《仕合わせは 意外なことに 向き合って》

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27年紅葉しました
 各地の紅葉の名所では,色づきが例年より遅れているという頼りが聞こえていましたが,庭の入り口に生えている植木がすっかり紅葉しました。これまではごく自然な風景として気にとめて感じ入ることもなかったのですが,今年は少しばかり気になって見上げることになりました。赤色から黄色にかけて,それぞれの葉が色づいています。ディジカメを取り出してカシャッと。その一枚がパソコンの背景になっており,連れ合いの目にもとまっています。
 今年はなぜ庭の紅葉が気になったのでしょう。それは,今年の紅葉は気候の変動でいつもと違って色づかないという感想をあちこちで耳にしていたからです。紅葉の異常さという情報に接して,本当にそうなのかということを,自分の目で確かめたくなっていたのでしょう。格別に意識していたのでもありませんが,そういえば家の紅葉はどうなのだろう,そういう目線が鮮やかな紅葉を捉えて,意外性を感じたようです。あれっという意外性,それが意識を呼び覚ますことになりました。意外性を感じることが仕合わせの一つです。

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(2015年12月20日号:No.821)