家庭の窓
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プリンターを買い換えることになりました。同程度の複合機ですが,価格は低くなっていました。少し扱い方に違いがあるようですが,使い込むうちになれてくるでしょう。
今年になって,前のプリンターに色むらが出るようになりました。カラー印刷の場合には,印刷前にノズルチェをして,何とか凌いでいましたが,結構面倒でした。やがて,インクパッドの交換をするようにという指示が表示されました。かつてプリンターを会社に送って,交換をしてもらったことがあります。今回もそうすればいいとはいきませんでした。高齢になって,機能にムラが出てきたという状況のようです。
昨年,プリンターのサービスメールで,インクパッドの交換などの保守期間が終了したという通知が来ていました。メンテナンスができないということです。電源を入れ直しても,インクパッドの交換を指示する状態で,プリンターは動こうとしません。お手上げです。ほぼ8年間ほど,十分に働いてくれましたので,卒業させることになりました。手元を去るとなると,目の前に居座っていた姿がなくなり,寂しさがこみ上げてきました。
前のプリンターは製造されていないので,違った機種になりました。ちょっとした不都合がありました。機種が違うと,使用するインクが変わるということです。買い置きしたインクが使えなくなり,周りに同じインクを使っている人が居ないので,廃棄するしかないようです。さらに,新しいプリンターのインクが,新しい種類なのか,行きつけの文具店には置いていないという現実に直面しています。もちろん,プリンターを購入した店舗にはありますが,補充経路が変更になりました。
生活の一部に変更が起こると,わずかですが,状況が変わってきます。何とかついて行けるといいのですが,それが面倒になると,人として期限が切れていくのでしょう。日日新たなり,そういう言葉がありますが,環境変化につれて変わり続けていく元気があることを,一人悦んでいます。
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