《安らぎは 危険を避ける 臆病に》

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 1月になっても寒くはない日々に慣れていたところに,突然に厳しい寒波が覆い被さってきて,冷蔵庫と化した部屋で縮こまってしまいました。暖房の助けを借りて,なんとか暮らしを営むことになりました。昔に経験した寒さを思い出しながら,舞い降りてくる白い雪を,どれほど積もるのか,不安な思いで眺めていました。この地では積雪は幾分か珍しいので,記録しておこうと外に出て撮影をしてみました。

28年雪の日です
 辺り一面雪に覆われたというほどではなく,うっすらと雪をまとったというほどです。それでも,雪対策のない車の運転は控えようと考えるのに十分です。海から数キロの地なので,山間部のような雪降りではないのが幸いです。報道では各地でかなりの積雪ということでした。サンダルで様子を見がてら歩き出してみると,雪が底にくっついて踏みしめるので氷状になってとても滑りやすくなり,緊張して歩くことになりました。
 暑さより寒さの方が苦手ですので,暖気の側に早々に退散です。雨と違って雪は音もなく降るので,部屋にいると忘れてしまいますが,窓を通して見る風景が白くかすんでいることから降雪に気付いています。スリップや追突といった車の事故などのニュースが予想通りに聞こえてきます。不要不急の用事では出かけないようにということができる者はいいのですが,出かけなくてはならない人は予測を超えた危険に巻き込まれることになって気の毒です。大したことでないように祈るばかりです。人騒がせな雪空ですが,臆病に回避して,天災と諦めてやり過ごすしかないのでしょう。

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(2016年01月31日号:No.827)