《喜びは 後先あれど 今動く》

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 令和元年という数字が入らない呼び方は,終わりに近づいています。この一年に話題になった言葉には「ONE TEAM]が選ばれています。この1年の世相を表す漢字は「令」と決まりました。後は新聞による「今年の10大ニュース」の発表を待つことになります。
 世間のことは眺めているだけで済みますが,身近なことは何かと手が掛かります。それでも,おせちはとっくに予約済みで届くのを待つだけ,年賀ハガキは今年は喪中ハガキ送付済み,クリスマスはパスするといった具合に,省エネルギーで対処してきました。後は新年を迎える直前の準備として,掃除が待ち受けています。
 恒例の年中行事の他に,世間との関わりに変動を迎えると,身辺整理をする必要が出てきます。いわゆる仕事に関わるモノが不要になってくるので,適切に処分しなければなりません。そのついでに,生活の領域を見ていくと,スタイルの変遷に伴って置き去りにしてきたモノが結構まとわりついたままになっているようです。ぼちぼち思いきった断捨離を実行する時を迎えているようです。このように分かったような物言いをしているのは,他人事のようにみているのであり,本気度は低いと自覚しています。
 今年一番の寒さというお天気情報が流れてくると,寒さに弱いので,動きたくなくなります。年末の忙しさは認めるのですが,ただ寒さの中でという部分が受け入れがたくなります。寒いとじっとしていたいのにという抑制が強く効いてきて,困っています。しなくてはいけないことに,最低限にという但し書きを付けてしまいます。現実は厳しいという悲観論を言い訳にしたいようです。ダメですか。
 人の行動は,何らかのきっかけがあれば,やるぞというスイッチが入って始まります。言われて渋々という場合もありますが,自分がやらなければ誰がやるという覚悟が湧き上がってくることが望ましいので,その時期を心待ちにしています。新年を迎えたときに,やるべきことをし終えたという気持ちが持てないと,スッキリとはしないはずです。後悔をするのはイヤですから,なんとか年末の恒例はやり抜くはずです。毎年のことですから。

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(2019年12月15日:No.1029)