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ヤーコンはアンデス高地原産のキク科の植物です。
矢じりのような形の大きな葉をつけ、丈は1〜2mになります。晩秋には黄色い花が咲きます。地下部には養分を貯蔵する塊根(かいこん)と繁殖のための塊茎(かいけい)が作られます。
通常はサツマイモのような形の塊根(芋)を食用とします。若い時期の茎も野菜として食べられるそうです。
ヤーコン芋として販売されている塊根を植えても芽は出ません。塊茎を植える必要があります。
ヤーコンは1985年に日本に導入され各施設で研究されてきたそうです。
コヤタ農園でも1990年頃から栽培を始めました。当初はヤーコンの知名度が低く、需要は限られていましたが、2001年頃からテレビなどで紹介され徐々に需要が伸びてきました。最近は健康食品、ダイエット食品として人気が高くなってきています。
ヤーコンの花
養分を貯蔵する働きをする塊根(かいこん)
繁殖のための塊茎(かいけい)
ヤーコンについての詳細は下記の各ページをご覧下さい。
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