不忍池は戦時中に水田と化したようですが、昭和30年代に池に復活したようです。そして、江戸時代の浮世絵を偲び蓮が植えられたようです。池には弁天堂に通じる通路があり、その後ろから通路は左右に分かれて、対岸まで通じており、池は3等分されています。蓮は弁天堂に通じる通路を挟んだ両側の池に植えられています。
丁度12時、池は水面から1メートル以上に伸びた茎の上に青々と大きく成長した葉で覆われ水面を見ることが出来ません。その葉の中に、小さく遠慮がちに咲いているピンク色の蓮の花のつぼみが印象的でした。少し時期が早かったのかと思いましたが、蓮の花は「早朝に花を開き、昼間は閉じる」植物であることを再認識しました。(平成28年7月29日) |