《楽しみは 伝えたつもり 確かめる》

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 連れ合い共々,何となく同じ道を歩く羽目に陥っています。それぞれ所属する機関・団体が違うのですが,広報担当という役目が被さってきました。特別に申し出たわけでもなく,また広報の編集や発行作業にたけているという資質もありませんので,不思議な巡り合わせです。ただ,文章を書くことにあまり抵抗がなさそうという風に思われたせいかもしれません。それはそれでかまわないのですが,写真や記事原稿を整える手間があり,少しばかり忙しい思いをしています。発行日があっという間に迫ってくるということを経験させられています。
 広報担当といっても,それほど大層な広報ではありません。連れあいが担当するもの3つあり,そのうち2つは行政発行の月刊広報紙と法人発行の季刊紙に原稿を提出すれば済みます。割付などは大まかに決めておけば印刷所がしてくれるようですが,原稿の段階で割付を済ませてPDFファイルで提出しています。写真のサイズや文字数を押さえておきたいからです。もう1つは2人とも同じように1枚ものの広報であり,完全な印刷原稿を完成させる必要があります。
 文書作成ではなく広報作成が度重ってきたので,市販の編集専用ソフトを導入してみました。使い始めたばかりなのでまだ十分に使いこなせているとは思われませんが,作業はお陰でずいぶんと楽に進めることができています。少しは広報らしいという出来映えになったと自己満足しています。凝り性もほどほどにしないと深みにはまりそうですが,それほどの広報でもないので,浅瀬からはみ出すことはなさそうです。
 広報にとって大切なことは,読む人の役に立つということです。いわゆる読むに値しないものであっては,意味が無くなります。内容として込められている情報の質が問われます。広報担当者が苦労すべきことは,情報の選別ということになります。読み手の立場から見て必要とされる情報を提供しなければなりません。そうはいっても広報に関しては素人ですので,あまり力まずに自分が知りたい情報という選択に沿ってボチボチいこうと思っています。
 ところで,広報は案内周知という役割の他に,啓発の役目も負っています。この啓発というポイントをどのような形で載せるか,試行錯誤をしています。とりあえずは,コラム形式でそれとなく片隅にはめ込んでみました。どのような反響が返ってくるか,それによってやり方を修正していくつもりですが,聞こえてくる声が怖くもあり,また楽しみでもあります。

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(2007年05月27日号:No.374)