。
団体客も多いが、個人客は別の所に案内してくれるので、ゆっくり食べることが出来る。
両親に感謝しながらの京都の一時。