菊の花を求めて(2)


日比谷花壇大船フラワーセンター
(菊花大会)

 日比谷花壇大船フラワーセンターは本年4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園をリニューアルし、改称した神奈川県立フラワーセンターの愛称です。

 今回バラを見に出掛けましたが、猛暑の影響で開花時期が遅れて殆ど咲いて居らず、蕾も少なく今後も余り期待できそうでもありませんでした。

 幸いなことに「菊花大会」が開催されていましたので、観賞して来ました。(平成30年10月30日)


湯島天神
(菊まつり)

 湯島天神の菊祭りは文京区の菊まつり実行委員会及び文京区環境協会によって開催されており、第41回を迎えています。

 展示は境内周辺をフルに利用して行われており、本年の菊人形は令和をちなみ「万葉の時代の歌会」をテーマにしているようです。また大作りと言われる大懸崖、千輪咲などを中心に約2000株の菊が展示されていました。(令和元年11月8日)
りよう
千輪咲
大懸崖
菊人形

亀戸天神
(菊まつり)

 亀戸天神の菊祭りも湯島天神と同様、江東区のきく祭り実行委員会による、第37回「亀戸天神菊まつり」です。しかし、文京区と比べるとこぢんまりしたものでした。

 境内は湯島天神に比べて遙かに大きく参道を入り、太鼓橋を渡って本殿に向かうが、展示物は見当たらず、展示は終了してしまったのかと一瞬思ったのですが、本殿前に来て右手を見てやっと展示会場を発見することが出来ました。「三郷菊花会」「江東菊花会」「やちよ会」の三つの会がそれぞれ菊の種類及び展示方法も異なった方法で展示されていました。会場中央にタワー状の菊飾りが有り、本殿越しに聳え立つ、スカイツリーと背比べをしているのが印象的でした。突然、女性より「太陽の周りにまーるく虹が出てます。」と声を掛けられ、太陽に向けてスマホを構えたのですが、強い太陽の光で全く画面が見えず、シャッターを押しただけでしたが、偶然にも虹が上手く撮れていました。(令和4年11月17日)



川崎大師

 川崎大師では秋に愛好家による菊花展が境内で催されており、今年は62回目を迎えています。開催初日の10月30日に出掛けてきました。今までの経験からすると会場に入ると、白や黄など鮮やかな花の色が眼に飛び込んでくるのですが、今回は緑色が異様に飛び込んできました。理由は今年の猛暑(酷暑?)のため、開花時期が遅れた為のようです。

 愛好家は丹精込め育て、開催に合わせて例年通り鉢を並べ展示をしましたが、花は開花に至らず、蕾の状態の物が多かったためです。11月18日まで開催予定なので、後半に向かって開花してくれることを期待します。(令和7年10がつ30日)

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