《喜びは 花の命を 初体験》

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 庭の片隅に置いていた蘭の鉢に花が咲いたという驚きを8月に書いておきましたが,まだ花を咲かせています。植生に全く無知であるので,何の世話もできていませんが,がんばってくれているのでは思っています。そんなことは特に珍しいことではないということかもしれません。たまたま勝手に気にして,花の命に寄り添った初体験です。

令和元年度に咲いた蘭の花,その後です
 寒くなってきましたが,まだ見続けていきます。ただ,屋内に移してやった方がいいのか,それともこのままの方がいいのか,全く見当が付きません。下手な考え休むに似たりということで,余計な手出しはしない方がよいと決めることにします。かつて,議会の議長から聞いたことがありますが,議事の賛否が同数のときは議長が決めるとなっている場合,議長はいわゆる現状維持ということにするものだそうです。要するに,判断に窮したら,否定するのではなく,取りあえずは先送りして時期を見ることでもあります。植物の生きる力を信じてみようということです。

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(2019年10月20日:No.1021)