《ちょっとだけ 皆のためにと 思いつつ》

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 所属しているボランティア団体のつながりで,地域の安全安心大会に出席しました。出席者には啓発物品が配られるので,連れだって楽しみに出かけました。受け取った封筒には,大会次第と資料のほかに,3色ボールペンが入っていました。「また!」と一瞬思ってしまいました。
 事務用品ではなく,ボランティア活動に役立つ携行品を当てにしていたので,肩すかしを食った状況でした。以前にいただいた,ポケットライト,自転車用のチェーンロック,呼び笛などの並びで何となく期待していたモノと違っていたのです。
 いろんな機会に頂く啓発物品や記念品として,ボールペンが貯まっています。使い切れていません。今更ボールペンを頂いても,死蔵するだけと思うのですが,初めていただく人には十分に有用なモノとなるはずです。贅沢を言ってはいけないと反省しています。
 ただ,大会当日には受け取れませんでしたが,パトロールの腕章を作成したので,後日配布されるというアナウンスがあっていました。それを楽しみにしておきましょう。いろんな協賛企業の方の寄付で運営されているので,有効な予算配分を願うのみです。
 ところで,当地では,当面する安全の関心が飲酒運転撲滅になっています。大会の後,警察の飲酒運転取り締まりチームの出発式が行われました。警察車両が横一列に駐車している前に,数十人の警官が列を作って敬礼している様子を,その列のすぐ真横で見る機会を得ました。その後,白バイ,パトカー,覆面パトカーが隊列を組んで目の前で出発するのを,頼もしく見送りました。その出発式の模様が取材されていて,夕方のテレビ放送で放映されたそうです。
 なんと,出発を見送る映像に,小生が大きく映り込んでいたそうです。後日,数人の方からテレビに映っていましたよと告げられて,映されていることに気がついていなかったので,驚きました。「悪いことはできないものだ」というありきたりで場違いな感想を思い浮かべながら,そうですかと曖昧に受け止めるしかありませんでした。もっと気の利いたことを言えなかったのかと,遅まきながら,後悔しています。
 大会では,よそのボランティア団体の活動紹介がありました。それぞれが思い立って,地道な活動を継続しています。真似できないこともありますが,それぞれ違ってみんないいということにしておきましょう。できることを無理なく続ける,言い古されたことを思い浮かべながら,自らを振り返る機会としました。

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(2012年02月19日号:No.621)