*** 子育て羅針盤 ***

〜 《Ver.103 from No.1331》 〜

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「子育て羅針盤」:第1333号
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[2026/04/20]
【子 育 て 羅 針 盤】
(第1333号)
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★子育ち12懸念
【第3懸念:お子さんの関わり合いが気になりませんか?】
《V103:WHERE-01》
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《子育ちは 子どもペースを 弁えて》

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《まえがき(毎号掲載)》
 子育て羅針盤では,こどもの育ちを6つの方向と2つの領域から考察します。6つの方向とは,「誰が,どこで,いつ,何が,なぜ,どのように育つのか」という5W1Hの問題視座です。また,2つの領域とは,「自分の育ち(私の育ち)」と「他者と関わる自分の育ち(私たちの育ち)という育ち」の領域を表します。6つの方向にそれぞれ2つの領域を重ねた12の視座が「子育て羅針盤」の基本的な考察の構成となります。
 この第103版では,親が育ちに寄り添っているときに,親子関係の状況を判断するキーワードとなる12の自問を選んで検討していくことにします。その構成は,奇数号では「子どもの私の育ち」を,偶数号では「親子の私たちの育ち」という配置をします。私の育ちだけに意識が向くと,私たちという社会性に基づく仕合わせな育ちが疎かになります。あちらこちらで人のつながりに欠陥が見られる現状は,私たちによる育ちから得られる「私たち」という意識が未熟だからです。そのことに注目して,羅針盤を手元に設定していただくようにお願いいたします。

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 《「子の関わり合い」ということについて説明が必要ですね!》

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 ○忙しいときに?

 夕食前の忙しないときに限って,子どもがまつわりついてきます。「邪魔しないで。あっちでおとなしく遊んでいなさい!」と,つい邪険に突き放します。火のそばですから危ないという気持ちもあるでしょうが,パッパと済ませたくて動き回るのに邪魔になりますし,子どもの相手をする余裕もありません。ママには子どもに構うゆとりが持てません。

 ママは忙しいのです。子どももそのことは分かってくれているでしょう。ところで,忙という字は「心を亡くす」と書きます。親が多忙であるとき,子どもは親から自分に向けられるはずの心が見えなくなるので不安になります。だから,自分に心を向けて欲しいとちょっかいを出してしまいます。

 用事が済んでママが暇になり子どもに目を向けると,子どもはママのそばに寄ってきます。でもすぐにママから離れて一人で遊びはじめます。ママはゆっくり相手をしてあげる積もりですが,今度はママが突き放されてしまいます。子どもはママの目が自分に向けられていることを知れば安心し,遊びに夢中になれるのです。

・・・ママは子どもと第二のへその緒でつながっています。

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 ○ママのこと好き?

 パパはママに「私のこと愛してる?」と聞かれて,どぎまぎします。そんなこと軽々と口にするものではないと言いたげです。そのしこりが残っていて,やがて年を重ね熟してきたときに,パパが「愛してるよ」と言うと,「いまさら何をバカなことを言ってるの!」と軽くあしらわれてしまいます。

 ママはパパから子どもに矛先を向けます。子どもを抱っこしているとき,「ママのこと好き?」と迫ります。子どもはパパがいないときならあっさり「好き」とご機嫌をとりますが,実のところ「変なことを聞くママ」と困っています。

 ママはどうして我が子に好かれたいのでしょうか? これだけあなたのために犠牲を払っているのだから,世話のし甲斐が欲しいのでしょうか,それとも好かれて当たり前だと自信満々なのでしょうか?

 親子は好きという間柄ではないはずです。好きなら嫌いもあり得ることになります。嫌いと言われたら親子の縁は切れるのでしょうか? 子どもに好かれたいと思うとき,親の心はまだ眠っていることになります。逆にきょうだいのどちらかだけを好きという親も,親に育つ途上です。

・・・親とは無心に子どもが可愛いだけです。

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 ○夫婦げんかの種?

 生まれも育ちも違った二人が縁あって結ばれ,子どもが授かり家族になります。阿吽(あうん)の呼吸は微妙にすれ違い,気持ちがかみ合いません。つい余計な一言で連れ合いを挑発してしまいます。ゆとりがないと売り言葉を買い言葉で迎え撃ちます。そして夫婦げんか!

 多くの家庭では,子どものことでママからパパへ仕掛けられるようです。「半分はあなたにも責任があるのですから!」とパパの方が守勢にまわります。そんな両親を見て,「自分がいるばっかりに,パパとママはケンカしている」と悲しくなります。「自分はこの幸せな家庭には邪魔な存在に違いない」と自分を責めます。

 いじめられても親にだけはうち明けない子どもは,そのことで平安な家庭に波風が立つのを恐れています。苦楽を共にするとは良い言葉ですが,実のところ半分しか実行できません。苦の分担が難しいのです。夫婦でも家族でも,苦を持ち込むことは自分を邪魔な存在にすると同時に,仲間割れを引き起こすことにつながります。「お前のせいで」ということです。

・・・こともなげに苦を引き受けられたら,それが家族なのですが?

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 《子どもとの関わり合いでは,良い悪い共に経験する必要があります》

 ○「子どもがいるとは思えない若さ」と言われたらうれしいですか? 子どもを育てるから人は「許す度量」を会得して,一回り大きくなれます。親にとっては子どもはいろんな意味でお荷物です。その荷物を担ぎきるからこそ心の育ちが可能になります。身体を鍛えるバーベルのようなものです。

 【懸念3:お子さんの関わり合いが気になりませんか?】

   ●答は?・・・もちろん「イイエ」ですよね!?

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☆次号予告☆
【子育ち第4懸念:お子さんの行儀の悪さが気になりませんか?】
どうぞお楽しみに!

 切ない親心がともすれば転びそうになることがあります。転ぶことから逃げないでください。大事なことは転んだ後でどうフォローするかということです。親心はついカッとなったりムキになったりして,マイナスに振れることもあります。それでいいのです。親も育っているのですから。ただし,子どもはわざとしているのではないので,安易に罰するお返しは厳禁です。ブレーキの無い走りは危険です。

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★落書き★

 デザートとして食べられるイチゴやメロンは,農林水産省の分類では,果物ではなく野菜として扱われています。果物は「木になる果実で,何年にもわたって収穫できるもの」であり,野菜は「草の葉や実などを食べるもので,毎年育てるもの」となっています。ただし,イチゴやメロンが野菜では違和感があるため,農林水産省もこれらについては「果実的野菜」と呼んでいます。

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●タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban]
●発行期日:毎週月曜日正午(2000年09月25日より)
●発行責任:モリのクマさん(HP「徒然窓」〜プロフィール参照)
  「徒然窓」= http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear 
  「連絡先」= mori-bear※mvd.biglobe.ne.jp (※を@に変更)
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