 家庭の窓
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最近勧誘メールが数多く飛び込んでくるようになりました。意味不明の中国語や横文字は大したことはありませんが，女性からのいわゆる逆援交の勧誘や斡旋です。９月２０日頃は２００件程度，９月末にかけて６００件ほどになっています。メールマガジンを発行し連絡アドレスをオープンにしているせいかとも思いましたが，届いたメールのいくつかでは，複数のアドレスが順序よく並んでいる同時送信になっていました。アドレス帳のようなものが出回っている感じです。
そこで片っ端から不愉快メールについて個別に受信せずに削除する設定をしていきました。もっとスマートな方法もありそうですが，取りあえずすぐにできる方法でと思って，手間をかけてみました。その効果が出て，数軒の迷惑メールだけを受信するようになりました。もちろん，それらはすぐに二度と受信しないように設定していきます。まるでモグラたたきのようで，面白がっています。いたちごっこになるかとも心配しましたが，今のところはなんとかしのいでいます。
それにしても同じタイプの文面を送りつけてくる輩とは不愉快な存在です。ネットの世界は切手代が不要なので，したい放題です。余計な手間暇をかけさせて知らん顔ですから，無礼です。まだ歴史の浅いネット世界ですから，混沌とした状況は仕方がありません。それなりの対応が整えられてくるまでの辛抱です。昔はこうだったんだよという話ができるかもしれません。もっとも私にはそんなに長い時間はないようですが！
今の時代を生きているということは，快適さばかりではありません。多少のことは手を煩わしながらやり過ごしていくことも必要です。もちろん，手に余るようなことは社会的な対処に任せなければなりません。そういうステップを踏みながら一つ一つ世の中が進んでいきます。決してこれで終わりとはならないのです。邪魔になる釘が出てきて，それを抜いたりたたき込んだりしながら，常に動いているから面白いと思うことができます。今を楽しんでみたいと思えば，余裕ができます。
人は幾つになってもいつも新しい経験をしています。真っ向から受け止めて誠実に向き合っていくしかありません。世間の雑事についても同じです。結構面倒なのですが，世間と関わっている証と考えれば，心躍るものではあります。愚痴を言う暇がないのが幸せなのでしょう。だからといって追いかけられているのではありません。ある程度の予測の下に，追いかける姿勢は崩さないようにしています。それが最も気にかけていることです。先手必勝です。
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