購読しているメルマガに,短い記事がありました。
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以前、ある経営者に,人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。
その人は
「それは自分にもわからないが,
こういう人は絶対に成功しないという条件はある」
と答えられ,次の4項目を挙げられた。
1つは,言われたことしかしない人,
2つは,楽をして仕事をしようとする人
------可能だと思っている人,
3つは,続かないという性格を直さない人,
そして4つは,すぐに不貞腐れる人である。
省みて,深くうなずけるものがある。
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そうだろうと,同意できるので,転載しました。成功しない条件として挙げられていますが,人生において大切なものをあぶり出す陰として,生き方におけるマイナスの要因と認めることができます。人としての魅力に欠けるから,人間社会ではことがうまく運ばないことになります。一言で言えば,自分を大切にしない人であるということです。
無為徒食という言葉があります。「四字熟語図書館」というサイトでは,「何の仕事もせずに、ただぶらぶらと日々を遊んで過ごしている様子。徒食は働かないでぶらぶらと遊び暮らす意。無為はあるがままの姿。本来は良い意味だが否定的な言葉をつけることで悪い意味となる。」と解説されています。する気のない人,意欲のない人,生きているか死んでいるか分からない人として,呆れられる内はまだしも,やがて敬遠されていきます。
ところで,人は環境に適応します。無為徒食では済まない環境に置かれると,やらなければならない環境にいると,それなりの活動をすることになるでしょう。人を判断する時,人だけを見るのではなく,その人が生きている環境を含める視点が必須になります。環境が変われば、人も変わる可能性があります。あくまでも可能性ではありますが?