家庭の窓
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「安全・安心まちづくり県民の集い」というイベントが10月に開催されますが,その中で設置される「地域防犯活動団体ブース」で昨年度に引き続いて発表することになりました。その団体はもちろん私たちのGPクラブです。まちのほんの一部である自治区内での活動をしている小団体ですが,縁がつながって,県のイベントでアピールする場の一角を得るまでになりました。
昨年は急な参加で全く事情も分からないまま,ブースでの発表ということさえも知らず,気楽に会合に参加するつもりで出席したため,会場に行ってから状況が分かり,他のブースが目に入ってくると,全く準備ができていなかったことを恥じ入るばかりでした。今年は,しっかりと準備を進めて,アピールをしたいと思っています。ただ,クラブの一員ではあるのですが,会長の意向を受けているわけではないので,勝手に動き回ることもできかねます。試作してみて,どうだろうかという提案をすることにします。
ビデオ等の映像による活動記録などはありません。他の発表団体は行政の機関や会社などであり,発表展示は本格的なものです。ボランティアの手作り発表がパワー不足なのは否めません。競争をするわけではありませんので,自分らしい草の根的な活動団体として,身近な活動のメリットを見てもらうことにします。いろんな活動の形があることを提示することが,集いの趣旨にかなうことになるはずです。身近なまちづくり活動,それがテーマとなります。
昨年の発表の準備不足に懲りて,この一年,機会がある度にディジタルカメラで活動の様子を撮り貯めてきました。その他の資料も参照しながら,今年の活動の流れを一通りまとめておきました。発表には,それなりの形式があるので,整理をする必要があります。実は広報を担当していただく会員が別に決まっているのですが,記録写真を撮っている風でもないので,多少差し出がましいことですが,いざというときのために備えておこうと思っています。とりあえず,イベントの募集要項をダウンロードして,求めに応じる形を勘案することから手をつけていきます。
頼まれてもいないのに,ご苦労なことです。それでも,発表の場で並べられるとき,何もしないで不甲斐なさを感じるのは願い下げです。俺が俺がということではなく,それとなく対応できるように仕掛けていきます。大したことはできませんが,少なくともこのクラブの特徴だけは訴えておきたいと思います。会員がそれぞれ自分にできることを持ち寄ること,それがクラブのモットーだと感じています。
普段の実業的な活動については,それぞれに仕事としているエキスパートがいますので,ついて行って手伝うことの方が多くなっています。餅は餅屋にということです。ですから,総体的には幾ばくか借りが増えているという感じがしていました。出番が来たというほどではありませんが,できることが見つかった,借りが返せるかなと勝手に貸借勘定をしています。
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