梅の花を求めて(1)


大倉山公園梅林

大倉山公園梅林は東急東横線大倉山駅に沿って急な坂道を上って行くと、7〜8分の所にあります。
山の斜面には約20種類・200本程の梅の木が一本一本手入れ良く植えられていて非常に落ち着いた梅園です。(平成13年2月26日)
大倉山公園 大倉山公園:紅梅 大倉山公園:白梅
大倉山公園:梅01 大倉山公園:梅02 大倉山公園:梅03

水戸偕楽園

水戸偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園と共に日本三名園のひとつに数えられています。中央に弘文亭を配し、眼下には仙波湖を一望できる高台にある庭園で、江戸時代末期に水戸藩第9代藩主斉昭公(徳川慶喜公の父)により造られました。東門を入ると直ぐ梅園が広がり100品種3,000本の梅の木が植えられています。2月下旬から3月下旬にかけての「梅まつり」には各地より多数の人々が観梅に訪れます。
JR水戸駅よりバスで15分のところですが、「梅祭り」期間中はJR偕楽園下臨時駅が開かれています。(平成13年3月7日)
水戸偕楽園:梅01 水戸偕楽園:梅02
水戸偕楽園:梅03 水戸偕楽園:梅04

熱海梅園

熱海梅園は明治18年(1885年)に我が国初の療養施設が熱海に開設された際、当時の内務省衛生局長長尾専斎の遊歩道造成の提唱に応じて翌19年に完成し、当初より公開されました。その後、皇室及び国有財産を経て昭和35年に熱海市に譲渡されました。
熱海梅園は熱海駅西約1.5km、来の宮駅より徒歩10分程度の所に位置し、真下に丹那トンネルが走っています。梅見の瀧からの流れが庭園の中央部に5つの橋を有するせせらぎとなり、その両サイドに樹齢100年を越える早咲きの紅白梅種730本と松・桧・楓などが植えられています。また園内高台には多くの名曲を残した中山晋平(1887〜1952)の記念館を日本ビクターより譲り受け、市内より平成3年に移設しています。(平成14年1月28日)
熱海梅園 熱海梅園:梅01
熱海梅園:梅02 音符の外壁
熱海梅園:梅03 熱海梅園:老梅

湯島天神

湯島天神は菅原道真を祀る学問の神様として知られています。また梅の名所としても有名です。境内中央の庭園には白梅が植えられており、社周辺には紅梅、白梅が混在して植えられています。丁度、入学試験シーズンのため入学祈願の絵馬も境内のいたる所に奉納さられていました。(平成15年2月28日)
湯島天神:梅01 湯島天神:梅02
湯島天神:梅03 湯島天神:梅04
湯島天神:梅05 湯島天神:梅06

三 渓 園

三渓園は横浜東南部、本牧海岸に沿った山や谷の自然を活かして、原三渓(本名富太郎)によって造られ庭園で、開園は明治39年5月1日です。17.5万m2の庭園には京都や鎌倉などから寺塔、殿舎、楼閣、茶室などの古建築の逸品を集めて、これを配し、またそれらの建物が自然にうち解けるように四季折々に花をつける樹木や草花が植えられています。
梅の木も梅園として一カ所に植えられているのでなく、庭園内の随所に、周りの建物と調和を保つように植えられています。(平成16年3月2日)
三溪園:梅01 三溪園:梅02
三溪園:梅03 三溪園:梅04
三溪園:梅05 三溪園:梅06
三溪園:梅07 三溪園:梅08

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