《本当の 力見極め 手をつなぐ》

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 住んでいる地域を活動範囲としているボランティアグループの近況を記録しておきます。活動の一つに,夜回りがあります。15人が3人の5班に分かれて月曜から金曜日までの夜に地域を巡回してきました。ところが,高齢化がじわりと進み,足の具合が弱ってきたことから,5班体制が消えていきました。そこで,5月から班を解消し,全員参加の形で,月,水,金の夜回りに変更をしました。できる人が出てくるという形にしました。
 それ程広い地域でもないので,一廻りに1時間も掛かりません。始めてみると,出てくるのは3,4人でした。幹事2人の他に1,2人です。放映中のテレビ番組「3人のおっさん」状態と,笑っています。グループのもう一つの活動として,小学生の下校時に信号のない横断が必要な箇所で安全見守りをしています。そちらは定点での活動なので,足が弱っていてもできます。ところが,夜回りは小1時間歩くので,無理だという会員もいます。できることをすればいいという緩やかなグループなので,出られなくても,気にすることはありません。
 5班構成の時は,週に1日,金曜日が当番だったのですが,新体制では週に3日,隔日のペースになり,忙しいという感じになっています。慣れるのにしばらく時間が必要でしょう。講義の前日に当たるときが少し窮屈です。講義の予習の時間が奪われることになるのです。忙しければボランティア活動は休んで構わないのですが,できるだけやりくりすることも活動をする上で背負うべき責任です。動いている人数が十分であれば余裕があるのですが,ぎりぎりの人数であれば,欠けるとその影響は大きく感じられるものです。
 安全協会から表彰を受けたり,行政,警察に認知していただいているグループになっているのですが,動きに限界が出てきたので,活動の内容を力に会わせて修正する必要があります。今週は活動の一環として,交差点の中にある三角地帯の花壇に花の植え替えをしました。メンバーの半数が参加して,きれいな花の空間が出来上がりました。このような不定期の活動であれば,参加しやすいのでしょう。メンバーの入替を考えて存続を図るか,静かに消えていくか,そろそろ考えるときになったのかもしれません。

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(2015年06月07日号:No.793)